ゆず茶は、柑橘類らしいさわやかな風味と、やや癖のある酸味が人気のお茶です。ビタミンCやミネラルが豊富なゆず茶は、健康や美容にもいいとされていて、特に女性に人気があるようです。
また、体を暖める効果も高く、寒い日の飲み物としても愛されています。今回はそんなゆず茶の人気商品のご紹介と、美味しくて自分好みのゆず茶を選ぶにはどうしたらいいのか、などのゆず茶に関するノウハウを説明させていただきます。
寒い日にぽかぽかになり、風邪などに対抗できる体の状態になれる素敵なお茶。ぜひ美味しくて体にもいいゆず茶のお気に入りを見つけてみてください。
ゆず茶の選び方
ゆず茶は本来韓国の伝統の飲料です。そのため、お茶と言っても、日本人の感覚とは違い、必ずしも茶葉は使いません。というよりも、本来は茶葉は使わず、ゆずとハチミツで作るのが基本となっています。
しかし、日本で製品化するにあたって、さまざまなバリエーションが生まれました。基本的なゆず茶も美味しいのですが、少し変わったゆず茶も魅力的です。
そこでいろいろなタイプのゆず茶を紹介させていただきますので、好みの味わいを探して、ぜひお気に入りのゆず茶を選んでみてください。
ゆずの含有量で選ぶ
ひとくちにゆず茶と言っても、ゆずの含有量は商品によって大きく違います。だいたいは値段で察することができるのですが、安い製品ではゆずの成分が20%以下ということが多々あります。
本格的なゆず茶はだいたい80%以上となっています。ゆず以外とブレンドしている場合には50%前後、というのが通常の含有量と考えていいでしょう。あまりにもゆずの成分が少ないようだと、香り付け程度しか使われていないと考えたほうがいいでしょう。
ゆず以外に含まれているもので選ぶ
ゆず茶は人気となっているので、さまざまなバリエーションが作られています。基本となるゆずとハチミツのみの製品以外にも、風味のいい素材をプラスして味わいや飲みくちの変化を楽しむものが発売されています。
普通のゆず茶ではなく、ちょっと変わったゆず茶が飲みたいという場合には、ゆず茶に新しい風味を加えた製品を試してみるのもいいのではないでしょうか。
ハチミツ
ハチミツはゆず茶の基本成分です。本来のゆず茶はゆずとハチミツだけで作るものです。よく知られている通り、ハチミツは採取した花によって風味が変わるので、何のハチミツが使われているかでも味が変わります。
また、ゆず茶と言っても、必ずしもハチミツを使っている訳ではなく、砂糖などで作られた製品もあります。糖分を何で補っているのかは、購入する際にぜひチェックしてみてください。
茶葉
ゆず茶に緑茶や紅茶の茶葉をブレンドしたものが販売されています。これは本来のお茶のイメージに近づけた製品と考えていいでしょう。ゆず茶と茶葉のビタミンCと、茶葉のポリフェノールは、健康にいい成分として人気です。
味の面でも、体への効能の面でも相性のいい組み合わせと言えるでしょう。また、お茶の香りとゆずの香りはどちらも心地よく感じられるものなので、このブレンドは人気があります。
ハーブ
ハーブにはさまざまな薬効があります。ゆず茶に加えることで、その薬効をプラスすることができるのです。ハーブの種類にもよりますが、ストレスを軽減してくれたり、疲れを癒やしてくれる効果などの付加価値がプラスされると考えていいでしょう。
ハーブはそれ自体の香りも強いので、ゆずの香りと合わさって、一般的なゆず茶よりも癖のある香りになりがちです。好みが別れる可能性もあるので、最初は容量の少ないものがあればそちらを試してみるのがいいでしょう。
スパイス
スパイスを加えたゆず茶は、かなり癖のあるスパイシーな味わいになります。ゆずの効能と合わせて発汗作用などが期待できるゆず茶です。味わいもその独特さがたまらないと気に入る方も多いようです。
普通のゆず茶よりも体が暖まる効果が高くなるので、より代謝を上げたい人に特におすすめのゆず茶と言えるでしょう。
タイプで選ぶ
ゆず茶は基本としてはジャムタイプのものをお湯で溶かして飲むのが一般的です。しかし、現在は使い勝手や保管など利便性を考えた製品が発売されています。
ジャムタイプ、ティーパックタイプ、粉末タイプ、それぞれメリットとデメリットがあるので、環境や、飲む頻度に合わせて選ぶといいでしょう。
ジャムタイプ
ジャムタイプはゆず茶の基本形です。瓶入りで、やや重くかさばるのがネックですが、味わいと風味は1番でしょう。そのままジャムとして使えるので、単にゆず茶として使うだけでなくさまざまに応用が利きます。
ただし、生なのであまり長期間は持ちません。ジャムタイプを購入する場合には早めに消費するようにしましょう。
ティーパックタイプ
ティーパックタイプはよりお茶として特化したゆず茶です。茶葉やハーブなどと一緒にパッケージされている場合がほとんどとなっています。お茶としてのみ楽しむ場合には1番手軽で便利でしょう。
