包丁セットのおすすめ最強は?人気の商品比較ランキング

包丁

ある程度料理ができるようになると、包丁は1本だけでは物足りなくなってきます。食材ごとに最適な包丁を使い分けることで、美味しさに違いが出ることもあるからです。

そこで便利な商品が、包丁セットです。あらかじめ様々な種類の包丁が一緒になっています。そこで、どのようなセットを購入すればよいのかをご紹介します。さらに包丁セットの便利な使い方も挙げてみます。

包丁セットの選び方

包丁セット考える人

包丁セットは本数や材質など、色んなものが販売されています。そこで自分が普段行う料理で必要な包丁がセットになっているものを選びたいものです。

同じ食材を切るのに複数の包丁があると無駄ですし、逆に足りない包丁がないようにすることも大切です。また包丁の材質にも注意して、自分に合うものを選ぶようにしたいものです。

基本は牛刀とペティナイフ、出刃包丁の3種類

家庭で使う包丁としては、ぜひ揃えておきたいのがこの3本の組み合わせです。包丁といえば三徳包丁が一般的にはよく使われていますが、このセットには三徳包丁は入っていません。

その理由は、三徳包丁で切れるものは牛刀でまかなうことができるからです。さらに牛刀は先端が尖っているので、三徳包丁ではできないようなくり抜きといった作業もできます。キャベツの芯をくり抜いたり、あるいはトマトのヘタを取るといった作業は三徳包丁よりも楽に行えます。

さらに刃が長いものを選ぶと、キャベツ1玉やカボチャをそのまま切るといったこともできます。牛刀は押し切りができるからです。

牛刀に慣れていなければ三徳包丁でも可

牛刀は三徳包丁に慣れている人には使いにくいこともあります。そのような場合には、牛刀の代わりに三徳包丁を加えても良いでしょう。ある程度三徳包丁も使いこなせるようになったら、牛刀にチャレンジしても良いかもしれません。

ペティナイフの使い道

大抵の家庭では三徳包丁1本でほとんどの食材を切っていることでしょう。そこで包丁の種類を増やすとなれば、最初に便利に感じるのが小さなペティナイフです。これは例えば、ニンニクを刻むなどの細かな作業を行うのに向いています。

あるいは果物の皮をむくといった使い道があります。逆にそのイメージがあるために、一般的にはわざわざ果物をむくためだけに包丁を1本用意するといったことは考えないかもしれません。

けれども、例えば魚をおろすための専用包丁が欲しいといった場合に、このペティナイフを活用することができます。もちろん、大型の魚をさばくのであれば出刃包丁が必要になります。けれどもアジなど小さな魚ならば、ペティナイフで十分です。

片刃が特徴の出刃包丁

牛刀もペティナイフも、いわゆる洋包丁であり両刃です。けれども魚をおろしたり刺身に切る場合には、片刃のほうが綺麗に切れます。また骨付きのまま切る場合には、刃が厚い出刃包丁が必要になります。

小アジ程度ならばペティナイフでも代用できますが、鯛などの大きな魚をさばくのであれば頑丈な出刃包丁が役に立ちます。

材質で選ぶ

包丁セットの種類は決まっても、次にその材質を選ぶ必要があります。包丁の材質の種類は大きく分けて、セラミックとステンレス、そして鋼の3種類になります。それぞれの特徴を理解した上で、どれが必要になるのかを知っておきましょう。

軽さが特徴のセラミック

切れすぎる包丁が苦手、という人も中にはいます。そのような場合にはセラミック製の包丁がおすすめです。セラミックには長所も短所もあるので、それを十分に理解した上で選ぶことが必要です。

まず長所としては切れ味が良い上に錆びないという点が挙げられます。手入れが簡単ですし、抗菌タイプのものもあるので安心して使用できます。

また非常に軽いので、女性も手軽に扱えることが利点となります。一方で短所としては、研ぐことができないので切れ味が悪くなると交換が必要になるという点です。

さらにセラミックは、硬い食材を切ろうとすると刃先が欠けやすいことも短所となります。軽いということも、大きな魚をさばいたり包丁の重さで切るような刺身には使いにくい点もあります。

