おすすめの素敵なリップブラシをご紹介します。リップブラシは細すぎても太すぎても塗りにくいので、使いやすいものを選びたいものです。口紅をそのまま塗る方もいますが、そのまま塗ると、ムラになってきれいに塗れないし、唇の形がぼんやりしてしまいます。
いいリップブラシを使うと、ムラのないきれいなリップに仕上げることができるので、メイクに妥協したくない女性なら必ずリップブラシは持っておきたいものです。そんなリップブラシでも、品質のよくないものは使い心地が悪いので、やっぱりいいものが欲しいですよね。
だからこそ、話題の熊野筆やシュウウエムラなど、使う人のことを考えて、丁寧に心をこめて作られたリップブラシがおすすめなのです。
リップブラシの選び方
リップブラシをおすすめするにあたり、リップブラシの上手な選び方をご紹介します。リップブラシは適当に選んでしまうと、思うように塗れなかったり、すぐ駄目になってしまったりしてしまうことがあります。
なんでもいいように見えて、実はなんでもよくはないのがリップブラシです。ブラシ部分の造りや材質、そして持ち歩きのしやすさなど、選ぶ際のポイントがあります。そこで、それぞれのポイントごとの意味や選び方をご案内しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブラシのタイプで選ぶ
リップブラシのブラシ部分は、一見同じように見えるかもしれませんが、いろいろなタイプがあります。タイプによって得意なメイク方法が変わるので、あなたの好みのメイクを意識して選ぶのがおすすめです。どのタイプがどういったメイクに向いているかを知っておきましょう。
平型タイプ
平型タイプは直線と面で構成されています。面の部分は一挙に唇の広い部分を塗るのに適していて、直線部分とその直線が重なった角の部分でライン取りを行います。サッときれいに塗るならおすすめのリップブラシです。
山型タイプ
山型タイプの毛先は、いわゆる習字のフデのような感じです。このタイプのリップブラシは、丁寧に時間をかけたメイクを行う方に向いています。絵を描くように、理想のリップに仕上げることができるのです。
ただしなれないとかなり時間がかかるので、初めてリップブラシを使う方にはおすすめしません。ある程度熟練した方向きの、プロが好んで使うようなリップブラシと言っていいでしょう。
細筆タイプ
細筆タイプは、唇のシワなども丁寧に塗りつぶしたいときに使います。ラインをくっきりと描きたいという方にもおすすめ。ただし、全体の塗りつぶしには向いていないので、サポートのリップブラシと思ったほうがいいでしょう。
メインの塗りつぶし用のリップブラシと一緒に使うと、きれいにすばやく仕上げることができてとても便利です。
フデの材質で選ぶ
リップブラシの毛先の材質はとても大事です。コシのない素材だと、毛先が広がりすぎて使い辛く、また、すぐにダメになってしまいます。コシがありすぎると、リップを毛先に十分に含ませることができずに塗りにくいということになります。
また、素材によって、お手入れ方法も変わるので、しっかりとどんな素材でできているか把握しておく必要があります。リップブラシの素材は必ずチェックして購入しましょう。
天然毛
天然毛は獣毛素材です。獣毛とひと言で言っても、その元となる動物によって性質が違うので、単に天然毛であるというだけで安心しないようにしましょう。リップブラシに向いている獣毛としてはイタチ毛が挙げられます。
毛先が細くしなやかでありながらコシがあるので、肌に吸い付くような使い心地を楽しむことができます。日本ではイタチ毛と表記されますが、イタチ類の動物ごとに表記されている場合も多く、「コリンスキー」、「ウィーゼル」、「セーブル」などもイタチ科の獣毛です。
ただし、獣毛はアレルギーの方もいるので、事前に確認しておきましょう。また、水洗いをすると、劣化してしまうので、お手入れの際には水を使わないように注意してください。
人工毛
人工毛の場合は、獣毛に性質を寄せた高級品質のものがおすすめです。リップブラシの素材としてはポリエステル系樹脂であるPBT毛が人気です。他にも高級ナイロンなどを使っている場合があります。
人工毛は、天然の獣毛に比べるとお値段も安めで、水洗いをしても劣化しないのでお手入れが簡単にできるので人気があります。
携帯しやすいものを選ぶ
口紅はとにかく塗り直しの機会が多いものです。食事をすると落ちやすいという性質がありますし、唇自体がよく動かす部分なので、どうしても剥がれやすくなってしまうからです。
そのため、リップブラシをバッグに口紅と一緒に入れているという方も多いのではないでしょうか。そういう場合に、あまり邪魔にならず、かつ、使いやすい、携帯しやすいリップブラシを1つは持っておくのがおすすめです。
