自然本来の香りと味が、心も身体もリラックスさせてくれる「ハーブティー」。何かとストレスを感じやすい現代人にとってハーブティーは強い味方ですよね。ホッと息をつきたい時や、入浴後などのリラックスタイムに飲んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普段ハーブティーをあまり飲まない方も、飲んでみたいと思ったことはありませんか?ハーブティーにはローズヒップ、ペパーミント、カモミール、ラベンダーなどたくさん種類があって、どれを選べばよいか迷ったりしますよね。味で選ぶのもよいですが、効果で選んでみてもよいかもしれません。実は種類によって結構効果が違ったりするんですよ。
本ページでは、ハーブティーの選び方や人気商品、効果的な入れ方をご紹介していきます。これからハーブティーを購入予定の方も、ぜひ本ページを参考にして自分に合ったハーブティーを見つけてみてくださいね。
ハーブティーの選び方
まずは、ハーブティーの選び方についてご説明いたします。ハーブティーを選ぶ際のポイントは主に3つありますので順番に見ていきましょう。
風味で選ぶ
やはり口に入れるものですから風味は大切ですよね。風味ごとにハーブティを分け、代表的なものをご紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
酸味のあるハーブティー
酸味の強いハーブティーとしては、ローズヒップやハイビスカスなどが代表的です。ローズヒップとハイビスカスはブレンドされていることが多く、特に酸味が強いのはハイビスカスの方です。ローズヒップにはビタミンCが豊富に含まれているので、美容によいとされています。
甘味のあるハーブティー
フローラルで甘味のあるハーブティーとしては、ジャーマンカモミールやリンデン、オレンジフラワー、ジャスミンなどが代表的です。フローラルな香りや、甘めの味がお好きな方におすすめのハーブティーです。
香ばしい風味のハーブティー
香ばしい風味が特徴のハーブティーとしては、ダンディライオンやブラックマテ、ルイボス、ハトムギなどが代表的です。「太陽のマテ茶」などでよく知られるマテには、ローストされていない「グリーンマテ」と、ローストされた「ブラックマテ」の2種類があり、ローストされた分ブラックマテの方が香ばしい味わいになっています。
さっぱりした風味のハーブティー
さっぱりした風味が特徴のハーブティーとしては、レモングラスやレモンバーム、レモンバーベナ、ペパーミントなどが代表的です。レモンバーベナはフランス語で「ベルベーヌ」と呼ばれていますが、こちらの名前でご存知の方も多いかもしれませんね。
目的で選ぶ
何か目的があってハーブティーを飲んでいる方、あるいは飲む予定の方も多いかと思います。ハーブティーには様々な働きがあると言われていますので、自分の目的に合ったハーブティが見つかるかもしれませんね。
ダイエットがしたい
便秘解消や利尿作用、デトックス効果などによってダイエットに効果があるとされているのが、フェンネルやリンデン、レモングラス、ジュニパーベリーなどのハーブティーです。特にフェンネルには食欲を抑える働きがあると言われ、ダイエットに人気のハーブティーです。
ストレスを解消したい
日々の仕事や人間関係で何かしらストレスを抱えている方は多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、セントジョーンズワートやオレンジフラワー、カモミールなどのハーブティーです。中でもセントジョーンズワートは不安感や憂鬱な気分に対して強い働きがあるとされています。
肌の調子を整えたい
肌荒れ、ニキビ、老化など、肌の悩みは尽きないものですよね。肌の悩みを解消したい方におすすめなのが、ローズヒップやジャーマンカモミール、ルイボス、ハトムギなどのハーブティーです。ローズヒップはビタミンCをたくさん含んでいることでも有名ですね。
胃腸の調子を整えたい
胃の痛みや胃もたれ、便秘などに効果的とされているのがペパーミントやカモミール、レモンバームなどのハーブティーです。食べ過ぎによる胃もたれや吐き気などでつらい思いをしている方は飲んでみてはいかがでしょうか。
風邪を予防したり、早く治したい
できることなら風邪は引きたくないですし、もし風邪を引いてしまったらできるだけ早く治したいですよね。自然治癒力を高めてくれるということで風邪に効果的とされているのが、エキナセアやタイム、エルダーフラワーなどのハーブティーです。ハーブティーであれば具合が悪くても飲みやすいですし、水分補給もしてくれるので助かりますね。
