体や心身の健康のためにヨガを習ったり、自宅でおこなっている人も多いかと思います。さまざまなポーズをするために、ヨガマットを敷いておこなうのが一般的ですが、その上に敷くことで、滑りにくく、汗をかいたときに吸収してくれるヨガラグも人気があります。
必ず必要なアイテムではありませんが、ヨガラグを敷くことで上記の他にもメリットがたくさんあります。ここではヨガラグの選び方、人気のヨガラグなどをご紹介します。ヨガをしている人、これから始めようとしている人も必見ですよ!
ヨガラグの選び方
ヨガラグはヨガタオルとも言われ、ヨガマットの上に敷いて使うタオルや布のことを言います。ヨガマットは洗濯が難しいので、汗がしみこんで、使い続けると、においや雑菌が気になります。レンタルのヨガマットをそのまま使うのには、抵抗がある人もいるでしょう。
ヨガラグを敷くことで、ヨガマットを清潔なまま使うことができます。また、ヨガ教室でみんなが使うマットも直接触れずにすみます。吸水性や速乾性もあります。ホットヨガでは、非常に汗をかきます。ヨガラグを敷いておくことで、垂れた汗を吸水し、べたっとした不快感を味わうことなく、最後まで快適に過ごすことができます。使い終わったら、洗濯機で丸洗いできるものも多く、衛生面でも毎回清潔に使うことができます。
ヨガラグをヨガマットに敷くことで、メリットがたくさんあります。そんなラグマットの選び方を詳しくご紹介します。性能や生地など、さまざまな種類があるので、自分に合ったヨガラグを選んでくださいね。
大きさから選ぶ
ヨガラグは、ヨガマットを全て覆うほどの大きさのもの、荷物をなるべく少なくしたい人向けのハンドタオルサイズのものとあります。ヨガマットは縦170㎝×60㎝が一般的なので、覆いたい人は、ヨガマットよりも一回り大きなサイズを選ぶとヨガマットに肌が触れることなくさまざまなポーズを集中して取り組むことができます。
気軽に荷物を極力少なく、でも汗を吸水させたいという人にはハンドタオルサイズが適しています。このサイズなら出勤時に自宅から持ってきて、会社帰りのヨガ教室で使うという方法でも使えますね。
素材で選ぶ
素材は、綿などの一般的なタオル地のもの、マイクロファイバーで出来ているものなどがあります。吸水性や速乾性で選ぶならマイクロファイバーがおすすめです。
触り心地は好みもありますので、直接触れて確かめられる状況なら、ぜひ触ってから購入すると間違いないと思います。また、季節によって、素材をかえるとより快適です。
夏はさらさらとした肌触りが心地いいですし、冬は、厚みのあるクッション性の高い素材の物を選ぶと床の冷たさが伝わりにくく、冷えの対策にもなります。
滑り止めの種類で選ぶ
普通のタオルとは異なり、何らかの滑り止め効果が施されているものが多いです。タオルに滑り止めが付いているものは、裏面全体についていたり、両面に付いているものもあります。
ポーズの時に滑るという人は、両面に滑り止めが施されているものが適しています。滑り止め加工がタオル自体にされているものは、水分を吸うことで、その効果をより発揮します。霧吹きで水分を吹きかけて使用すると滑りにくくなります。また、自然と汗をたくさんかくホットヨガにも適しています。
滑り止めが付いているヨガラグに比べ、薄い素材の物が多いので、持ち運びやすいです。ヨガラグの裏の四隅にポケットが付いているものは、ヨガマットの四隅を入れ込んで固定することで、更にずれにくくすることができます。
デザインで選ぶ
ヨガラグは、シンプルな落ち着いた色のものから、デザイン性の高いものまで豊富にあります。これは好みになります。ヨガをおこなう時に、好みのデザインのヨガラグの上でおこなうことで、より集中して、取り組むことができます。
滑り止め部分が花やドットになっていて、ツートンカラーの物など、機能性とデザイン性が両立されているものもあります。好きな色やデザインで選ぶのもヨガをおこなう上で重要です。好みのデザインを探して、進んで使いたくなるヨガマットを選んでくださいね。
収納ケースなどの付属品で選ぶ
大きなサイズになると、小さく折り畳めると言っても荷物になります。ヨガ教室などに持ち運んで使用する場合には、専用の収納ケースがあると便利です。ヨガラグを購入するとセットで付いている場合があります。なかには、スプレーボトルが付いている商品もあります。
ヨガラグが入る袋を用意すればいいのですが、なかなかちょうどいいサイズのものを用意するのは難しいですよね。セットのものは、ラグマットに適した通気性の良いメッシュ素材だったりもしますので、自宅で使用する場合には不要ですが、持ち運ぶことが多い場合は、専用の収納ケースがセットになっているものをおすすめします。
ヨガラグは個々の、ニーズによって、選び方が変わってきます。ヨガラグを自宅で使うのか、持ち運ぶのか、どのくらいの大きさがいいのかなど、さまざまな要素から好みのヨガマットを選ぶことで、快適にヨガの時間を過ごすことができますよ!