1個1個は軽くかさばらないので、どこにでも持って行けて、好きなときに楽しむことができます。職場などでゆず茶を楽しみたい場合にはこのタイプがおすすめです。
粉末タイプ
粉末タイプは生のしっとりとした感触はなくなっていますが、お湯に溶かしてすぐにゆず茶の風味を味わうことができます。また、しっかりと管理することでジャムタイプよりも長期保存ができるので、毎日ではないけれど、たまにゆず茶を飲みたくなるという方におすすめです。
ゆず茶人気おすすめ商品TOP10
現在人気で売れているゆず茶をご紹介させていただきます。やはりジャムタイプのハチミツとゆずの風味がフレッシュなものが人気となっているようです。
韓国産の本場の味わいのもの、国産のゆずとハチミツの風味が新鮮なものなど、たくさんの種類があります。容量も個人で消費するには量の多いものから、ちょうどいいものまでさまざまです。人気のあるのは美味しい証拠でもあります。ランキング上位の美味しいゆず茶をぜひお試しください。
下川蜂蜜 ゆず茶 450g
下川蜂蜜 ゆず茶 450gは、下川蜂蜜の販売するジャムタイプのゆず茶です。原材料のゆずに大分県日田津江村産のものを使用しています。ゆずの形がわかる味のくっきりとしたゆず茶となっています。
ハチミツ屋さんのゆず茶なので、ハチミツの風味も最高で、味わい深く評判のいいゆず茶です。450g入りなので1人で消費する場合には、ゆず茶だけでなくジャムのように使うのがおすすめです。
家族で使用する場合にはひと冬にちょうどいいサイズとなっています。また夏場にもサイダーで割ったり、アイスクリームやヨーグルトに使用したりと、美味しくいただくことができます。国産ならではの確かな味わいを存分にお楽しみください。
[オットギ三和]蜂蜜ゆず茶1kg(韓国飲料、お茶)
ゆず茶としてだけでなく、ヨーグルトやアイスクリームのトッピングや、酎ハイとしても使用することができます。容量は1kg入りで、なかなか量があるので、たくさん使いたいという方におすすめです。
レモンの3倍のビタミンCがあるといわれるゆずを美味しくいただいて、風邪などを予防する効果も期待できます。冷え冷えとした冬の日にぜひ1杯楽しんでみてください。ビタミンCとハチミツという喉にいい成分が大量に含まれているので、喉の調子が悪い際にもぴったりのお飲み物になります。
つくし村の生蜂蜜 ゆず茶120g
つくし村の生蜂蜜 ゆず茶120gは、国産ハチミツと鹿児島産の無農薬ゆずを使用して作られたジャムタイプのゆず茶です。この製品でうれしいのは使われているゆずの皮などが大きめに入っているので食べごたえがある点でしょう。
ゆず茶は形の残っているほうが好きという方におすすめの製品となっています。また、全ての材料を国産で揃えてあるので、安心感があります。120gの小瓶タイプなのも、使い切りにはちょうどいいのではないでしょうか。
冬季にゆず茶を楽しみにしているという場合にはこのぐらいの量がいいでしょう。体がぽかぽかになり、しかもとても美味しいゆず茶をお楽しみください。
柚子茶(ゆず茶)本場韓国ボクムジャリ620グラム
柚子茶(ゆず茶)本場韓国ボクムジャリ620グラムは、本場韓国のジャムタイプのゆず茶です。原材料はゆずと梨と砂糖で、梨が加わることで普通のゆず茶よりもさらに上品な甘さと香りになっています。
原材料以外使っていない完全無添加製品なのも嬉しいところでしょう。また、ゆずがたっぷり含まれていて、通常のゆず茶の2倍とされています。韓国では有名ブランドのボクムジャリゆず茶として知られていて、デパートや空港などで販売されている一流品です。
柚子茶(ゆず茶)本場韓国ボクムジャリ620グラムの口コミ評判
ボクムジャリの柚子茶は雑味がなく、柚子と梨がぎっしり詰まっていて本当に美味しいです。冬になるとまとめ買いをして毎日飲んでます。
これは原材料もシンプルながら、味も自然で、香りは豊かで、果肉や皮もたっぷり入って、その味や食感が美味しいです。
ゆず茶1100g:はちみつ漬けマーマレードタイプ (シトロンティー)
ゆず茶1100g:はちみつ漬けマーマレードタイプ (シトロンティー)は、新鮮なゆずを皮ごとスライスして使用した、ゆず感たっぷりの美味しいゆず茶です。
内容量も1100gと多く、たっぷりと使うことができます。ゆずの香りがとても濃く、満足度の高い製品となっています。毎日ゆず茶を楽しみたい、お茶として以外にも料理などに使用するのでたくさん欲しいという方におすすめの商品となっています。
生ジャムタイプなのでカクテルやデザートなどにも応用できます。
ゆず茶1100g:はちみつ漬けマーマレードタイプ (シトロンティー)の口コミ評判
お湯を注いで、ゆず茶にして愛飲しています◎
ゆずピールが沢山入っていて、しっかりとゆずの味が濃いめに出てくれるので、とても美味しく飲んでいます。
色々なゆず茶を試しましたが、㈱大丸商事さんのが一番!