飲む時間帯で選ぶ
眠気の残る朝や1日の疲れを癒したい夜など、飲む時間帯によってハーブティーを選んでみるのも面白いかもしれません。
朝、1日のスタートを気持ちよく切りたい
学校や仕事などへ行く前の朝、眠気が残っていて頭がぼーっとすることってよくありますよね。そんな時はハーブティーを飲んで頭をスッキリさせてやる気を出していきましょう。朝一番のハーブティーにおすすめなのが、レモングラスやペパーミント、ローズマリーなどです。ハーブティーを飲んで1日を乗り切りましょう。
夜、1日の疲れを癒して気持ちよく眠りたい
鎮静作用などがあるとされ、夜に飲むハーブティーとしておすすめなのが、リンデンやパッションフラワー、ラベンダーなどです。1日の疲れが溜まった夜はハーブティーを飲んで緊張をほぐし、ぐっすりと眠りましょう。
ハーブティー人気おすすめ商品TOP8
次にネット通販で購入できる人気のハーブティーを、ランキング形式でご紹介いたします。口コミなども参考にしつつ、自分に合ったハーブティーを探してみてくださいね。
山本漢方製薬 シジュウムグァバ茶100% 3gX20H
「山本漢方製薬 シジュウムグァバ茶」は、糖が気になる方へ向けた、ノンカフェインのハーブティーです。シジュウムグァバ茶にはポリフェノール、タンニン、ケルセチン、ビタミンCなどが含まれており、生活習慣が気になる方にもおすすめです。
シジュウムグァバ茶に含まれるポリフェノールは「グァバ葉ポリフェノール」などと呼ばれ、でんぷんや砂糖等の糖質を分解する消化酵素の働きを弱めると言われているので、糖が気になる方やダイエットサポートで人気の成分なんですよ。
【メーカー】山本漢方製薬株式会社
【配合ハーブ】シジュウムグァバ葉
【産地】中国
【カフェインタイプ】ノンカフェイン
山本漢方製薬 シジュウムグァバ茶100% 3gX20Hの口コミ評判
妊娠高血糖の疑いがあったので、ヤーコン茶とグァバ茶を購入。個人的にはグァバ茶の方が飲みやすく美味しかったです。2度目の検査では血糖値もセーフだったので、買ってよかったです。
秋頃から、定期的に飲んでます。血糖値が下がったのは、玉ねぎの酢漬けも一緒に食べているからかな。クセが無いので、コーヒーと同じ感覚で飲めるのもいいです。
クリッパー ハーブティー スノア&ピース(20個装ティーバッグ)
「クリッパー ハーブティー スノア&ピース」は、有機紅茶のトップブランドであるイギリスのクリッパーがお届けする、ノンカフェインの有機ハーブティーです。パッケージからも想像できるように、睡眠前のリラックスタイムに最適なのが、この「スノア&ピース」です。
カモミールとラベンダーのフローラルな香りと、レモンバームの爽やかな香りのバランスが夜のリラックスタイムをゆったりと彩ってくれることでしょう。
【メーカー】クリッパー
【配合ハーブ】有機カモミール、有機レモンバーム、有機レモングラス、有機ラベンダー、有機フェンネルシード、有機ローズヒップ、有機スペアミント
【産地】イギリス
【カフェインタイプ】ノンカフェイン
クリッパー ハーブティー スノア&ピース(20個装ティーバッグ)の口コミ評判
リラックス効果のあるカモミール、ラベンダー、レモングラス等が一通り配合されていて
だけど雑草のようなくさみはほとんどありません。
季節の変わり目などストレスが重なって寝つきが悪い時はいつもこれを飲んでいます。
カモミールとラベンダーのバランスが絶妙で、飲むと心の底からリラックスできます。
香りも自然で好きです。
ふわふわと心地よい気分になれるお茶です。
ポンパドール ペパーミントリーフハーブティー 10P入
「ポンパドール ペパーミントリーフハーブティー」は、清涼感溢れるすっきりした香りと爽やかな風味が特徴のハーブティーです。頭をシャキッとさせたい朝一番に飲むのも良さそうですね。
「ポンパドール」はドイツのティーメーカーであるテーカンネ社のハーブティーブランドで、約130年もの歴史を持っています。ハーブの生産では世界トップレベルの品質や規模、生産量を誇っているので、信頼できるハーブティーです。
【メーカー】日本緑茶センター株式会社
【配合ハーブ】ペパーミントリーフ
【産地】ドイツ
【カフェインタイプ】ノンカフェイン
ポンパドール ペパーミントリーフハーブティー 10P入の口コミ評判
美味しいペパーミントティーが簡単に飲めます。
マグカップで二回くらいは普通に抽出出来るので、コスパも良いと思います。
もちろん冷やしても美味しいので、一年中楽しめますよ!
