肌身離さず使う人も多いスマートフォン。外出時に急に雨に降られて、帰ったらポケットに入れていたスマホが動かなかったという経験はありませんか？
アウトドアで使うイメージのスマホ防水ケースも、実は日常生活に潜む色んなリスクに備えることができます。そこで今回はスマホ防水ケースの選び方と、おすすめ商品をご紹介します。
スマホ防水ケースの選び方
スマホの故障原因として多い順としては、落下に水没、水濡れとなっています。水没と水濡れを合わせると、落下よりも多くなります。そこでスマホカバーを選ぶ際にも防水性能を重視したいというわけです。
ただし使用するシーンに応じて、防水性能も選ぶことが大切です。“とにかく防水性能は高ければいいのでは？”と思って選ぶと、使用する際に不自由することもあるからです。
そこで使用するシーンや目的に応じて、スマホ防水ケースも選ぶことが必要になります。
スマホのサイズに合ったケースを選ぶ
まず基本的なことですが、使用するスマホのサイズに合ったケースを選ぶことが大切です。iPhoneの場合はplusサイズがあるので、一応商品のケースに表記されている対応サイズをチェックすることが大事です。
また、iPhoneの場合6と7、8とサイズはほぼ同じですが、細かな点で違いが見られます。ハードケースの場合にはボタンの位置など少しでもずれていると、使用できなくなります。
そこでたとえば、6と7の両方使用できるといったことがきちんと明記されているか確認することが必要です。
防水性能をチェックしよう
防水性能は用途によってどの程度必要とするのかが違います。マリンスポーツでもガンガン使いたいなら、高い防水性能が必要になります。あるいは日常生活で、雨による浸水を防ぎたいという程度の目的となる場合もあります。
この性能は国際規格となるIP×○で判断できます。〇の中の数字が防水等級を表しています。最高となる8の場合、継続的に水没していても内部に浸水する心配がない性能となります。
保護等級が4級未満が日常生活で必要な生活防水となります。5級以上であれば完全防水と表示することができます。
ただしこれはあくまでも、その性能を持った構造であるということを表しているにすぎません。使用頻度によりケースが劣化すれば、当然防水性能も落ちます。そのために、ケースの耐久性にも注意する必要があります。
防塵性能もチェックすべし
アウトドアでスマホを使うならば、防水も大事ですが塵や埃に対する防塵性能も重要です。これはIP×〇の×の部分の数字で性能を表しています。最高は6となり、これは粉塵がケース内部に入り込まない耐塵形となります。
基本的に防水性能が高いということは、密封性が高いことになります。つまり防塵性も高くなるというわけです。けれども中には、IP×6などと表記されるケースがあります。
これは、防塵性能に関してはテストをしていないことを意味しています。そのために必ず防塵性能に関する数字が表示されているケースを選ぶことが大事です。アウトドアでの使用は、細かな塵が入らないように防塵性の高いケースを選ぶようにしましょう。
画面のタッチ感度をチェックしよう
スマホ防水ケースは防水性を高めるために、ケースの厚みをある程度確保しているものがあります。けれども厚みが増すと、画面のタッチ感度が落ちてしまいます。
中には力を入れて操作しなければ反応しにくいものもあります。またシリコンによっては指がひっかかる感じのするものがあります。滑りが悪いと使い勝手も悪くなるので、できれば実物を触って指触りを確認したいところです。
カメラ部分がクリアになっているか
水中での撮影を綺麗に行うためには、カメラ周りの加工がどのように施されているのかをチェックする必要があります。反射防止光学レンズが内蔵されていれば、クリアが画像で撮影ができるようになります。
ケース自体の耐久性も確認が必要
防水性と耐衝撃性はあくまでも検査時に確認されることです。さらに大切なことは、その機能がどれほど長く持続するのかということになります。
特に海中のような水圧のかかる環境で長く使用している場合、ケースの耐久性が無いとすぐに劣化してしまいます。
ケース自体が劣化してしまうと、当然ながら密閉性も衰えますし防水性能も落ちてしまいます。けれども見た目にはさほど劣化具合は分からないものなので、気がつけばケース内に水が入り込んでいるという事態にもなってしまいます。
素材をチェックすること
ハードケースタイプの素材には色々ありますが、耐久性も考慮して選ぶことが必要です。例えばポリカーボネートは耐衝撃性が高く軽いのが特徴ですが、紫外線に弱いのでアウトドアで使用すると劣化が早まります。
シリコン製のケースは柔らかく、紫外線にも強いので劣化しにくい特性を持っています。ゴムのような柔らかさなので密閉性も高く、防水性も高くなるのが利点です。衝撃にも強く破損しにくいのもシリコンの特徴となります。