キャップ付き
携帯用のリップブラシとしてポピュラーなものがキャップ付きです。毛先をキャップで覆うことで、持ち歩きしやすくするというシンプルなタイプとなります。
キャップ付きはシンプルだからこそ手軽で使いやすいのですが、一方でキャップがバッグのなかでなにかのはずみで外れてしまうという事故の不安もあります。
キャップが外れてしまうと毛先部分がむき出しになるので、毛先が乱れてしまったり、毛先に残ったリップが荷物に付着するという事態が起こります。防止するには、ポーチなどを使って、化粧道具を他の荷物と分けるといいでしょう。
スライド式
スライド式のリップブラシは、携帯用としてぴったりです。毛先を収納できるので、毛先部分が乱れたり、周囲のものが汚れたりする不安がありません。また、使用時の長さより収納時にはコンパクトになるので、小さく収まってくれてかさばりません。携帯用におすすめです。
リップブラシ人気おすすめ商品TOP10
リップブラシの現在人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。リップブラシのなかでは、熊野筆やシュウ・ウエムラなどのブランドものがその使いやすさから人気があります。
また、毛先部分の素材は、天然毛と人工毛は人気も半々で、どちらもメリットとデメリットがあるので、好みで選ぶのがいいでしょう。毛先のタイプもいろいろなものが作られていて、それぞれ売れているようです。
どれもそれぞれのよさがあるリップブラシです。ぜひあなたのメイクに合った、お気に入りのリップブラシを探してみてください。
エチュードハウス(ETUDE HOUSE) マイビューティーツール211 リップブラシ(オートタイプ)
エチュードハウス(ETUDE HOUSE) マイビューティーツール211 リップブラシ(オートタイプ)は、衛生的なワンタッチ開封式リップブラシです。筆先が山型なので繊細な作業に向いています。
毛質はしなやかで、唇に密着しやすく、リップを効果的に塗ることができます。通常は筆先は収納されているので、携帯して持ち歩くにも便利です。手軽で使いやすいリップブラシです。
柄:木、アルミニウム
収納時サイズ:110mm
使用時サイズ:145mm
シュウウエムラ ナチュラル 6F
シュウウエムラ ナチュラル 6Fは、平型タイプのリップブラシです。直線部分で角度のあるライン取りを行い、広い部分で塗りつぶしを容易に行うことができます。
唇の表情をくっきりと出すリップ塗りを行うのに向いているリップブラシとなっています。全体的に軽く、持ちやすいのも特徴で、作業を細かく行っても疲れません。合成毛なので使用後のお手入れも楽にできる、使いやすいリップブラシです。
重量:10g
シュウウエムラ ナチュラルポータブル リップブラシ
シュウウエムラ ナチュラルポータブル リップブラシは、人気のメイクアーティスト植村秀の立ち上げたブランド、シュウウエムラの、ゆるやかな山型リップブラシです。曲線をソフトタッチに仕上げるのに向いています。
素材は天然素材のセーブルで、コシがありながらしなやかで使いやすい筆先のタッチを作り上げています。柄の部分がやや太めで握りやすく、細かい作業向きです。やさしいタッチのリップメイクにお使いください。
重量:13g
志々田清心堂 リップブラシ スライド ピンク
志々田清心堂 リップブラシ スライド ピンクは、携帯に便利なスライド式のリップブラシです。毛先は平型で、材質は天然毛に近いとされるPBT毛を使っています。やわらかで、唇にやさしくタッチするため、唇の凹凸部分の塗りに差が出ます。
獣毛ではないので、手入れも簡単で長持ちします。スティック部分のカラーはかわいいピンクで、メイクが楽しくなるリップブラシです。
収納時サイズ:約φ8mm×83mm
毛先:PBT毛(上質ナイロン)
DUcare ドゥケア 化粧筆 携帯用リップブラシ スライド式 ゴージャズなシャンペン色 欧米セレブの間で爆発的な人気を呼んでいる
DUcare ドゥケア 化粧筆 携帯用リップブラシ スライド式 ゴージャズなシャンペン色 欧米セレブの間で爆発的な人気を呼んでいるは、高級感のある黄金のシャンペン色のリップブラシです。
見た目の高級さにふさわしく、毛先部分は高級ナイロン素材のタクロンを使用していて、まるで絹のような繊細な使い心地を体験できます。スライド収納タイプで、収納時は95mmととても小さくなり、持ち歩きに便利です。
収納時サイズ:95mm
使用時サイズ:140mm
資生堂 リップブラシ 401
資生堂 リップブラシ 401は、化粧品メーカーである資生堂の作る携帯に便利なリップブラシです。天然毛のしなやかさでキレのあるラインを描くことができます。毛先は長さのある細い平型で、広い面に繊細にリップを塗るのに適しています。