丈夫で錆びにくいステンレス

セラミックの次に扱いやすいのがステンレスです。料理の初心者に最もおすすめの材質と言えます。手入れが楽なので気軽に扱えますし、切れ味も良いものです。

ただし、ステンレスは非常に硬いので研ぎにくいという短所があります。不可能ではありませんが、切れ味が鈍ってきたら交換することになります。

プロも愛用する鋼

ある程度料理に慣れてきたら、鋼の包丁が欲しくなるものです。切れ味はステンレスよりもさらに増しますし、使い込むことで扱いやすい包丁にすることができる点も長所と言えます。

ただし鋼は非常に錆びやすいものなので手入れに手間がかかります。洗った後はしっかりと水分を拭き取っておく必要がありますし、定期的に研ぐことも大事です。

和包丁を加える際の注意点

魚をさばくようになれば、和包丁が欲しくなります。そこで包丁セットに和包丁を加えることになりますが、その際には注意点があります。

どの位の頻度で魚をさばくのかによって、包丁の材質を選ぶ必要があります。例えば週に何度も使うような機会がないのであれば、ステンレス製の包丁を選ぶことをおすすめします。

というのも、鋼の包丁は手入れが面倒ですし、長く使用していないと錆びが発生するようになります。その手間が面倒でなければ良いのですが、忙しい中で料理をしている人であればステンレスにしておいた方が無難です。

ただしその場合、セット包丁は他の種類の包丁もステンレスということになります。料理の頻度や手入れにかけられる時間を考慮して、材質を選ぶと良いでしょう。

包丁セット人気おすすめ商品TOP10

これから包丁セットを購入しようと考えている人は、どんな種類のものが何本必要になるのかを把握しておく必要があります。また刃の材質によっても、使い勝手が変わってきます。

ランキング形式でおすすめの商品をご紹介しますので、参考にしていただければと思います。実際に使った人の口コミも、選ぶ際の参考になるのではないかと思います。

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10位

下村工業 ヴェルダン Verdun オールステンレス ヴェルダン庖丁 4本セット OVD-100

下村工業 ヴェルダン Verdun オールステンレス ヴェルダン庖丁 4本セット OVD-100

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 6,411

セット内容は三徳包丁・牛刀・ペティナイフ・パンスライサーの包丁4本セットです。刀身材質はモリブデン鋼なので硬く、切れ味は抜群です。柄はステンレスなので衛生的に使用できます。

継ぎ目のないオールステンレス一体形成なので手入れが楽ですし、食器洗浄機でも洗えます。ただし錆びを防ぐために、研ぎなどの手入れは必要になります。

下村工業 ヴェルダン Verdun オールステンレス ヴェルダン庖丁 4本セット OVD-100の口コミ評判

我が家はずっとこのヴェルダンです。切れ味も素晴らしいですが、持ち手も凹凸や隙間のない構造で衛生的です。丸ごと洗えます。

第一印象はとにかく軽い!切れ味も抜群に切れます。一体型なので洗い易くなりましたが切れ味が凄いので慎重に洗うようになりました。

9位

下村工業 検見﨑シリーズ 庖丁2本EJ KZ-CJB2S

下村工業 検見﨑シリーズ 庖丁2本EJ KZ-CJB2S

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 2,806

三徳包丁とペティナイフの2本セットです。料理研究家の検見﨑聡美さんがプロデュースしていることにより、使いやすさを追求したモデルとなります。ステンレス一体型なので手入れも簡単です。

焼き入れ性を高めたモリブデンと強度を高めるバナジュームを含む鋼製とあって、切れ味の良さに加えて研ぎの手入れをしやすくしています。

下村工業 検見﨑シリーズ 庖丁2本EJ KZ-CJB2Sの口コミ評判

良く切れるし持ち手と一体成型なので洗うのも簡単 もっと早く購入しておけば良かった。

軽くて使いやすいです。お値段相応ですね。ペティナイフがもう少し小さいのかと思ってましたが、ちょうど良いサイズでしたね。

8位

カクセー 中村孝明 和包丁 3本セット NK-8601

カクセー 中村孝明 和包丁 3本セット NK-8601

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 1,261

刺身包丁と万能包丁、小出刃包丁の3本がセットになっています。料理の鉄人、中村孝明氏が監修した和食に最適な商品と言えます。

刃部はステンレスなので錆びにくく、手入れは簡単です。柄はABS樹脂なので持ちやすい上に軽く、初心者には扱いやすいと言えます。刺身や魚のおろしから野菜、肉まで広くカバーできるセットとなっています。

