室内で飼っているペットを置いて出かけると、留守番させているペットの様子が気になります。そんな時はペット用見守りカメラが便利ですが、どのような機能があればしっかりとチェックできるか知りたいものですよね。
そこで今回はペット用見守りカメラの性能などをチェックして、どのような商品を選べば良いのかをご紹介します。外出先から安心してペットの様子を確認できるように、参考にしていただければと思います。
ペット用見守りカメラの選び方
ペット用見守りカメラで必要な機能は、的確にその姿を確認できることとクリアな画像でチェックできることです。その上で便利な機能があれば良いですよね。例えば常に映像をチェックしていなくても何かあれば知らせてくれたり、あるいは録画をしてくれるような機能です。
そこで、こんな機能があれば便利だと思えるものも含めて、どのような性能があるのかを含めてご紹介します。
スマホで操作できるのが基本
ペット用見守りカメラを選ぶなら、まずスマホで操作できるものを選ぶのが基本と言えます。カメラは同じ場所をずっと撮影するわけではありません。室内のペットは動き回るので、ある程度はその姿を捉える必要があります。
そこで出先でもカメラを動かすことができるように、スマホで遠隔操作できるものを選びましょう。さらに撮影した様子を録画したり、あるいは写真に撮ったりすることができれば便利です。
撮影範囲の広いものを選ぼう
ペットたちは室内を自由に動き回ります。その様子をしっかりと確認できるように、撮影範囲が広いペット用見守りカメラを選ぶ必要があります。
また、ペットはそれぞれお気に入りの場所があります。カメラの視界から見えなくなっても、すぐに居場所を見つけることができるような機能を備えたカメラもあります。
あらかじめ設定しておいた場所にカメラを瞬時に向ける機能があれば、遠隔操作で動かす手間が省けます。
魚眼レンズは簡単便利
カメラをスマホで操作して動かすのが面倒、ということであれば魚眼レンズのペット用見守りカメラがおすすめです。カメラを動かすことなく、室内を一望できる商品です。
例えばリビングがそれほど広くない、あるいはワンルームなのでそれほど細かく室内をチェックする必要がない場合におすすめです。
価格もスマホで操作できるものと比べれば安いので、経済的でもあります。あるいは初めてペット用見守りカメラを購入するので試しに使ってみるという場合にも良いかもしれません。
ズーム機能があれば細かな様子を確認できる
カメラから遠い位置にいるペットの様子は分かりにくいものです。じっと動かなくなれば、具合が悪いのかなど心配になるでしょう。そこでズーム機能がついたペット見守り用カメラであれば、細かな様子をチェックすることができます。
コミュニケーションが取れるカメラを選ぼう
特に犬の場合、飼い主がいなくなると不安に感じるものです。そこでマイクから声をかけることができる機能があれば、安心させることができます。
また犬の鳴き声を聴くことで、体調などを把握することも可能です。双方向にコミュニケーションが取れるペット見守りカメラなら、飼い主はもちろんペットを安心させることもできるので便利です。
便利なセンサー機能をチェックしよう
ペット用見守りカメラには、様々な機能が備わったものがあります。例えば温度センサーを搭載することで、室内の温度がペットにとって快適に保たれているかどうかを確認できるものがあります。
あるいは猫のように普段は寝ていることが多い場合、動き出したらメールで知らせてくれる商品もあります。これは動体検知センサーを搭載することで可能となる機能です。
あるいは音に反応するものなど色んなセンサーがありますし、それぞれ役立つものなのでチェックしてみると良いでしょう。
ペット用見守りカメラ人気おすすめ商品TOP5
それでは実際にどのようなペット用見守りカメラがあるのか見ていきましょう。ランキング形式でおすすめの商品をご紹介していきます。
それぞれ備える機能も違いますし、カメラの性能そのものも異なります。必要に応じて選ぶためにも、チェックしていただければと思います。オーバースペックとならないように、かつ必要な機能を備えたものが選べるように参考にしてみてください。
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Keekoon ネットワークカメラ 1080P 防犯監視カメラ wifi接続 双方向音声 動体検知 警報機能 暗視撮影 高解像度 スピーカー&マイク搭載 ワイヤレス IPカメラ ベービーモニター モニタリング ワイヤレスカメラ 小型 Android/iOS対応 ペット監視 (黒・200万画素)
200万画素1080PのHD高画質画像でペットの様子を確認できる見守りカメラです。左右は340度、上下に90度の首振り機能がついているので、室内のほとんどの場所を確認することができます。
固定視点は6ヶ所まで設定できるので、チェックしたい場所をすぐに見ることが可能です。デジタルズーム機能も備えているので、気になる場所を大きく拡大して確認できます。本体にMicro TFカードを入れることで、写真を取ったりビデオをリアルタイムで録画することも可能となります。
E-enemo ネットワークカメラ WIFI接続 100万画素 暗視 スマホ対応 防犯/介護/ペット/赤ちゃんの見守りに おうち安心かしこいカメラ HC02
視聴と録画の画質をモバイル回線環境に応じて選べる便利な見守りカメラです。データ通信量が気になる場合にはSDモードで通信量を抑えることができます。Wi-Fi環境が利用できるならHDモードにより、綺麗な映像でチェックが可能です。
録画モードも3つ備えています。好きなタイミングで録画ができる手軽録画と、決まった時間に毎日録画するスケジュール録画、さらに動いたものに反応して3分間だけ録画するモーションセンサー録画です。
【最新型】ネットワークカメラ YATWIN™ WIFI 介護 監視 防犯カメラ ペット見守り ワイヤレス IP カメラ 室内 720P 100万画素 動体検知 日本語説明書 – マット・ブラック
オートクルーズ機能により、カメラが自動的に動いて室内の様子をくまなく監視してくれます。さらに5ヶ所の場所を設定しておけば、指示した場所にすぐにカメラを向けてくれます。
