おすすめシャー芯比較ランキング!人気なのは?

ノートとシャーペン

筆記用具にも色々とありますが、その中でも必ず一本は持っておきたいアイテムとしてシャープペンシルが挙げられると思います。そしてそのシャープペンシルに欠かせないのが、シャープペンシル芯、つまりシャー芯です。これがなくてはシャープペンシルを使うことはできません。

しかしそんなシャー芯ですが、その種類は多く、使用目的や使い心地によってどんなシャー芯を選べば良いかも違ってきます。そこで今回はそんなシャー芯の選び方、人気のシャー芯ランキング、シャー芯の効果的な使い方をお教えしたいと思います。

シャー芯の選び方

字を書く女性
まずはシャー芯の選び方をお教えしましょう。シャー芯に記載されている情報として、芯の硬さと太さがあります。太さに関しては愛用のシャープペンシルに合わせた芯を選ぶことが重要ですが、その太さについても詳しく解説をしていきます。

硬度に関しては使用されている素材もありますが、現在では素材には合成樹脂が使用されている物が殆どなのでそちらは割愛して、他の面を合わせてシャー芯の選び方のポイントをお教えします。

シャー芯の硬さと折れにくさ

シャー芯には「H」や「B」といったアルファベットが記載されていますね。これは色と芯自体の硬さを表しています。「H」はhard、「B」はblackという意味です。つまり「H」は固い、「B」は黒い……色が濃いということですね。まずは硬さを見ていきましょう。

基本的にHの方が硬いということになります。またこのHの前に書かれている数字がより大きい方が硬くなります。つまりHよりも2H、3H、4Hとなるほど硬くなるということです。逆にBの方は数字が大きくなるほど柔らかくなると覚えておくと良いでしょう。

因みに「HB」は二つの中間、そしてしっかりしているという意味のfirmを表している「F」はHBよりも少し硬いです。では硬いほど折れにくいのかというと、そうではありません。勘違いをしている人が多いのですが、Bの方が折れにくいのです。

ガラス棒はぶつければすぐ折れますが、木の棒は中々折れません。硬いことは強度が高いこととイコールにはならないのです。なのでシャー芯がすぐ折れてしまう、という人はBの方の芯がオススメですね。

逆にHは薄いですが、細い線が書けるというメリットがあります。なので絵の下書きやメモに細かく書き込みをしたい人はHの方が良いでしょう。それでも2H程になるととても薄い線になって見えづらいので、細い線を書き込みたい場合でもH位の方がオススメです。

シャー芯の太さと目的

シャー芯の太さに関しても色々とありますが、ベストは自分の愛用しているシャープペンシルに使える物を選ぶことです。しかしこの太さによっても使いやすい物と使いにくい物があるので、シャー芯の太さについても解説しましょう。

シャー芯の太さは直径で表されており、日本国内では一般的に0.5サイズのシャープペンシルが多いようです。逆に海外だと0.7サイズが多く、このサイズはアルファベットを書きやすいサイズと言われています。日本だと漢字を書く時にどうしても細かく書き込むことになってしまって、もう少しサイズが小さい方が便利なんですね。ですから通常時は0.5mmで無理なく使うことができるでしょう。

0.3サイズになるとかなり細く、こちらは製図など「描く」ことに適しています。またこれよりも太いサイズである1.3、最近では2.0mmのシャープペンシルも見かけるようになってきてシャー芯もこのサイズを販売していることもありますが、この2.0サイズは鉛筆と変わらないかなり太いサイズです。

1.3サイズでもかなり太く文字が書きにくいことがありますが、こちらはマークシートを塗りつぶしたりする目的にはとても向いています。マークシートに使うような目的がある場合は、一本予備として持っておくと重宝しますよ。

色の濃さと消しやすさ

前述したように「B」の方がシャー芯の色が濃いので、黒く目立つ文字が書けます。しっかりとした文字を書きたいのなら黒さのあるBを選ぶ方が良いですが、筆圧が強い人は少しここで注意が必要になります。

