気になるムダ毛を剃るときにボディソープなどを使っている人もいるかと思いますが、肌のことを考えるとシェービングクリームを使うことをおすすめします。シェービングクリームは男性のものだけでなく、女性用のものも数多く販売されています。
ここでは女性に嬉しいシェービングクリームをご紹介します。使ったことがない人もぜひ参考にしてくださいね。
女性用シェービングクリームの選び方
シェービングクリームをそもそも使ったことがないという人もいるかと思います。ここではそんな人にもわかりやすいシェービングクリームの選び方をご紹介します。
一度使ってみると使わずにはいられなくなるかもしれませんよ。
テクスチャーで選ぶ
女性用のシェービング剤のテクスチャーはクリーム、ジェル、ジェルフォームなどが一般的です。それぞれに特徴があり、使用箇所や肌質に合わせて選ぶと肌トラブルが少なくしっかり剃ることができます。
ここではテクスチャー別に特徴を詳しくご紹介します。剃る箇所が複数の場合は、場所に合わせて使い分けるとさらに効果的ですよ。
泡タイプ
泡タイプのシェービングクリームはワンプッシュで適量を簡単に出すことができます。泡は時間がたつと垂れてくるので時間をかけずに手軽にシェービングをする時に使いたいタイプです。
クリームタイプ
クリームタイプは保湿効果が高いものが多く、乾燥肌の人にも安心して使えます。カミソリ負けもしにくいですよ。シェービング後は、ふき取るだけで良いものもあり、水で流せないような場所でも使うことができます。
ジェルタイプ
透明なジェルタイプは毛をやわらかくする作用があるので、シェービングがしやすくなります。また、透明なので、肌が見えやすく、剃り直しを防ぐこともできます。
刃の滑りも良くなるのでシェービング初心者にも安心です。
ジェルフォームタイプ
最初はジェルでしっかり密着し、その後、カミソリの滑りがよくなる泡に変化するタイプもあります。ジェルと泡の良いところを併せ持っています。
石けんタイプ
固形の石けんは、使うときに手で泡立てて使うタイプになります。普通の石けんよりも粘りがあり、カミソリの滑りがよくなる工夫がされているものも。洗浄成分が含まれているものが多く、シェービングの時だけでなくボディソープとして使えるものもあります。
ひとつでシェービング、洗浄まで済ませたい人におすすめです。
保湿効果で選ぶ
シェービングは、シェービングクリームを使ってムダ毛を処理したとしても多少は肌の表面も傷つけてしまいます。そこで、肌の修復に欠かせない保湿成分でシェービング後の肌にうるおいを与えてなるべく肌に負担がかからないようにすることが肌トラブル防止に非常に重要です。
アロエエキス、シアバターなどの天然成分は肌に優しくうるおいを与えてくれます。人間の体に含まれるコラーゲンやヒアルロン酸などは水分保持の力があり、乾燥肌の人には定期的に取り入れたい成分です。
香りも重要!
定期的に使うものだから付け心地、肌に優しいものなどこだわりたい部分は多いですが、そのなかでも好みの香りであるかどうかも大切です。匂いがきつすぎたり、好みのものでなかったら使い続けるのがストレスになってしまいます。せっかくきれいになるために使うのですから、気分良く使いたいものです。
香りはアロマエキスの配合されているものからほのかに香る微香、も香料のものまであり、種類も花やフルーツ、石けんの香りなどさまざまあります。好みの香りは人それぞれです。口コミも参考にしながら好みの香りを見つけてくださいね。
シェービング後に、流してもほのかに香ると気分もリフレッシュできますよね。顔に使う場合、あまりきつい匂いだとダイレクトに香りが届くので、微香か、無香タイプがおすすめです。
女性用シェービングクリーム人気おすすめ商品TOP10
女性用のシェービングクリームは以前に比べて多くなりましたが、それでも男性用に比べると少なく、ドラッグストアなどでも数が限られていることが多いです。種類豊富な中から最適なものを選ぶなら通信販売がおすすめです。ほかの人の目も気にせず購入もできます。
ここでは通信販売で人気の女性用シェービングクリームをランキングでご紹介します。人気の商品を知りたい!口コミが気になるという人も参考にしてみてください。
シェービングソープ・ソリィ 75g
日本の石けんを扱うメーカー「ペリカン石鹸」から発売されているこちらの商品は、固形石鹸タイプで、泡立てて使います。ねばとろっとした泡が剃り心地をなめらかにしてくれます。シェービング後の肌をしっとりさせてくれるワセリン、ドクダミエキス、ダイズ種エキスアロエベラなどの天然保湿成分が配合されています。
顔や体全身のムダ毛を剃るときに使うだけでなく、洗うための石けんとしても使えるのでムダ毛剃りのついでに体を洗えるのもうれしいですね。フローラルベリーの香りでバスタイムが楽しくなりそう。
ラッシュ(LUSH) Dirty シェービングクリーム 100g
イギリスで創業の石けんや入浴剤、基礎化粧品などの販売をしているラッシュの商品です。乾燥によって傷んでしまった肌をいたわるカラスムギ穀粒エキス、保湿成分シアバターやベニバナオイル、うるおいと清潔を肌に与えるはちみつも加えることでシェービングによる刺激から肌を守ります。