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ヨガラグ人気おすすめ商品TOP10
ヨガラグは、スポーツ用品店などで売っている場合もありますが、まだ、浸透されていないこともあり、種類はあまり豊富に置いていない場合が多いです。さまざまな種類から選びたい場合には通信販売がおすすめです。通信販売では、サイズ、デザイン、素材などを自分好みの物から選ぶことができます。
ここでは、通信販売で今人気のヨガラグをご紹介します。購入を検討されている人はぜひ参考にしてくださいね。
ダスキーリーフ (Dusky Leaf) ゼロスリップ ホット ヨガ タオル 滑り止め ヨガ ラグ
ダスキーリーフのこちらのヨガラグは、裏面全体に、滑り止めが付いており、ホットヨガの途中で滑ったり、ずれることもありません。竹マイクロファイバーが使われており、水分を逃し、乾いた状態をキープすることで、汗をかいても不快な思いをせずに爽快に使うことができます。
タオル地なので、かさばるマットに比べ、巻くのも簡単で、自宅で使うだけでなく、ヨガ教室に持ち歩く用にしても、持ち歩きやすく、ずれないことで、練習に集中することができます。
ヨガタオル SKYIN?,環境に優しく、重量が軽く、持ち歩くことが便利であり、滑り止め機能を持つ超繊細繊維のタオルです。本商品はホットヨガやピラティス、汗のいっぱいかくトレーニングに適用されています
こちらのヨガラグは、一瞬で鮮やかなデザインが目を引く華やかな印象のヨガラグです。同じようなシンプルなデザインでは満足できない人には、おすすめです。自分のヨガマットを探し出すのも簡単です。表面には、両面に滑り止めが付いているので、裏側の滑り止めはもちろん、ポーズによっては、表面で滑るといった悩みも解決してくれます。
使用後は洗濯ができ、耐久性、速乾性もあるので、繰り返し、洗って、衛生的に使用することができます。
Misshow ヨガタオル 超極細繊維ヨガタオルヨガラグ 速乾性 滑り止め付き 心地良さ抜群 メッシュバッグ 付き 心地良さ抜群 マイクロファイバー 全4色
マイクロファイバー製のこちらのヨガラグは、肌触りがとてもよく、汗の吸収性が高いので、汗をたくさんかくホットヨガの最中も快適に使うことができます。シリコンの粒などは付いていませんが、滑りにくく、耐久性もたかいので、洗濯機で気にせず洗っても繰り返し使うことができます。
型崩れ毛玉も付きにくいので、綺麗な状態を簡単に保つことができます。専用の収納ポーチが付いているので、更にコンパクトになり、収納時にかさばらず、持ち歩きにも便利です。
Syourself 超極細繊維ヨガタオル- 183cm x 61cm ヨガ、フィットネス、トレーニング、アウトドアスポーツ、旅行に使用可能、滑り止め、快適、ソフト、超汗取り の高温ヨガタオル+便利な旅行バッグ
吸水性のあるこちらのヨガラグは、ラグの4倍の水を吸収することができ、一方で乾燥速度は一般的なタオルの10倍の速さなので、汗をかくホットヨガには最適な素材です。素材は超極細繊維を100%使っています。デザインが美しく、心を落ち着かせ、リラックスできるデザインが採用されています。
シンプルなヨガマットだと物足りない人には、気持ちの面からもこちらのヨガラグが最適です。ヨガラグとお揃いのデザインの収納バッグも付いています。
Heathyoga ヨガタオル ヨガラグ 独創的な隅袋デザイン 有機物シリコンのコーティング 吸水 速乾 バッグ付き スプレー・ボトル付き ホットヨガ ビクラムに適用