鼻と喉にスーッと抜けて染み込むミントがすごいです!胃にくるかと思ったら全然そんなことないし、ミントティー自体はさっぱりしているのでカロリーゼロの砂糖をほんの少し入れて飲みましたが、砂糖を入れなくてもすごく美味しいです。
国産の手作り びわの葉茶 3g×40包
「国産の手作り びわの葉茶」は、徳島県で無農薬栽培されたびわの葉を100%使用した国産ハーブティーです。びわの葉は利尿促進や整腸作用、疲労回復などの効果があるとされています。残留農薬検査や放射能検査、生菌検査を実施しているので安心して飲むことができますよ。
地下60メートルから湧き出る天然水を使用し、出来るだけ機械に頼らない手作り製法を徹底しているので、自然の恵みを存分に引き出したハーブティーとなっています。口にした瞬間、目を閉じると頭の中に田舎の温かい田園風景が広がってくることでしょう。
【メーカー】がばい農園株式会社
【配合ハーブ】びわの葉
【産地】徳島県
【カフェインタイプ】ノンカフェイン
国産の手作り びわの葉茶 3g×40包の口コミ評判
一週間近く出ていなかった便秘が解消されました。腸内環境が悪いと肌荒れしやすいみたいなので、一歩前進といった感じです。
味は少しの酸味と香ばしさがあり、あと癖のない優しい味です。
予想より癖もなく爽やかな風味で飲みやすく赤茶色の上品な色合いです
飲み続けると体調も良いように感じます
AMOMA(アモーマ) ラズベリーリーフティー 1.2g×30ティーバッグ ■オーガニック安産ハーブティー 妊婦さんも安心のノンカフェイン・無農薬のハーブティ・ラズベリーリーフ
「AMOMA(アモーマ) ラズベリーリーフティー」は妊娠8か月から飲むことのできる、出産準備のためのハーブティーです。本商品に使用されているラズベリーリーフはヨーロッパではるか昔から活用され、多くの妊婦さんにとって無くてはならないハーブだったんだそうですよ。
妊娠後期は何かと不安を感じることが多い時期でもありますが、「AMOMA(アモーマ) ラズベリーリーフティー」を飲むことで精神的にも楽になりそうですよね。「妊娠8か月から」となっているので、それよりも前の妊娠初期・中期での使用は控えるようにしてくださいね。
3袋入りのお得なセットも売っているので、長期間飲む予定の方はこちらも検討してみてはいかがでしょうか。
【メーカー】株式会社ボーダレス・ジャパン
【配合ハーブ】ラズベリーリーフ100%
【産地】福岡県
【カフェインタイプ】ノンカフェイン
AMOMA(アモーマ) ラズベリーリーフティー 1.2g×30ティーバッグ ■オーガニック安産ハーブティー 妊婦さんも安心のノンカフェイン・無農薬のハーブティ・ラズベリーリーフの口コミ評判
初産なのに陣痛が始まってから4時間のスピード出産で、陣痛も弱まらずしっかり来ました!
マタニティヨガなどもやっていたので、これだけで効いたかはわかりませんが、出産が比較的スムーズで安産だったので、飲んでて良かったと思います。
ラズベリーの味がするわけではなく、ハーブティーの味がするのですが、ほんのり甘くて飲みやすいです。
1日2杯飲むようにしています、1つのティーバッグでけっこうたっぷりの量が出来上がるので、水分補給にもなって良いです。
AMOMA(アモーマ) ミルクスルーブレンド 2.0g×30ティーバッグ ■母乳詰まりサポートハーブティー・授乳中の飲み物やハーブティをお探しのママへ・無農薬・ノンカフェインのお茶
「AMOMA(アモーマ) ミルクスルーブレンド」は、授乳期の食事制限がつらい方や、母乳のつまりが気になる授乳期のママのためのハーブティーです。母乳のつまりを解消し、母乳のスムーズな流れをサポートする6種類の厳選されたハーブを配合しています。
ノンカフェインであり、認証を受けたオーガニックハーブのみを使用しているので授乳期のママにも安心です。3袋入りや5袋入りのお得なセットも売っているので、長期間飲む予定の方はこちらも検討してみてはいかがでしょうか。