筆圧が強いと文字が濃くなりすぎることを心配してHを選びがちですが、HはBよりも折れやすいというデメリットがあります。そしてHは元々Bに比べると色が薄いので、しっかりと書こうとすると紙に文字跡が残りやすく、消しゴムで消しにくいというデメリットもあります。

Bの方が色が濃くなるので筆圧が弱くても書きにくく、文字を消しやすいんですね。なので間違えて文字を消す時にも、消しやすいので筆圧が強い人でも消しやすくなります。ですから筆圧が強い人でもHにせずに、HB辺りを選ぶことも検討してみて下さい。

ただここでもう一つ注意したいのが、消しやすいということはそれだけに黒鉛が紙に定着しづらいということ。このためBのシャー芯は手が汚れたり、そのまま擦って紙やノートが汚れたりしやすいというデメリットもあるのです。その点については少し考えて使うようにしましょう。

シャー芯人気おすすめ商品TOP10

ではここからインターネット通販で購入できる人気のあるおすすめのシャー芯を紹介していきたいと思います。
シャー芯は文房具店以外にもコンビニや書店などで気軽に購入できますが、良く使うタイプの人は通販でまとめ買いをするのもオススメです。

どんなシャー芯が使われているのか口コミもチェックすることができるので、使用感を理解するためにも一緒に口コミも見ていって下さいね。

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10位

ぺんてる シャープペン替芯 Ain替芯シュタイン 0.3mm B C273-B 【5セット】

ぺんてる シャープペン替芯 Ain替芯シュタイン 0.3mm B C273-B 【5セット】

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 926

紙に定着しやすいシュタインのシャー芯、0.3mmタイプです。0.3サイズというとかなり細くて見づらい線となりそうですが、こちらはBなので色の濃さも程よく、適度な強度もあって折れにくいというメリットもあります。0.3mmを使っているけれど他の芯は折れやすい、という人にオススメです。

15本入りで5セット付いているので一度購入すると暫くストックできるので、このシャー芯が特にお気に入りの人がストックを持っておきたい、というケースでも重宝しますね。

ぺんてる シャープペン替芯 Ain替芯シュタイン 0.3mm B C273-B 【5セット】の口コミ評判

いつもの商品なので安心して注文しました。また 無くなりましたらリピしたいと思います。

この頃使う芯はシュタインばかりなのですが、タッチがとても好みです。硬度通りの硬さですが、引っ掛かりや脆さも感じず書いている際にしっかり感を感じます。

9位

ぺんてる シャープ替芯 シュタイン0.3 B 3個+おまけ1個 XC273B-3AMZ

ぺんてる シャープ替芯 シュタイン0.3 B 3個+おまけ1個 XC273B-3AMZ

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 648

0.3サイズなのに折れにくいというぺんてる、シュタインのシャー芯。その秘密は新技術で作られた芯の内部に隠されています。ここに強化シリカを使用したフレームを作ることによって、正に芯の「芯」がシャー芯自体を支える作りになっているのです。これが細さと折れにくい、書きやすさを実現しています。

使いやすさももちろんですが、意外とシャー芯の0.3サイズは見かけにくいということもあって、まとめ買いできるというのは嬉しいメリット。三つ買えば一つ付いてくるオマケも嬉しいですね。

ぺんてる シャープ替芯 シュタイン0.3 B 3個+おまけ1個 XC273B-3AMZの口コミ評判

0.5が太く感じ、0.3に替えてみようと決めたときに、最初に使ったのがこちらの芯でした。他のメーカーのものも色々試してみましたが、こちらの物が一番折れずに、綺麗に書くことができます。

私は0.5では太いので0.3を使用しています。しかし0.3のシャー芯はどの店に行ってもあまり品揃えがよくないしおいていない場合もあるのでまとめて買えるのはいいと思いました。

8位

ぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン XC275B-3P 3個パック B

ぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン XC275B-3P 3個パック B

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 470

ぺんてるのシャー芯、使いやすい定番サイズである0.5mmタイプのシャー芯になります。Hよりも柔らかく、折れにくいBなので子供が使うにもオススメです。またシュタインは色が定着しやすいので書きやすいだけでなく、色移りがしにくいのもポイント。擦っても落ちにくく、手や服も汚れにくい仕様です。