滑りにくいと好評のこちらのヨガラグは、マイクロファイバーとシリコンコーティング層を組み合わせた最新技術の素材が使われています。また、網状のタオルなので、丈夫で、滑りにくさを更に高めています。
ヨガラグの裏側四隅にはコーナーポケットが付いており、ヨガマットに重ねた時に、マットをポケットに入れることで、よりずれなくなり、ヨガの練習に集中できます。汗をかけばかくほどに、吸収し、さらに滑りにくくなります。使い始める時に、水分を吹きかければ、更に滑り知らずの快適ヨガラグになります。専用のきんちゃく袋府が付いています。
IUGA ヨガタオル ヨガラグ+ハンカチの組み合わせ コーナーポケットのデザイン、100%超細繊維、滑り止め、超吸収性、速乾性
こちらは、落ち着いたカラーのシンプルなデザインで、自宅、ヨガ教室、公園など、様々な場所になじむデザインです。素材はマイクロファイバーが使われており、肌触りがよく、一般的なタオルの10倍の速さの乾燥で、足の裏のべたつきなどもなく、快適にヨガをおこなうことができます。
滑り止めをより効果的にするために水分を吹きかけるスプレーボトル、汗を拭くハンカチがセットになっています。裏にはコーナーポケットが付いているので、ヨガマットを入れることで、ずれにくさが高まります。
OTraki ヨガタオル 滑らない 吸水 速乾性抜群 ヨガラグ エクササイズバンド 体幹 ホットヨガ マイクロファイバー ヨガ タオルマット 洗濯でき ストレッチマット YOGA シート 折りたたみ 183x63cm ピンク / ブルー
こちらのヨガラグは、裏面全体に滑り止めが付いており、それが花柄模様になっているので、機能性と、かわいらしさも兼ね揃えています。素材は、肌触りと吸水性、速乾性に優れたマイクロファイバーが使われており、ホットヨガで、たくさんの汗をかいても最後まで快適に過ごせます。使い終わったら洗濯機で丸洗いができ、いつでも清潔に使うことができます。
通気性の良いメッシュポーチがセットで付いているので、小さくまとめられ、持ち運ぶ際も便利です。
CORCOPI ヨガタオル ヨガラグ 滑らない ホットヨガタオル 滑り止め ホットヨガ 快適 ラグ 速乾 軽量 ヨガ マット タオル バッグ セット トリムtype 全6色
ヨガやティラピス用に作られたこちらのヨガラグは、裏面全体に滑り止めが付いているので、ずれる心配がありません。縁取りと、滑り止めが同色で、ラグとのツートンカラーでおしゃれなヨガラグです。
素材は、柔らかい肌触りのマイクロファイバーが使われており、たくさん汗をかいてもすぐ吸収し、すぐ乾く使い心地にこだわったヨガラグになっています。カラフルで色を6種類から選ぶことができるので、色違いで購入したり、プレゼントとしても喜ばれそうです。
ヨガタオル ヨガラグ ホットエクササイズバンド&メッシュバッグ 付き
シリカゲル粒子を使い、滑り止め効果を高めたこちらのヨガマットは、環境に優しい素材を使っているので安心して使用することができます。優れたクッション性と、吸水性、速乾性を併せ持ち、快適なヨガの時間を過ごすことができます。
滑り止めは裏面全体に付いているので、フローリングにそのまま敷いても滑りにくく、ふつうのバスタオルでずれて煩わしさを感じていた人も、このヨガラグなら、快適に使うことができます。収納袋と、エクササイズバンドもセットで付いているので、ヨガだけでなく、エクササイズも購入したらすぐにおこなうことができます。
GronG(グロング) ヨガタオル ヨガラグ マット 軽量 滑り止め付き