カクセー 中村孝明 和包丁 3本セット NK-8601の口コミ評判

持ち手の素材はプラッチックで都合が良かった。衛生面で使いやすい。あと軽いですね。特に難はありませんでした。

時々 知人に魚をもらうので、自分でさばくために買いました。鯛やボラなどの大きな魚もスッパリ切れました。刺身の切り口もきれいで満足です。

7位

濃州孫六作 チタンコーティング 包丁3点セット A-100J

濃州孫六作 チタンコーティング 包丁3点セット A-100J

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 5,049

三徳包丁と牛刀、ペティナイフの3本セットです。刃はモリブデンステンレス鋼にチタンコーティングを施したものとなり、錆びにくい上に汚れが付着しにくくなっています。

柄はポリプロピレン製で太めのデザインとなり、握りやすいのが特徴です。切れ味も鋭く、手入れによって長く愛用できることから、使う楽しさを味わえる商品と言えます。

濃州孫六作 チタンコーティング 包丁3点セット A-100Jの口コミ評判

とにかく良く切れます。切れ味抜群で怪我しないように気を付けてます(^^ゞカボチャなど硬いものを切るときも安定感があり良く切れます。

この金額での、切れ・出来具合、等、文句なし。握りも、文句なし。

6位

チタンコーティング 包丁3点セット HG2803

チタンコーティング 包丁3点セット HG2803

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 6,301

三徳包丁とペティナイフ、牛刀の3本がセットになっています。材質はチタンコーティングされたモリブデンステンレス刃物鋼となります。

錆びにくいので手入れが簡単ですし、柄も太く扱いやすいデザインが特徴です。使いやすさを重視しているので、初心者にもおすすめできる商品と言えます。柄の握りやすさと適度な軽さ、衛生的に使える点がおすすめポイントです。

チタンコーティング 包丁3点セット HG2803の口コミ評判

特に刺身とか肉を切るときに切れ味が良くて以前から使っていた包丁と比べ比較出来ない位良く切れます。

使いやすく、切れ味もいいので、今のところ満足しています。どれくらいで切れ味が落ちてくるかわかりませんが、一応、包丁研ぎも併用して使っていきたいと思います。

5位

下村工業 検見﨑シリーズ 庖丁3本CE KZ-AEA3S

下村工業 検見﨑シリーズ 庖丁3本CE KZ-AEA3S

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 2,233

料理研究家の検見﨑聡美さんプロデュースによる包丁セットの3本入りです。セット内容は三徳包丁と牛刀、ペティナイフとなります。下村工業はコストパフォーマンスの高いヴェルダンで有名なメーカーです。

こちらのセット商品も手頃な価格なので、入門者におすすめのセットと言えます。三徳包丁と牛刀は用途が似ていますが、これから牛刀の使い方に慣れたいという人にもおすすめです。

4位

グローバル 三徳 2点セット GST-A46

グローバル 三徳 2点セット GST-A46

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 10,800

世界的に有名なグローバル包丁とシャープナーのセットです。包丁は三徳包丁なので、あらゆる食材に使えます。刃はモリブデンバナジュームが入ったステンレスなので、シャープナーで研ぐことができます。

ただし通常のステンレスよりも錆びが発生しやすので、水分を完全に拭きとってから保管することが大切です。手入れをすることで長く切れ味が続く商品です。

グローバル 三徳 2点セット GST-A46の口コミ評判

我が家で使用しておりよく切れるので、実家にプレゼントしました。よく切れると喜んでくれています。

切れない包丁を使っていて、毎日がストレス(しかも朝昼晩)だったので、初めて使った時に、食材にスーっと包丁が入る感覚に大感動しました。

3位

グローバル 三徳 3点セット GST-B46

グローバル 三徳 3点セット GST-B46

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 17,280

グローバル包丁の三徳包丁とペティナイフ、シャープナーの3点セットです。ペティナイフが付属することで、小さな魚をさばいたり果物を切る際に活用できます。

三徳包丁は刃の長さが18cm、ペティナイフは13cmとなっています。包丁の使い分けを始める人にとっては、入門用としておすすめです。シャープナーでの手入れを行うことで、長く使うことができます。