キャップ付きなので、毛先を保護してバラけることがありません。くっきりとしたきれいなリップを塗りたいときにおすすめのリップブラシです。
原産国:日本
毛先:馬毛、イタチ毛
熊野筆 コスメ堂 押し出し式 リップブラシ 小 (イタチ : ウィーゼル100%) キャップ付き 穂先小さめ:細身タイプ 日本製 (プッシュ式 紅筆 / 化粧筆 / メイクブラシ)E-11
熊野筆 コスメ堂 押し出し式 リップブラシ 小 (イタチ : ウィーゼル100%) キャップ付き 穂先小さめ:細身タイプ 日本製 (プッシュ式 紅筆 / 化粧筆 / メイクブラシ)E-11は、人気の熊野筆のリップブラシです。
細い平型の筆なので、繊細に、大胆にリップを描くことができます。プッシュ式で持ち運びやすい、高級感のある職人手作りの天然毛リップブラシです。
軸色:黒
軸の材質:アルミ
全長:約115mm
収納時:約118mm
毛丈:約9mm
原産:日本製(広島県熊野町産)
amoore リップブラシ アイシャドウブラシ コンシーラーブラシ 3in1 伸縮可能 持ち運び便利 (ゴールド)
amoore リップブラシ アイシャドウブラシ コンシーラーブラシ 3in1 伸縮可能 持ち運び便利 (ゴールド)は、両端にブラシがついて、3つの役割をこなすリップブラシです。
細い山型のブラシと、やや広い平型のブラシが両端にあり、キャップをつけて収納することができます。両方をタイプの違うリップブラシと使ってもよし、片方をアイシャドウブラシやコンシーラーブラシとして使うこともできて、とても便利です。
ハンドル:アルミ合金
重さ:18.1g
熊野筆 メイクブラシ KUシリーズ リップブラシ オート イタチ毛
熊野筆 メイクブラシ KUシリーズ リップブラシ オート イタチ毛は、職人技で作られる熊野筆のリップブラシです。コシが強く使いやすいイタチ毛で作られた毛先は、平型で、唇の広い面を塗るのに向いています。
耐久性が高く、ヘタレにくいので、長く使い続けることができるのも魅力です。キャップ付きなので毛先を保護することができます。きれいなリップ塗りに理想的なリップブラシです。
柄:アルミニウム
柄サイズ:約10mm×10mm×115mm
ブラシサイズ:約縦8mm×横5mm
原産国:日本
資生堂 リップブラシ(レッド) N 407 1本
資生堂 リップブラシ(レッド) N 407 1本は、やわらかな毛とコシのある毛をブレンドした毛先を持つ資生堂のリップブラシです。やわらかさで唇へのフィット感を、コシで塗り心地のよさを発揮することができます。
平型ブラシでボリュームもあるので、たっぷりとつややかなリップをほどこすのに向いています。高級感のある赤い本体はキャップ付きで、手軽にバッグに入れて持ち歩くことができます。鮮やかなカラーなので、バッグのなかで行方不明になりにくく発見しやすいのもおすすめです。
原産国:日本
リップブラシの効果的な使い方
リップブラシをより効果的に使う使い方をご紹介します。スティックの口紅を直接塗るのではなく、リップブラシを使う方なら、メイクにある程度こだわりがあるのではないかと思います。
だからこそ、よりきれいなメイクを楽しめるように、リップブラシを使う際のちょっとしたコツを知っておいてください。
輪郭で印象を変える
リップブラシのメリットは、繊細な塗りが可能であるところです。特にライン取りはリップブラシの真骨頂と言えるでしょう。そのライン取りで1番大切にしたい場所が上唇中央の山になっているところです。
この山の描き方で唇の印象が変わります。セクシーに塗りたいなら、山のラインを鋭角に、可愛らしさを強調したいなら山のラインを丸みを帯びた形にしましょう。
端は薄く中央は濃く
リップブラシを使ってリップを塗る順番は、上唇の端から中央へ向けて、最後に下唇の端から中央へと塗りましょう。リップを塗る際は、ライン側から内側へと塗っていきます。また、唇の端を薄めに、中央を濃いめに塗ると、立体感のある塗りになります。
中央に重ねてぷるりん唇に
最近人気があるのが肉感のあるぷるりん唇の作り方です。ちょっとぽっちゃりとしたセクシーな唇を作るには、リップブラシが活躍します。1度普通にリップを塗り、その後に唇の中央部分にだけ2度塗りをしましょう。これで厚みのあるぷるりん唇ができあがります。
まとめ
リップブラシのおすすめ比較ランキングをご紹介させていただきました。リップブラシにもいろいろな種類があって驚いたのではないでしょうか。毛先の形や材質などで、かなり使い心地が変わります。
あなたが日頃のメイクで満足できない部分をカバーしたいなら、ぜひ、あなたのメイクに合ったリップブラシを使ってみてください。きっと最高の使い心地のリップブラシに出会えるはずです。