ポリカーボネートとシリコンの両方の性質を持つのが熱可逆性ポリウレタンですが、衝撃にも強く紫外線にも強いものとなります。適度な柔らかさと耐久性を持ちますが、経年により黄ばんでくるのがネックとなります。
このようにそれぞれ特徴が異なるので、使用するシーンに応じて選ぶと良いかと思います。
スマホ防水ケースおすすめ商品TOP10
防水ケースは色んなタイプのものが販売されているので、用途などにも応じて必要な機能を持つものを選びたいものです。そこでランキング形式でおすすめの商品をご紹介します。
チェックすべきは防水性能と耐衝撃性能、そして耐久性です。場合によっては過酷な状況下で使うことにもなるので、安心して使えるものを選ぶようにしましょう。
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Merit iphone5/5S/SE用 防水ケース 水晶 透明 超軽 アイフォン透明防水ケース 防水カバー 防塵 耐衝撃 IP68テスト承認 指紋認識 (ブラック)
IP68テストの承認を得た完全密封性能により高い防水と防塵、耐衝撃性能を備えています。片手での操作もスムーズに行える超薄型感覚のデザインですが、堅牢性は十分に確保されています。
材質は高品質な透明性を実現したポリカーボネートなので、タッチスクリーンの視認性も高く操作性も維持しています。背面にスピーカー穴があるので通話音質も高くなっています。
Merit iphone5/5S/SE用 防水ケース 水晶 透明 超軽 アイフォン透明防水ケース 防水カバー 防塵 耐衝撃 IP68テスト承認 指紋認識 (ブラック)の口コミ評判
この値段でこのクオリティは私としては大変満足している。
なによりもすっきりとしたデザイン（背面のアップルマークの抜きなどせず）が気に入っている。
とても薄くて、タッチスクリーンやボタンの操作も違和感無く、通話も問題無かった。
手を滑らせてしまい、一回地面に落としてしまったが本体もケースも無事でした。
iPhoneX ケース，SUPCASE Unicorn Beetle PRO アイフォンカバー iPhoneX 用ケース 耐衝撃 防水防塵 フルプロテクトデザイン iPhone保護 ケース 液晶保護フィルム付き (ブラック)
アメリカで人気のあるSUPCASE社による高品質防水ケースです。ポリカーボネイトシェルとTPUの2層構造なので、落下による衝撃からしっかりとスマホを守ってくれます。
ケースにスマホを装着したままで充電したりイヤホンを差したり、またカメラを使用することができます。コネクタにはフラップ式キャップがついているので、砂や埃などの侵入を防いでくれます。
iPhoneX ケース，SUPCASE Unicorn Beetle PRO アイフォンカバー iPhoneX 用ケース 耐衝撃 防水防塵 フルプロテクトデザイン iPhone保護 ケース 液晶保護フィルム付き (ブラック)の口コミ評判
いかにも硬そうなタフでごつめのデザインがきにいっています
耐衝撃 防水防塵、確かに「 フルプロテクトデザイン」です。
液晶保護フィルム付きなので、別々購入する必要が有りません。
KYOKA iPhone7 防水ケース 指紋認証対応 防水 耐震 防塵 耐衝撃 IP68 アイフォン7 防水ケース 防水カバー (iPhone7, ホワイト)
IP68により防水機能に加えて防塵性と耐衝撃性の高いケースです。耐衝撃性能はアメリカ国防総省の軍事規格にも準拠する衝撃吸収システムを搭載しています。
ケースの表面は高品質PVC素材採用により、高い透明性を実現しています。さらに反射防止光学ガラスレンズを使うことで写真撮影も綺麗に行えます。装着後の厚さはわずか1.5cmとなっています。
KYOKA iPhone7 防水ケース 指紋認証対応 防水 耐震 防塵 耐衝撃 IP68 アイフォン7 防水ケース 防水カバー (iPhone7, ホワイト)の口コミ評判
主に海などに出かけるときの防水・防塩が目的で購入しましたが,意外にしっかりした作りになっているようで安心しました。
ケースのホームボタン部分のみがシリコンになっていて、指紋認証もＯＫでした。左右ボタンもまあまあ押しやすいです。海、山、とかアウトドアのみの使用には良いケースだと思います。
iPhone 6/6s 防水ケース OTBBA 防塵 防雪 耐衝撃カバー アイフォン6 / 6s 指紋認証スマホケース ブラック
防水保護等級はIPX8を取得、水深2mで30分以上耐えることができる防水性能を誇ります。さらに高い全面保護性能を持つことで、旅行先や海、水泳などのあらゆるアウトドアスポーツ時での携帯を可能としています。