塗ることでカミソリのすべりがよくなり、カミソリ負けの心配も少なくなります。ラベンダーやサンダルウッドの香りが気分をリフレッシュさせてくれそうです。
ドクターブロナー オーガニックシェービングソープ ラベンダー 207ml
チューブタイプのこちらのシェービングクリームは、95%以上にオーガニック素材を使用し、香りもオーガニックエッセンシャルオイルのラベンダーの香りを使用しており、やさしい剃り心地を実感できます。合成添加物を使っていないので敏感肌の人にも使いやすいシェービングソープです。
顔、足だけでなく、ワキやビキニラインにも使えます。シェービングのためだけでなくボディソープや洗顔ソープとしても使えるので毎日のスキンケアに重宝します。
ピアニィケア フェイス シェーブクリーム
カミソリやカミソリを扱う日本のメーカー「フェザー安全剃刀」の顔用のシェービングクリームです。女性用のカミソリ「ピアニィ」シリーズはメイドインジャパンにこだわった女性から支持されている商品です。
男性用の顔用シェービングクリームが多い中で嬉しい女性用顔用シェービングクリームです。真珠エキスがうるおいを与えて、肌を保護しながらやさしく剃ることができます。使用後はふき取るだけでいいので気になった時にちょっと剃るのにも手軽にできてうれしいですね。
ドクターブロナー オーガニックシェービングソープ アンセンテッド(無香) 207ml
創業1858年アメリカの自然派石鹸メーカー「ドクターブロナー」のこちらのシェービングクリームは、オーガニックの成分を95%以上配合した商品で、ひりひりしたり赤くなりにくいのでデリケートなビキニラインやワキ、顔など全身のムダ毛処理に使えます。また、ボディソープや洗顔ソープとしても使えるのでこれひとつで全身ケアできます。
ホホバオイルなども配合されているので洗った後のつっぱり感も軽減されます。香りを気にしないアンセンテッド(無香料)タイプです。
シック クアトロ4 フォーウーマン シェービングジェルフォーム (ローズ) 78g
髭剃りやシェービング剤などを多く扱っているシックのシェービングフォームです。ジェルが反りたい場所に密着し、浸透します。肌に刷り込むとジェルが泡に代わり、スムーズにムダ毛を剃れます。
ムダ毛をやわらかくしてくれるのでシェービング初心者にも剃りやすくシェービング後の肌をカミソリ負けから守り、整えてくれます。エッセンシャルオイルが配合されているのでアロマセラピー感覚で使えます。なめらかでハリのある仕上がりです。
ディブ レディース シェービングジェル 170g
こちらのシェービング剤は、女性用の伸びの良いジェルタイプです。女性に嬉しいヒアルロン酸とコラーゲンが肌にうるおいを与え、しっとりなめらかに。美肌成分バラエキス、美容成分スクワランなど4種類の美容液成分をたっぷり配合しているので、シェービング後の肌をいたわります。さらに成分は肌と同じ弱酸性なので、負担がかかりません。
ジェルによって、ムダ毛をやわらかくし、根元から無理なくしっかりなめらかに剃ることができます。
クアトロ4フォーウーマンシェービングジェル 100g
女性用のシェーバーも売っている髭剃りなどの商品を扱う「シック」の女性用シェービングジェルです。ジェルなので塗った状態でも肌が見えやすく、剃り残しも少なくなります。また、毛をやわらかくするジェルタイプなので根元からしっかり剃り上げ、仕上がりもきれいです。
アロエエキス、シルク成分などが配合されているのでシェービング後のカミソリ負けを防ぎます。肌の汚れを除去し、消毒作用もあるので肌が荒れやすい敏感肌の人にもおすすめです。
ジレット ヴィーナス サテンケア センシティブスキン 70g シェービング剤
こちらの商品は、カミソリ製品のメーカー「ジレット」のなかの、女性用のシェービング商品「ヴィーナス」シリーズのシェービング剤です。ジェルから泡に代わるので、ジェルで肌にしっかり密着し、ムダ毛を根元からやわらかくした後、泡によってなめらかな剃り心地を実現。
保湿成分アロエベラが配合されているので肌への刺激を抑え、カミソリ負けによるひりひりや赤みを軽減し、サテンのようなソフトでなめらかな肌を維持します。肌にも優しく、敏感肌の人にも好評です。
シック Schick ハイドロシルク シェービングジェル 150g
シックから発売されている、女性用のシェービング商品「ハイドロシルク」シリーズのシェービング剤です。テクスチャーはジェル状で、保湿成分Wヒアルロン酸が配合されているので、本来の水分量を保ちシェービング後もつっぱることなくうるおいのあるつるつる肌を維持します。
シリーズのハイドロシルクシェーバーを使うと相性が良く、ヒアルロン酸とセラミド配合の5枚刃でムダ毛処理をするのでより優しく剃れて、肌の潤いも保つことができます。
シェービングクリームの効果的な使い方
シェービングクリームを使うことで肌の状態をなるべく悪くすることなくムダ毛を処理することができます。ここではシェービングクリームをより効果的に使う方法をご紹介します。
ボディソープや石鹸とは違うの?