お気に入りです。
とびっきりおいしいゆず茶120g×10袋
とびっきりおいしいゆず茶120g×10袋は、高知県の馬路村農協のゆずを使用した粉末タイプのゆず茶です。粉末なので手軽に使用することができ、持ち歩いて好きな場所で飲むことができます。
また、アイスのゆず茶としても冷たい水に溶かして飲むことができるのも魅力でしょう。10個入りでお手軽価格のとてもコスパのいい製品です。未開封品の場合は一般的な生タイプのゆず茶よりも長期保存が可能です。
自分のためにたくさん保管してもよし、友人とシェアしてもよし、使い勝手のいいゆず茶と言えるでしょう。いつでもどこでもゆず茶を飲みたいという方におすすめの一品です。
香料、着色料、保存料は使用していない無添加のゆず茶なので安心して楽しむことができます。
ゆず茶1100g 3本セット:はちみつ漬けマーマレードタイプ(シトロンティー)
ゆず茶1100g 3本セット:はちみつ漬けマーマレードタイプ(シトロンティー)は、はちみつ漬けのマーマーレードのようなゆず茶です。内容量は1瓶1100g入っている大容量タイプなので、大量に使う方におすすめです。
本来のゆず茶としてだけでなく、料理などにもたくさん使いたいという場合にはとてもコスパのいい製品となっています。ゆずは薄切りにしてあり、あまりゴロゴロ感はありませんが、その分応用しやすくなっています。
果肉がたっぷり含まれているので、ゆずの香りが高く、ゆず茶としての味わいもくっきりとしていてとても美味しい製品となっています。販売元は株式会社大丸商事、味の濃いゆず茶として評判の逸品です。
韓国 柚子茶 500g×2個セット (オットギ ゆず茶)
韓国 柚子茶 500g×2個セット (オットギ ゆず茶)は、本場韓国のメーカーが作るゆず茶です。500g入りが2個入っていて、価格もお手軽で美味しいゆず茶となっています。
後味さっぱりで飲みやすいゆず茶です。生タイプなので使い切りをするにはこのぐらいの容量が最も使いやすいかもしれません。未開封状態でならある程度長持ちするので、毎日は飲まないけれど、たまに飲みたくなるという場合にちょうどいい製品です。自分用におすすめです。
韓国 柚子茶 500g×2個セット (オットギ ゆず茶)の口コミ評判
お気に入りのゆず茶をリピートです。
Asia市場さんは、いつも注文してから届くのが本当に早いです。
ありがとうございます。
500gの大きさが保管するのにはちょうどいい大きさです。
サンファ柚子茶1kg×9個【1BOX】
サンファ柚子茶1kg×9個【1BOX】は、韓国本場の食品メーカーオットギのゆず茶です。1kgの瓶入りが9個セットになっているので、贈答品などにすると喜ばれるでしょう。
1個あたりの単価がとてもお得で、コスパのいいゆず茶となっています。ゆず茶をよく飲むという方なら自分用に購入するのもおすすめです。ビタミンCが豊富で体が暖まるゆず茶をいつでも飲むことができます。
天然のハチミツとゆずの果肉で作られている、韓国伝統のゆず茶です。
サンファ柚子茶1kg×9個【1BOX】の口コミ評判
子供たちも喜んでゆず茶を楽しんでおります
お世話になった知り合いにも配らせていただきました!