そんなぺんてるのシャー芯が三個パックになっているのでストックにもできます。シャー芯が切れてしまってはシャープペンシルも使えないので、できればストックを持っておきたいですね。

ぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン XC275B-3P 3個パック Bの口コミ評判

長年HBを使っていたのですが、持病で手が震えることが多くなり、これに変えました。相変わらず震えは抑えられないのですが、見やすい文字が書けるようになりました。

使いやすくて良いです。子供はシャーペンの芯がない!とある夜突然騒ぎ出します。夜な夜なコンビニに走るのも冬や雨じゃなければたいしたことないですが。ストック用に助かっています。

7位

ぺんてる シャープペン替芯 シュタイン0.2 HB XC272WHB3P 3個パック

ぺんてる シャープペン替芯 シュタイン0.2 HB XC272WHB3P 3個パック

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 529

0.2㎜サイズのシャー芯、かなり細く、まずはシャープペンシル自体から選ばないといけません。なのでこのシャー芯自体の用途も限られてしまいますが、逆を言えば0.2サイズのシャー芯を探しているという人にはぴったりとも言える品です。

従来のシャー芯を使った文字よりも細く、そして細かい文字をなめらかに書く事ができて、だけどぺんてる、シュタインの良さはそのままだから途中でぽきぽき折れることも殆どありません。HBなので薄さもそこまで感じることなく文字を書くことができます。

まず0.2サイズのシャープペンシルを持っているということが前提ですが、手に入りにくい0.2サイズのシャー芯を三個パックでストック、しかも内容量は従来の15本から20本に増量されているので量的にも申し分なし。0.2サイズのシャープペンシル愛用の方はぜひ。

ぺんてる シャープペン替芯 シュタイン0.2 HB XC272WHB3P 3個パックの口コミ評判

芯が多くていいですね!またこのお店で買おうと思いますとてもお得でした。

6位

ぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン XC2752B-3P 3個パック 2B

ぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン XC2752B-3P 3個パック 2B

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 436

シャー芯の中でも有名なメーカーぺんてる、シュタインのシャー芯、2B。2Bは程よい柔らかさがあり、折れにくいという特性を持っています。また黒の濃さが強めなので筆圧が弱い人でも書きやすく、しっかりとした文字を書けるというメリットもあります。

特に小学生やお年寄りなどの筆圧が弱い、手の力が弱い人には最適とも言えるシャー芯です。2Bは柔らかく書ける分定着が悪くて紙が汚れやすい、という点がありますが、そこは定着しやすくしているシュタインの技術でカバー。書きやすいけど汚れにくい、使いやすさを実現しています。

ぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン XC2752B-3P 3個パック 2Bの口コミ評判

絵の練習用に使ってます。以前までHBを使っていましたが、2Bの方が濃くてGOODです。折れたりもしません。しばらくお世話になりそうです。

小4男子が勉強用に使用しています。筆圧が高いと思っていたのですが、そこはやはり子供。2Bがよいようでした。

5位

三菱鉛筆 シャープペン芯 ナノダイヤ 0.5 2B 3個 U05202ND3P2B

三菱鉛筆 シャープペン芯 ナノダイヤ 0.5 2B 3個 U05202ND3P2B

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 368

シャープペンシルを使っていて一番困ることといえば、やっぱり芯が折れてしまいやすいこと。ポキポキ折れてその度にカチカチ出して……この作業が嫌だ、という人もいるかと思います。しかしそのシャー芯の弱点を克服させるために、三菱鉛筆ではナノダイヤを配合した新しいシャー芯を開発しました。

ダイヤモンドと言えばとても硬い宝石、そのダイヤモンドを超微粒子構造にしたナノダイヤを配合することで、折れにくいシャー芯に。しかも書きやすさはとてもなめらかで、サラサラっと文字滑りが良いのが特徴です。