細かくスマホからレンズを動かく必要なく、ワンタッチで登録しておいた場所をすぐチェックできるので便利です。
カメラにはマイクとスピーカーも内蔵しているので、携帯端末を通して室内との会話をすることも可能となっています。室内のペットの声も聞けるので、異常があればすぐに把握できます・
Panasonic ネットワークカメラ スマ@ホーム 屋内スイングカメラ(ペットカメラ)キット KX-HC600K-W
温度センサーを搭載することで、室内温度が設定範囲を超えた場合にスマートフォンに知らせてくれる見守りカメラです。大事なペットの熱中症対策として、温度管理にも活用できます。
温度の他に動作検知や音センサーを採用することで、ペットの動きによって反応があればスマートフォンに通知が送られるようになります。
撮影位置は4ヶ所まで登録できます。ペットのケージやソファなどのお気に入りの場所を登録しておいて、常にペットの姿を探し出すことができます。
PECHAM ネットワークカメラ スピーカー・マイク内臓 暗視撮影 IPカメラ ペット子供見守り スマホ パソコン対応
1280×720高画質カメラにより、室内の状況をクリアに確認できる見守りカメラです。赤外線LEDライトを搭載することで、暗視機能も備えています。
水平方向に360度、垂直方向に100度の範囲でレンズの向きを操作できるので、ほぼ死角なしにスマホから室内の様子を確認することができます。
撮影範囲内で動きがあれば、インテリジェント警報が作動してスマホに撮影した写真を自動的に送信してくれます。SDカードを使うことで長時間録画も可能となっています。
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ペット用見守りカメラの効果的な使い方
ペット用見守りカメラは非常に高機能・高画質な商品も販売されています。実はこのような機能性に優れたものを購入することで、飼い主の役にも立つことがあります。
大事なペットを部屋に置いてくると、多くの人は心配のあまりずっとスマホをチェックしているというケースもあります。これでは仕事にも集中できないので、カメラの機能を活用すると良いかもしれません。
まず最初にペットの生活習慣をチェックする
飼い主が不安になるのは、自分がいない時にペットはどのような生活をしているのか分からないからです。いつ頃おなかを空かせるのか、眠っているのかが分かればある程度は安心できます。
そこで最初は細かくその生活パターンというものを把握しておくと良いかもしれません。かと言ってずっとスマホ画面とにらめっこするわけにはいきません。
録画機能を活用する
録画する機能があれば、一日のペットの生活ぶりを後で確認することができます。無線でハードディスクに録画できるタイプであれば、記録容量を気にすることもありません。
動体検知機能を活用する
猫の場合、日中はほとんど寝ているケースもあります。そおで動き出した時だけ録画しておくというのも効率的です。
ペットの体調をチェックする
ペット用見守りカメラを活用すれば、室内のペットの体調もある程度把握できるようになります。例えば犬が急に吠えたり、あるいはやたらと動き回るような時には何かしらの異常があることが考えられます。
まずはこのような状態にあることを知ることが大事です。カメラに音声を拾う機能があれば、急に吠えるようなことがあると確認することができます。あるいは動きが激しくなった時にメールを自動で送る機能があれば確認できます。
このような状態にある時は、何かしらのストレスを抱えていることが考えられます。もしかしたら散歩をさせてあげる必要があるのかもしれません。あるいは静かすぎる室内がストレスを生み出すのであれば、テレビをつけてあげるのも良いかもしれません。
逆に動かなくなった時をチェックする
動体検知センサーがあれば、逆に動かなくなった時間が長くなった時も確認できるようになります。普段は良く動いている犬が急に静かになった場合、何かしら体調に異変が生じているのかもしれません。
その場合、室内温度が高すぎたり、あるいは体調不良で食欲も無くしている場合があります。室内温度はセンサーを内蔵していなくても、温度計にカメラを向ければ確認することができます。
室内温度も記録しておけば、何度以上になると注意が必要になるのか把握しておくことができます。特に子犬や老犬は温度管理が大事なので、カメラを活用してチェックしておくと良いでしょう。
マイクでコミュニケーションを取ろう
特に犬の場合、留守番をしているだけでストレスを抱えることがあります。そこでスマホを使ってカメラを通して話しかけてあげると良いでしょう。
姿は見えなくても、飼い主の声を聴ければ犬は寂しさをまぎらわせることができます。仕事中は無理だとしても、お昼休みにコミュニケーションを取ってあげるだけで効果があります。
しつけにも活用できます
いたずら盛りのワンちゃんの場合、ペット用見守りカメラを活用することでしつけをすることもできます。飼い主がいなくなったとたんに、いたずらしたり餌を探し回る犬も多いものです。
そこでカメラの機能を活用することで、しつけにも役立てることができます。例えば餌を置いてある場所を登録しておけば、そのエリアに犬が近づくとアラームで知らることができます。
その時にマイクでストップさせれば、犬は近づかないようにすることが可能です。あるいは無駄吠えしている時にもストップをかけるなど、注意をすることができます。
このようにペット用見守りカメラの機能をフルに活用すれば、ペットの体調をチェックしたり、あるいはしつけを行うこともできるようになります。
まとめ
大切なペットを家に置いて仕事に出かけたりするのは心配になるものです。そこで少しでも不安を解消できるようなカメラを選んでいただければと思います。そこためには、どんな機能や性能が必要になるのかをしっかりと確認しておくことが大事です。
ペット見守りカメラは、簡単な機能を持つものからあらゆる要望に応えることができるものまで、色々と揃っています。もちろん高機能となれば価格もそれなりになるので、うまくバランスの取れたものを選ぶことも大事かもしれません。