発色の良い4色のカラーから選ぶことができるこちらのヨガマットは、裏面に滑り布止めが付いているので、滑りにくく、ヨガのポーズが安定します。滑り止めは、ヨガラグと同色なので、目立ちません。ロングサイズなので、ヨガマット全体を覆い、マットをしっかりカバーします。
ヨガマットを清潔に保ち、汗をしっかり吸収してくれます。専用のメッシュポーチが付いているので、持ち運び時には、入れて持ち歩くとコンパクトになり、便利です。
ヨガマットの効果的な使い方
大判のヨガラグの使い方
ヨガマットが、縦160㎝×横60㎝ほどの大きさになります。大判のヨガラグの場合、縦180センチ前後、横は60㎝前後のものが売られています。ヨガマットよりも大きいヨガラグの場合は、はみ出てしまう部分をヨガマットの下に挟み込むことで、ずれにくさが高くなりなります。
ヨガラグがよれたりずれることがストレスになってしまう人は、このようなヨガラグを固定する方法を試してみてください。良質なヨガラグの場合は、ヨレはあまり発生しません。気になる人は、ヨガラグの品質の良い、信頼のおけるメーカーのものを選ぶといいですね。
大判ラグは、手も足も汗をかき、滑りやすい人やレンタルマットを使用する際におすすめです。
ハンドサイズヨガラグの使い方
ハンドサイズのヨガラグは、縦60㎝×横45㎝前後のサイズで、ヨガマットの1/4くらいのサイズになります。置く場所は、よく手をつくマット前方がいいでしょう。
手だけに汗をかき滑りやすい人、立ち前屈(ウッターナアーサナ)で汗がヨガマットに垂れるのを防ぎたい場合、うつぶせのポーズで顔がヨガマットに直接付くのは嫌!と言う人にも手軽に使うことができるハンドサイズがあると、快適ですね。
座位、臥位の多いヨガの場合、ポーズによっては、安定させるのに難しい場合があります。ヨガは、無理をしないということが重要とされており、ポーズが難しい場合は、ヨガブロックやヨガベルトなどのプロップス(補助具)を使用して無理なくヨガのポーズをおこない、効果を得る方法も取られます。
ヨガラグを折りたたんで厚みを出し、足やお尻のサポート用として使用することもできます。折りたたみ具合で、必要な高さを簡単につくりだすことができるので、便利です。
ヨガラグ応用編
ヨガラグは、ヨガをおこなう際に役に立つアイテムだということは分かりましたが、実は、生活の中でも役に立つ場面が数多くあるのでご紹介します。せっかく購入したなら、様々な場面で使いましょう!
ちょっと横になりたい。休憩したいというときに、厚手の大判ヨガラグを敷布団代わりに使うことで、布団では寝すぎてしまう心配がありますが、適度な硬さのヨガラグなら寝すぎる心配がなく、布団を出してくると大げさですが、何も敷かないと体が痛いという時に便利です。
ヨガラグは、汗を吸収するので、夏の暑い日の昼寝にはちょうどいいですよね。また、滑り止めの付いていない薄いヨガラグは、掛け布団代わりに使うと快適です。
他にもマイクロファイバー製のヨガラグなら、海水浴やプール時のバスタオル代わりにもなります。吸水性、速乾性に優れている素材なので、絞って、広げておけば、ある程度乾くので、荷物が重たくならず、持ち運びも簡単です。更に柔らかい生地なので、肌に負担をかけません。
まとめ
いかがでしたか?ヨガラグは、ヨガをおこなう上で、必ず必要なものではありませんがあると、ストレスなく、快適にヨガをおこなうことができるアイテムです。
ヨガマットを汚したくない、レンタルのヨガマットで、直接触れるのに抵抗がある人は、ぜひ、ヨガラグを使ってみてください。