カバーの透明度も非常に高いので、タッチ操作もスムーズに行えます。さらに写真撮影も鮮明なのであらゆる状況下での撮影を楽しむことができます。
iPhone 6/6s 防水ケース OTBBA 防塵 防雪 耐衝撃カバー アイフォン6 / 6s 指紋認証スマホケース ブラックの口コミ評判
川の中の写真も撮れるほど防水はばっちりです！！カバーをつけた状態で指紋認証もできるし、動画を撮った時の音声もしっかり入りました。
こういう頑丈なケースは重たくてずっしりしたものが多いかと思いますが、軽くて非常に助かっています。私はスキーを良くするのですが、落としてしまっても、安心でした。
(ゼットウィイ-)ZVE iphone5s/SE用ケース 防水 耐衝撃 防塵 液晶保護フィルム付き (iphone5s/SE ブラック)
6mの高さからの落下にも耐えるフルプロテクト性能を誇るケースです。厚みがありながらも透明度が高い専用シートを採用することで、鮮明な写真撮影をストレスフリーなタッチ操作が可能となっています。
ケースを付けたままで指紋認証機能にも問題なく対応しています。また高い密封精度を誇るので、泥や砂埃はもちろんのこと、微細な塵からも本体を守ってくれます。
(ゼットウィイ-)ZVE iphone5s/SE用ケース 防水 耐衝撃 防塵 液晶保護フィルム付き (iphone5s/SE ブラック)の口コミ評判
防水、防塵のスマホケースにしては安いのですが、かなりゴツくてしっかりした作りになっていました。指紋認証部は薄いシートで保護されていますが、ちゃんと認証されます。
川の中の写真を撮ったり、雨天の中スマホの地形図アプリを利用したりしていますが、いまのところiphoneが水のダメージを受けていることはなさそうです。
KYOKA iPhone8 ケース iPhone7ケース 防水ケース 指紋認証対応 防水 防塵 耐震 耐衝撃 IP68 アイフォン8 / 7ケース 防水カバー (iPhone8/7, ブラック)
夏場の海や冬の雪上でも使用できる、防水性と耐衝撃性能が高いiPhone8にも対応したケースです。防水ケースとしては薄い1.5cmという厚さのため、アウトドアスポーツ時にもかさばらずに使用できます。
完全防止ながらもスピーカーからの音もクリアに聞こえる特徴を持ちます。特殊防水空気膜の技術により通話も快適に行えます。画面のタッチ操作も快適ですし、指紋認証機能もそのまま使用できます。
KYOKA iPhone8 ケース iPhone7ケース 防水ケース 指紋認証対応 防水 防塵 耐震 耐衝撃 IP68 アイフォン8 / 7ケース 防水カバー (iPhone8/7, ブラック)の口コミ評判
ガラスフィルムを付けて、こちらを装着しましたが、タッチIDも通話もカメラも、すべて問題なく使えました。とても良いです。
作りはしっかりしていて防水機能も大丈夫でした。画面タッチ、指紋認証の感度も良くマナーボタン電源ボタンも使えました。
Merit iPhone SE iPhone 5 iPhone 5S 防水ケース 5S 防水ケース アイフォン 5S ケース 防雪 防塵 防埃 耐衝撃 IP68防水レベル (ブラック)
2mの高さからの落下にも耐える耐衝撃プロテクション性能を備えた防水ケースです。指紋認証にも対応し、カメラのレンズ部分には反射防止光学ガラスレンズを採用しているので、高品質な撮影が可能となっています。
防水等級はIP68、水深2mまでの使用を可能としています。さらにアウトドア全般での使用、雨の日やスキーなどでも楽しめます。
Merit iPhone SE iPhone 5 iPhone 5S 防水ケース 5S 防水ケース アイフォン 5S ケース 防雪 防塵 防埃 耐衝撃 IP68防水レベル (ブラック)の口コミ評判
とてもしっかりした作りです。チリも合っているし，各パーツの作りもしっかりしていて，全体的に剛性感もあります。
デザインも良く、防水性能も通常使用では問題無さそうです。
指紋認証も問題なく使用出来すし、ダイヤル式のマナーモード切り替えは、使い易くて良いです。
KYOKA 【改良版】iPhone6 iPhone6s 防水ケース 指紋認証対応 防水 耐震 防塵 耐衝撃 IP68 アイフォン6s 防水ケース 防水カバー (改良版iPhone6/6s, ブラック)
防水ケースとは思えない、厚みがわずか1.1cmの商品です。IP68による高い防水性と耐衝撃性を持つことにより、ダイビングやキャンプ、スキーやスノボといったアウトドアで使用できます。
ケースは透明度が高く、ケースをつけたままで問題なくタッチ操作ができます。またカメラ部分にも反射防止光学ガラスを採用することで、鮮明な撮影が可能となっています。