みな喜んでくれました
とても美味しいです。
柚子茶としてお湯で割ってももちろん美味しいのですが、マーマレード感覚でトーストに塗ると、病みつきになります。
近藤養蜂場 ゆず茶 250g
近藤養蜂場 ゆず茶 250gは、ハチミツについて知り尽くした養蜂家の作ったゆず茶です。ゆずの風味と合う一級品のハチミツを使っているので、その味わいは上品でハチミツとゆずと両方の美味しさを引き立てる仕上がりとなっています。
また、こちらのゆず茶は煮込んで作っているのでジャムのようなコクがあります。事前にゆずは小さく刻んであるので味がよく染み込み、ゆず茶として飲みやすいのが特徴です。ゆずは国産のものを使っています。
近藤養蜂場 ゆず茶 250gの口コミ評判
無駄な味がせず、すっきりした味で、ヨーグルトに入れたり、ゆず茶にして飲んだりしました。甘いのが好きな人には、少し物足りないかもしれませんが、私はお気に入りの1品です。
味はとても良いのですが、
ゆず茶をホームベーカリー米パンに入れてますので
少し形が残ってたほうが好きです
ゆず茶の効果的な使い方
ゆず茶はお湯に溶かして飲むものですが、本来の形態としてはジャムに近いものです。そのため、ゆずジャムとしての使いみちもあります。ゆず茶はジャムと違って、熱を通していないものが多いので、ジャム独特の濃縮された味わいとは違った味を楽しめます。
爽やかな風味とハチミツの味わいがほどよく交わって、そのまま食べても美味しく完成されています。爽やかな甘味なのでお酒や炭酸と合わせるのもおすすめです。
また、そのナチュラルな甘さはスイーツの素材としても優秀です。さまざまな使いみちを模索してみましょう。
パンに塗ってジャムとして楽しむ
ゆず茶は見た目も味わいもジャムに近いので、そのままジャムとしても使えます。パンに塗って食べると、ゆずの香りと、ゴロッとした食感がくせになるような美味しいジャムとしていただくことができます。
バターとの相性もいいので、一緒に塗って食べても美味しくいただけます。見た目はマーマーレードに似ていますが、マーマーレードと違って煮詰めていないので、もっと新鮮な果物らしい味わいが楽しめます。
甘味は意外と普通のジャムよりはあっさりめに感じるのではないでしょうか。さっぱりとした甘さが好きな方はハマってしまうでしょう。
お菓子の風味付けに
お菓子に入れると上品なゆずの香りがたまらない美味しいお菓子ができあがります。最も簡単な利用方法はヨーグルトに入れることでしょう。ヨーグルトに甘味とゆずの香りが加わり、とても美味しく食べられます。
また、脂肪分の少なめなアイスにかけると、甘味と香りで高級なおやつになります。ひと手間かける場合は、パウンドケーキを作る際に使うと、普通の干した果物と違って、しっとりとした高級なお菓子のようになります。
アルコールは入っていないので子どもも食べられるのでおやつにいいですね。チョコレート菓子のマンディアンなどにもぴったりです。
お酒やジュースと合わせて
味のないお酒や炭酸に合わせて飲むのもいいのですが、フルーツ系の風味と合うので、ブランデーやワインと合わせるのもおすすめです。同じ柑橘系のオレンジジュースで割るのも美味しいので試してみてください。
やや癖のある焼酎にも意外と合います。このように好みのドリンクと合わせてみると、新たな楽しみを見つけることができるのでおすすめです。
お肉の下ごしらえやソースに
肉を煮込んだり、しょうゆなどと合わせてソースとして使ったりという使い方もおすすめです。お肉が柔らかく美味しくなります。手羽先やスペアリブなどの漬け込みにとてもよく合います。
また、ゆずとしょうゆの相性がいいので、この2つを合わせて風味と甘味のあるタレとしてお肉用のソースに使ってみてください。甘辛い味が好きな方にはとても好みの味になるはずです。
まとめ
人気の美味しいゆず茶をご紹介させていただきました。ゆず茶といっても多くの種類がありますね。味わいの新鮮さ、使い勝手の良さなどを考えて、どのゆず茶がいいか選んでみてください。
瓶入りのゆず茶を購入してもし余ってしまっても、いろいろな使いみちがあるので、工夫して使ってみましょう。1度味わってしまえば手放せなくなるかもしれない美味しいゆず茶。ぜひ自分好みのゆず茶を見つけてみてください。