ボディソープや石鹸を使っても同じでは?と思いがちですが、成分が異なるので、仕上がりも異なります。ボディソープや石鹸には肌を保護する機能、毛をやわらかくする機能は備わっていません。洗浄成分中心のボディソープや石鹸を使ってシェービングすると、肌への負担が大きく、カミソリ負けでひりひりしたり、プツプツ赤くなってしまいます。
シェービングクリームは肌の状態を整えながらシェービングをすることができるので肌をいたわりながらシェービングをしたい場合にはシェービングクリームを必ず用いるようにしましょう。中には洗浄成分が含まれているシェービングクリームもあるので、ボディソープとシェービングジェルを使い分けるのが面倒な人には最適です。
シェービングの効果的な方法
ムダ毛を処理する時にはいくつかのコツを掴むことでより効果的にシェービングできます。ここでは効果的なシェービング方法をご紹介します。
入浴後がベスト!
入浴後には毛をやわらかくなっているのでムダ毛が剃りやすくなります。シェービングする前には入浴をおすすめします。しかし、入浴の習慣がない人や、夏に入浴は暑いという人もいますよね。その場合は、シェービングする場所を蒸しタオルで温めてからおこなうと良いですよ。
入浴をした状態のように肌が温まり、毛がやわらかくなることで根元から無理なくシェービングすることができます。
シェービング後の入浴は控えましょう。
シェービング前の入浴は効果的ですが、シェービング直後に入浴するのはよくありません。シェービング後は、肌が敏感になっており、外部刺激にも非常に敏感な状態です。シェービング後は洗い流す程度に留めておきましょう。
毛の流れに沿って
シェービングは毛の流れに沿うようにおこないましょう。毛の流れに逆らってシェービングした方が深く剃れると感じるかもしれませんが、その方法は、肌にはとても負担がかかります。その結果、カミソリ負けをしやすく、肌荒れなどを引き起こす原因となります。せっかくシェービングをしても肌荒れしてしまったら台無しですよね。
なるべく肌への負担を減らすようなシェービングの方法を取り入れましょう。
炎症が起きてしまったら
気を付けていても炎症が起きてしまうこともあるかと思います。そんな時には患部を冷やすことで、炎症を和らげることができます。保冷材や氷などを使って冷やしましょう。それでもよくならなかったりひどくなるようなら皮膚科を受診して診察を受けると安心です。
顔に使う場合は?
ムダ毛を処理する中でも一番慎重におこなわなければいけないのは顔ですよね。顔にカミソリ負けやカミソリで切れてしまった跡があると外出もしたくなくなってしまいます。顔には薄く延ばせるクリームタイプや、塗ったところの皮膚が見えやすいジェルタイプがおすすめです。
ミントなどが配合されているものは体に使うと爽快でさっぱりしますが、顔の場合には目にしみる場合もあるので避けた方が無難です。さらに、顔に使えるタイプを選ぶことで、シェービング後の保湿効果が高く、配合されている成分が優しいものが多いので安心して使うことができますよ。
まとめ
いかがでしたか?今回は、女性用のシェービングクリームの選び方や人気商品をご紹介しました。今までボディソープや石けんなどで代用し、シェービングクリームを使わないでムダ毛を処理していた人もぜひ、体験して実感していただけたらなと思います。
ムダ毛が気になる季節。シェービングクリームを使って肌をしっかり保護しながらムダ毛を処理しましょう。