【メーカー】株式会社ボーダレス・ジャパン
【配合ハーブ】マリーゴールド、クリーバーズ、レモンバーベナ、エキナセア、スペアミント、レッドクローバー
【産地】福岡県
【カフェインタイプ】ノンカフェイン
AMOMA(アモーマ) ミルクスルーブレンド 2.0g×30ティーバッグ ■母乳詰まりサポートハーブティー・授乳中の飲み物やハーブティをお探しのママへ・無農薬・ノンカフェインのお茶の口コミ評判
しこり、詰まりで憂鬱になっている授乳中のお母さんに、是非試して頂きたいです。胸がしこりで痛いと、本当に辛いですよね。腕を動かすのも、体を横にするのも辛い。起きていても寝ていてもビリビリと痛いのです。どうか、試してみて私のように詰まりが楽になる事を願います。
乳腺炎になりかけたとき、飲み始めました。おかげでそれ以降詰まることもなく、順調にいっています。味も、ミントティーのような感じで、ミルクアップのお茶よりも飲みやすいです。
健茶館 あずき茶ティーバッグ16P 128g
「健茶館 あずき茶ティーバッグ」は、北海道の小豆を独自の「蒸し上げ製法」で焙煎したハーブティーです。小豆の香ばしい風味とほのかな甘み、そしてすっきりとした飲み口が特徴です。
小豆には食物繊維、カリウム、鉄をはじめとした栄養素がバランスよく含まれているので、健康的ですよね。毎日の健康茶として飲んでみてはいかがでしょうか。約5分ほど煮出すだけでよいので、飲みたいときにすぐ飲めますよ。
【メーカー】梶商店
【配合ハーブ】小豆
【産地】北海道
【カフェインタイプ】ノンカフェイン
健茶館 あずき茶ティーバッグ16P 128gの口コミ評判
美味しくてごくごく飲めます。味は麦茶のような味ですね。
お値段が安いし、16パックというのも私にはちょうどいい量です。
5分煮出すだけで飲めるのも気軽に飲めていいです。
バリエーションがほしくて色々買いましたが、苦かったり、風味が気にいらなかったり、
意外と美味しいものがなかったのですが、これはとてもおいしい。
主張しすぎない、ほんとにかすかなあずきの風味が良い。
AMOMA(アモーマ) ミルクアップブレンド 2.5g×30ティーバッグ ■母乳育児サポートハーブティー・授乳中の飲み物をお探しのママへ・オーガニック・ノンカフェインのハーブティ・無農薬のお茶
「AMOMA(アモーマ) ミルクアップブレンド」は、母乳不足でお悩みの方など、授乳期の方でも安心して飲むことができるノンカフェインのハーブティーです。オーガニックで無農薬のハーブを使用しているので授乳期のママにも安心ですね。
イギリスのハーブ専門家と授乳ケアの専門家が共同開発した母乳育児サポートハーブティーということで、「母乳がなかなか出ない!」という方におすすめのハーブティーです。
ヨーロッパや中国で古くから授乳期の飲み物としてママたちに愛用されてきた、8種類のハーブを厳選して配合しています。本商品に配合されているフェンネルは女性ホルモンを活発化させ、母乳の出をよくすると言われているんですよ。
3袋入りや5袋入りのお得なセットも売っているので、長期間飲む予定の方はこちらも検討してみてはいかがでしょうか。
【メーカー】株式会社ボーダレス・ジャパン
【配合ハーブ】フェンネル、フェヌグリーク、たんぽぽ(根)、レモンバーベナ、ネトル、クリーバーズ、レモングラス、ジンジャー
【産地】福岡県
【カフェインタイプ】ノンカフェイン
AMOMA(アモーマ) ミルクアップブレンド 2.5g×30ティーバッグ ■母乳育児サポートハーブティー・授乳中の飲み物をお探しのママへ・オーガニック・ノンカフェインのハーブティ・無農薬のお茶の口コミ評判
このお茶を飲みだした翌日くらいから赤ちゃんにおっぱいをあげようと準備しだすと、母乳が滴るようになり、一度母乳を飲ませると3時間もぐっすり眠ってくれるようになりました!