三菱鉛筆 シャープペン芯 ナノダイヤ 0.5 2B 3個 U05202ND3P2Bの口コミ評判

こちらで注文しました。このシリーズはシャーペンの芯が折れにくいので非常に気に入っています。

うたい文句通り、確かに折れにくい。しょっちゅうポキポキやっていた私にはとても助かる。

4位

三菱鉛筆 シャープペン芯 ナノダイヤ 0.5 HB 3個 U05202ND3PHB

三菱鉛筆 シャープペン芯 ナノダイヤ 0.5 HB 3個 U05202ND3PHB

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 430

シャー芯の弱点である折れやすさを克服しながら、シャープペンシルに必要とされる書きやすさを追求して生まれたのが三菱鉛筆のシャー芯、ナノダイヤを配合したシャー芯です。黒鉛の間にダイヤモンドの超微粒子を配合することで、折れにくさを実現しています。

しかもそのナノダイヤは黒鉛同士の摩擦を軽減することで、芯の軋みもなく書き心地も良くしてくれています。黒鉛自体も厳選した物を使用しているのでHBでも満足な濃い、しっかりとした文字が書けます。シャー芯の定番とも言えるシャー芯だと思います。

三菱鉛筆 シャープペン芯 ナノダイヤ 0.5 HB 3個 U05202ND3PHBの口コミ評判

私はクルトガをよく使うのですが、クルトガにはやはり純正品を使うのが最も適していました。ナノダイヤとしては、小学校以来、10年以上使っているかもしれません。

コストパフォーマンス抜群!!クルトガにもベストマッチング。どんな用紙に対しても、きしむことがない書き心地。

3位

三菱鉛筆 シャープペン芯 ナノダイヤ 0.5 B 3個 U05202ND3PB

三菱鉛筆 シャープペン芯 ナノダイヤ 0.5 B 3個 U05202ND3PB

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 436

超微粒子ナノダイヤを配合することで、折れにくさと書きやすさを追求した三菱鉛筆のシャー芯。定番の0.5サイズのなのでどんなシャープペンシルにも合わせやすく、濃さも程よいB。三個パックになっているので予備のストック用としても重宝できます。

またケースは便利な二段階スライドキャップ 。一段階目のスライドは小さく、少しだけ取り出したい時用に、二段階目はそれよりも大きく開けられるので、一気に芯を取り出したい時にと使い分けられます。慣れないとちょっと使いにくいとの声もありますが、理解すれば簡単に使い分けることができますよ。

三菱鉛筆 シャープペン芯 ナノダイヤ 0.5 B 3個 U05202ND3PBの口コミ評判

Bの固さだと折れやすいイメージがあるけれど、この商品は折れにくく色も濃く重宝しています。

ずっとこの芯を使っていて、もう何年目?という感じです。黒の発色がよく、引っかかったりすることも無いのでストレスに感じたことはありません。

2位

ぺんてる シャープ替芯 アイン シュタイン0.3HB XC273HB-3P 3個パック

ぺんてる シャープ替芯 アイン シュタイン0.3HB XC273HB-3P 3個パック

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 463

シャープペンシルの定番といえば0.5サイズですが、最近では0.3サイズのシャープペンシルを利用する人も増えてきています。0.5に比べると細く、細かい文字を書き込むのに適しているので利便性が高いというのが理由でしょうか。しかしそこで困るのが0.3のシャー芯が中々見かけないということ。

そこで便利なのが通販でシャー芯をまとめ買いする方法。シュタインのシャー芯はHBでもなめらかな書き心地と程よい濃さがあり、どんな場面でも使いやすいです。折れにくいのも嬉しいですね。

ぺんてる シャープ替芯 アイン シュタイン0.3HB XC273HB-3P 3個パックの口コミ評判

100均では0.3のシャーシンは売っていないし高いので、安く購入出来て良かったです。製図用シャーペンにも使えます。

書き心地がサイコーでしたギガ強芯!のとおり折れにくくてなめらかな書き心地でした!