KYOKA 【改良版】iPhone6 iPhone6s 防水ケース 指紋認証対応 防水 耐震 防塵 耐衝撃 IP68 アイフォン6s 防水ケース 防水カバー (改良版iPhone6/6s, ブラック)の口コミ評判
袋に入れるタイプの防水ケースだと写真を撮る時に気温差で曇ったり、ビニールがフィルターみたいになって綺麗に撮れなかったのですが、このケースでは全く問題なく撮影出来ました。
タッチの操作性は良く、手にした時、やや大きいさがありますが、男の手にグリップ感があって逆に安心感があります。
KYOKA iPhone7 plus ケース 防水ケース 指紋認証対応 防水 防塵 耐震 耐衝撃 IP68 アイフォン7プラスケース 防水カバー (iPhone7 Plus, ブラック)
アメリカ国防総省の軍事規格「MIL-STD-810F」に準拠した耐衝撃性を持つ防水ケースのiPhone7plusサイズです。雪や氷からも守ることができるので、ウインタースポーツ時にも安心して使用できます。
防水性能だけではなく、砂や埃なども防ぐ防塵性も確保しています。防水性能はIP68を取得しているので、水深2mで30分の使用が可能となっています。お風呂で長く動画を楽しむこともできます。
KYOKA iPhone7 plus ケース 防水ケース 指紋認証対応 防水 防塵 耐震 耐衝撃 IP68 アイフォン7プラスケース 防水カバー (iPhone7 Plus, ブラック)の口コミ評判
ピッタリバッチリで、お風呂で試しましたが漏れる事なくキレイに写真が撮れました‼
防水の物を何種類か試しましたが、一番しっくり来てしかも、値段が安い‼最高の一品です。
iphone X 防水ケース【ELTD】iphone X 防水カバー IP68 指紋認証対応 防塵 耐衝撃 完全防水 全面保護 薄型軽量 ダイビング用 (ブラック)
ケースをつけたままであらゆる操作ができることに加えて、指紋認証にも対応した完全防水カバーです。防水保護等級はIP68となり、特性の防水素材を採用しています。
クリスタルクリアな反射防止光学設計となるために、高品質での視認性の高さを実現しています。軽くて弾力性があるために、落としても安心できる耐久性となっています。
iphone X 防水ケース【ELTD】iphone X 防水カバー IP68 指紋認証対応 防塵 耐衝撃 完全防水 全面保護 薄型軽量 ダイビング用 (ブラック)の口コミ評判
ケースは穴のずれも無くかっちりと装着できます。材質は硬めですが、ボタンなどは硬くならず非常に押しやすいです。
サイズもピッタリで弾力がある上にしっかりガードしてくれる。期待以上の製品でした。大満足！
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スマホ防水ケースの効果的な使い方
スマホ防水ケースは、使用する状況下によっては使い方に注意を要する場合もあります。また操作性など不自由なく使えることも大事です。そこで、スマホ防水ケースの効果的な使い方とメンテナンスの方法などをご紹介します。
ホームボタンが使えない場合の対処方法
iPhoneは7になってからホームボタンは物理ボタンではなくなっています。そのためにケースによっては水中でホームボタンが使えなくなります。
そこで設定から、AssistiveTouchを使えるようにしておく必要があります。これは画面に表示されるアイコンをタッチすることで、ホームボタンを同じような操作ができるものです。
防水ケースは使用後によく洗い十分乾燥させること
特に海でスマホ防水ケースに入れてスマホを使った後は、ケースをはずして念入りに洗っておきましょう。小さな砂粒や塵が残ってしまうと、後で大変なことになります。
塵が残ったままスマホを装着すると、密閉性が十分に確保できないことがあります。その状態で海に入ると、水圧により海水がわずかなすき間からケース内部に入ることがあります。
見た目には分からなくでも、スマホ内部が浸水することになるので注意したいところです。
使用前には必ず防水性をチェックすること
スマホ防水ケースには、使用前に防水性をチェックするための手順が説明書に書いてあります。これは初めて使用する時だけ行えば良いというものではありません。
スマホケースは使用頻度によって劣化しますし、特に防水性となれば着脱を繰り返すことで甘くなることがあります。
そこで、特にお風呂や海で使用する前には必ず、防水性をチェックしておきましょう。
まとめ
肌身離さずと言ってよいほど、スマホを常に持ち歩く人も多いでしょう。お風呂の中で動画を見たり、綺麗な海中の写真を撮ったりとスマホの活躍の場は多くあります。
そのような水のある環境下でもスマホを使うために、しっかりと守ってくれる防水ケースを選ぶことが大切です。また防水性を過信することなく、必ずその効果をチェックしてから使用することも大事です。