飲みはじめて完母できました。おっぱいの出が悪く、上手に飲ませられずしんどさも感じることがあった授乳タイムも、安定して飲ませてあげることができるようになり、幸せなものとなりました。
ハーブティーの効果的な入れ方
最後に、ハーブティーの効果的な入れ方をご紹介いたします。ここではドライハーブ、フレッシュハーブ、ティーバッグの3種類に分けてご説明いたしますので、参考にしてみてくださいね。
ドライハーブ
乾燥させたドライハーブは長期保存ができますし、成分が凝縮され抽出しやすいので何かと使いやすいですよね。ドライハーブを使った入れ方を順番に見ていきましょう。
大きなドライハーブは細かくしておく
大きい葉や花などを使用する場合は、あらかじめすり鉢などを使って細かくしておきましょう。
ティーカップとティーポットを温めておく
ティーカップとティーポットに沸騰したお湯を注いで温めておきましょう。これはティーカップやティーポットにお湯を注ぐ際に温度が下がってしまい、香りや風味が損なわれるのを防ぐためです。
ティーポットにハーブを入れる
約120mLのティーカップ1杯であればティースプーン1杯~1.5杯を目安にして、ティーポットにドライハーブを入れましょう。お好みによってハーブの分量を調整したり、お湯の量で調整したりしてくださいね。
ティーポットに熱湯を注ぎ、蒸らす
ハーブを入れたら、沸騰したお湯をティーポットに注ぎましょう。お湯を注いだら、ハーブの香りを逃がさないように素早く蓋をします。ハーブの種類によって抽出時間は異なりますが、そのまま3~10分置いておきましょう。
ティーカップにハーブティーを注ぐ
あらかじめ温めておいたティーカップに茶こしをセットします。細かいハーブもあるので、カスが入らないように目の細かい茶こしを使うとよいでしょう。ティーポットをこぼれないように軽く揺らしてハーブティーの濃度を均一にしたら、ハーブティーを注いでいきます。
フレッシュハーブ
フレッシュハーブは季節感があって新鮮な香りが楽しめる点が魅力的ですよね。基本的にはドライハーブの入れ方と変わりありませんが、フレッシュハーブの入れ方も順番に見ていきましょう。
大きなドライハーブは細かくしておく
大きくてティーポットに入りにくいフレッシュハーブはあらかじめハサミなどでカットしておきましょう。
ティーカップとティーポットを温めておく
ドライハーブと同様、ティーカップとティーポットに沸騰したお湯を注いで温めておきましょう。これはティーカップやティーポットにお湯を注ぐ際に温度が下がってしまい、香りや風味が損なわれるのを防ぐためです。
ティーポットにハーブを入れる
フレッシュハーブがドライハーブと大きく異なるのは必要なハーブの量です。フレッシュハーブは水分含有量が多く、十分な成分を抽出するにはドライハーブの約3倍のハーブが必要となります。200mLに対してティーポット半分くらいの量を目安にしてもよいでしょう。
ティーポットに熱湯を注ぎ、蒸らす
ハーブを入れたら、沸騰したお湯をティーポットに注ぎましょう。お湯を注いだら、ハーブの香りを逃がさないように素早く蓋をします。ハーブの種類によって抽出時間は異なりますが、そのまま3~10分置いておきましょう。
ティーカップにハーブティーを注ぐ
あらかじめ温めておいたティーカップに茶こしをセットします。ハーブティーを注ぐ前に、ティーポットをこぼれないように軽く揺らしてハーブティーの濃度を均一にします。スプーンなどで軽くかき混ぜるのもよいでしょう。そしてゆっくりとハーブティーを注いでいきます。
ティーバッグ
このティーバッグタイプで販売されているハーブティーは非常に多いですし、一番身近で簡単な方法ではないでしょうか。後片付けが簡単で外出先に手軽に持っていけるのも魅力の一つですよね。手順も非常に簡単なので、順番に見ていきましょう。
ティーカップを温めておく
ドライハーブやフレッシュハーブの時と同様に、沸騰したお湯を注いでティーカップを温めておきましょう。ティーカップが温まったら、お湯を捨てます。
ティーバッグを入れ、熱湯を注いで蒸らす
温めたティーカップにティーバッグを入れたら、熱湯を注ぎます。ティーバッグ1個に対して注ぐ熱湯の量は、それぞれ商品のパッケージに載っていると思うので確認してみてください。目安としては約200mLでしょうか。熱湯を注いだらソーサーなどで蓋をして、約3~5分置いておきましょう。抽出時間も商品によって異なるのでよく確認してくださいね。
ティーバッグを取り除く
抽出が終わったらティーバッグを取り除き、美味しくいただきましょう。
カップ用とポット用
ティーバッグにはカップ用やポット用のものがあるので、商品の説明をよく読むようにしてくださいね。今回はカップ用のティーバッグの入れ方をご紹介しましたが、ポットで入れる場合もほとんど手順は変わらないので簡単にできるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ハーブが持つ様々な効果を簡単に享受することができるハーブティー。効果だけでなく、色や香り、味など人によってそれぞれの楽しみ方ができるのも魅力的です。
ハーブティーを飲むことで、皆さんの生活に彩りを与えてくれるかもしれませんよ。市場にはたくさんの魅力的なハーブティーが溢れています。本ページを参考に、自分がハーブティーに何を求めているのかを見極め、ぜひ自分に合った最高のハーブティーを見つけてみてくださいね。