グローバル 三徳 3点セット GST-B46の口コミ評判

ブレード一体型なので、非常に取り扱い易い。平(包丁の面のところ)が汚れてきたら、サビトールの細目→金属磨きで新品のように蘇ります。

切れ味もとても良いです。何よりもオールステンレスなので衛生的なのがよい

2位

下村工業 ヴェルダン Verdun オールステン ヴェルダン庖丁 2本セットB OVD-50

下村工業 ヴェルダン Verdun オールステン ヴェルダン庖丁 2本セットB OVD-50

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 3,261

モリブデン鋼による本格派ヴェルダンのセットです。三徳包丁と牛刀の2本ということで、食材による使い分けというよりも、牛刀も使ってみたいという人におすすめかもしれません。

材質は鋼なので手入れが必要になります。使用後は水気をしっかりと切り、定期的に研ぐことも大切です。刃と柄が一体となっているので、衛生的に使用することができます。

下村工業 ヴェルダン Verdun オールステン ヴェルダン庖丁 2本セットB OVD-50の口コミ評判

以前購入して良かったのでリピートです。そのとき購入したのも研ぎながら使ってますが、持ちやすいし、錆も出ていません。

持ち手の部分まで段差のない構造になっているので、とても洗いやすいです。デザインもスタイリッシュで気に入っています。

1位

カクセー 中村孝明 和包丁 5本セット(木箱入) NK-8602

カクセー 中村孝明 和包丁 5本セット(木箱入) NK-8602

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 1,568

中村孝明氏のプロデュースによる包丁の5本セットです。セット内容は刺身包丁・葉切包丁・万能包丁・ペティナイフ・小出刃包丁となっています。それぞれの役割分担が異なるので、無駄のない組合せと言えます。

あらゆる料理に対応できる組合せなので、本格的に料理をする人におすすめです。刃は扱いやすく手入れも簡単なステンレス、柄はABS樹脂なので握りやすい素材と言えます。

カクセー 中村孝明 和包丁 5本セット(木箱入) NK-8602の口コミ評判

使ってみたら、切れ味抜群で特に刺身包丁と万能包丁が良かったです!お財布に優しい価格でいいものが買えたと思っています

両刃の包丁は、ことのほか凄く便利で楽です。片刃だと反対側になるのできりにくいのです!これからは、楽しく料理ができそうです。

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包丁セットの効果的な使い方

2本の包丁

包丁セットには使い道に応じた組合せがあります。様々な用途に対応できるようなものもあれば、いざという時の代替としてセットになっているものもあります。

あるいはこれから様々な包丁を使えるようになるための練習用とでも言えるような商品もあります。それぞれに適した使い方をすることで、無駄なく活用することができます。

三徳包丁と牛刀のセットの使い方

一見すると同じような用途の2つの包丁がセットになっているパターンです。ただし牛刀の方が刃先が鋭いので、色んな切り方ができます。これまで三徳包丁を使ってきた人が、これからは牛刀に切り替えようというケースで役立ちます。

牛刀は押し切りという切り方ができるので、その練習のためにも活用できます。三徳包丁との扱い方の違いを学ぶという点で役に立つ組合せです。

あるいは牛刀は押し切りができるので、キャベツの芯や魚の骨といったものを切る時に活用できます。

もちろんメインは三徳包丁を使い、切れ味が鈍ったら牛刀に切り替えるといった使い方もできます。アルミ製の場合、基本的には研ぎは難しいので牛刀を三徳包丁の代替とすることもできます。

ペティナイフが加わる場合

三徳包丁あるいは牛刀にペティナイフが加わる2点セットというのも、包丁セットでよく見るパターンです。これから本格的に包丁を使い分けたいという人にとっては、入門用としておすすめです。

小さな果物や細かな切り作業、あるいは魚をさばく際にペティナイフは役に立ちます。これまで三徳包丁で行っていた人にとっては、効率良く切れるために驚くかもしれません。このように包丁をうまく使い分けることで、どれほど作業効率が良くなるのかを実感できます。

また、子供にお手伝いをしてもらう場合にもペティナイフを持たせるといったことができます。野菜などを気ってもらう場合、ペティナイフならば小さいですし、子供でも簡単に扱うことができます。

もちろん、最初は安全のためにキッズ用の包丁で慣れさせる必要があります。包丁の使い方に慣れてきたならば、本格的に包丁を使う前にペティナイフを使わせると良いかもしれません。

食育の一環として子供にも包丁を使わせるケースも増えています。目安としては、小学校に入るまでは安全な包丁を、逆に小学生になると力を入れないと切れないので、ペティナイフを使わせるというケースが多いようです。

アルミ製包丁の手入れについて

包丁セットにはアルミ包丁と鋼包丁、そしてセラミックがあります。セラミックは研ぎを行うことができないので、普段の手入れが必要になるのはアルミと鋼ということになります。

アルミは鋼とは異なり、錆びる心配がありません。そのために使用後は食器洗浄機にかけることもできますし、自然乾燥させることもできます。ただし、中にはモリブデンを含んだ商品もあるので注意が必要です。

錆びが発生する可能性があるならば、しっかりと水分を取ってから保管することが必要になります。

ただし切れ味が鈍ってきたら、基本的にはシャープナーなどを使って一時的に研ぎ味を回復させることになります。けれども鋼のようにっ自分で研ぐのは難しいものです。

三徳包丁と牛刀のセットであれば、交互に研ぎに出すということもできます。他の種類の包丁もローテーションを組んで研ぎに刺せば良いでしょう。

ただし研ぎの費用と新品を購入する金額とを比べて、経済的な方を選ぶのも良いものです。

鋼の包丁の手入れについて

鋼の包丁は使い終わった後の手入れが必要です。水できれいに洗った後は十分に水分を拭き取り、風通しの良いところで陰干しにするのが基本です。

万が一錆びが発生してしまったら、粉末のクレンザーを使って落とします。包丁を平らな場所で固定させておいて、水で濡らしながら粉末のクレンザーをふりかけます。あとはコルク栓や錆びを取るためのグッズで擦り落とします。

包丁の平と呼ばれる部分は研ぐことができません。そのために包丁の平の錆びは、このようにクレンザーを使って削ぎ落すことが必要になります。

切れ味が鈍ってきたら、砥石を使って研ぐ必要があります。時間が無い時はシャープナーでも構いませんが、基本は砥石による作業が必要です。

そのために、砥石は目が粗いものと細かなものを用意しておきたいものです。最初は目が粗いもので研いで、仕上げに細かな砥石を使うことになります。

また、長期間使わない場合には専用の油を薄く塗っておくことも大事です。湿気を吸い取るように新聞紙にくるんで保管しておくと良いでしょう。

セラミック包丁の使い方

セラミックは金属製ではないので、錆びないことが大きな特徴です。食器洗浄機で洗ってそのまま乾燥させておけるので、手入れも簡単です。切れ味も鋭く、手軽に使えるのが利点と言えます。

ただし金属の包丁とは異なり、欠けやすいのが難点と言えます。例えばキャベツの芯のように固いものを切ると、刃が欠けてしまうことがあります。

そのために、セラミック包丁のセットを購入したら、他に1本ステンレスでも良いので包丁を用意しておくと良いでしょう。固い食材は金属製の包丁を使い、それ以外はセラミックでというように使い分けをすると安心です。

セラミック包丁の手入れについて

セラミック包丁は金属とは異なり、研ぐということはできません。けれどもシャープナーなどを使うことで、切れ味をある程度回復させることはできます。それでも切れないようであれば、新しいものに買い替える必要があります。

また刃が欠けてしまった場合にも、やはり研ぎで直すことができないので、交換した方が良いでしょう。

まとめ

包丁セットは食材による包丁の使い分けを考える人にとっては便利な商品です。同じメーカーの同じ商品で統一できるので、同じ切れ味で使えるのがメリットと言えます。

本数や刃の材質などは色々とあるので、料理の頻度などに応じて適切なものを選びたいものです。初心者向けのものからプロも使えるものまであるので、料理の腕前に応じても選ぶことができます。