1位

ぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン HB XC275HB-3P 3個パック

ぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン HB XC275HB-3P 3個パック

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 412

一般的に利用されているシャー芯の中で多いのが、HBと言われています。程よい書き心地に程よい濃さ、だけど少し折れやすいのが欠点。だけどシャー芯である以上仕方ないか……という人にオススメな、シュタインのHB。使いやすさはそのままに、折れにくさでより便利に。

強度と濃さを両立させたシュタインのシャー芯だからこその使い心地は、多くの愛用者がいる証拠でもあります。書きやすさと長く使っていける利便性を求めている人に、ぜひオススメしたいシャー芯です。

ぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン HB XC275HB-3P 3個パックの口コミ評判

全然折れなくてとてもいいです!書き味も滑らか!自信を持っておすすめ出来る商品です。

シャーペンの芯で強く折れない芯を探していたら売り上げが良かったこのアインシュタインにたどり着きました。実際の使用感としては謳い文句通りなかなか折れず、滑らかに書くことができます。

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シャー芯の効果的な使い方

シャーペンを持つ手

次にシャー芯の効果的な使い方を紹介していきたいと思います。シャー芯には色々な濃さだけでなく、色々な太さもあります。中には用途によって太さを変えて、シャープペンシル自体を切り替えて使っている人もいるくらいです。しかしそこにはどんなメリットがあるのでしょうか?

そのポイントを説明しながら、シャープペンシルには芯はどれくらい詰めておけば良いのか、そんな日常での使い方もお教えしたいと思います。

ビジネス面ではシャープペンシルは使い分ける?

さてシャープペンシルはビジネスの場ではボールペンが主体であまり使わない……ということはありません。メモやちょっとしたデザインを説明する時に、シャープペンシルの出番、言い換えればシャー芯の出番はあります。

しかしただ商談をしたりメモをしたりで使うのであれば、使いやすいシャー芯のシャープペンシルが一つあれば十分でしょう。逆にデザインの仕事の際には、細かく描くことのできる細身のシャー芯用、太く濃い、分りやすいデザインを描ける太みのあるシャー芯用の二種を持っておくという人もいます。

ここはお仕事にもよるので確実、とは言えませんが、仕事の内容によってはいくつかのシャープペンシル、それに応じたシャー芯を使い分けて持っておきたいですね。

勉強用としてならいくつか用意したい

勉強用として考えるなら、シャー芯、シャープペンシルはいくつか用意した方が効率が上がります。なぜなら科目によって書きやすいシャー芯、書きにくいシャー芯があるからです。また学生の人でなくても、マークシート方式の解答用紙などはアンケートでも見かけるので、予定のある人はそれ用のシャー芯を用意しましょう。

では科目別、目的別のシャー芯を紹介しましょう。

国語、漢字を書く場合

漢字を書く場合には、細いシャー芯を使う方が書きやすいです。漢字は細かく書き込む必要があるので、0.3mmサイズの細い芯を利用すると書き込みやすく、文字が潰れにくくて見やすくまとめられます。特に文系科目、社会科の授業などでノートを取る場合はオススメです。

数字、アルファベットを書く場合

海外ではアルファベットを書く目的でシャープペンシルを使うので、シャー芯は太いサイズが多いです。数字やアルファベットを書く場合は太い芯の方が書きやすいのですね。実際に海外では0.9mmの芯が良く利用されています。

ただ数字で物理学のような細かい公式を書く場合は、細めの方が適している場合もあるので、こちらも種類をいくつか用意したいですね。

マークシート、速記に適したシャー芯

特にマークシート試験の場合は、手早く塗りつぶしていくことが目的になります。なのでできるだけ太いシャー芯を使ったシャープペンシルを使いましょう。日常で使うにはかなり太いサイズですが、1.3mmのシャー芯がマークシートでは一番使いやすいとの報告もあります。

しかし速記になると逆で、太すぎると線が潰れます。しかし細すぎるとポキポキ折れて書きにくかったりするので、細くても強度のあるBや2Bなどのシャー芯自体の濃さにも注目して選ぶようにしましょう。

たくさん入れると使いやすい?使いにくい?

ちょっと気になるのが、シャー芯はシャープペンシルの中にどれくらい入れておけばいいのか?という疑問です。何度も入れ直すのが面倒で、何本も入れている、という人もいるのではないでしょうか?厳密にではありませんが、シャー芯は二本、既に出てきているシャー芯を入れれば三本までが理想です。

と言うのも多く入れておくと次のシャー芯が中で引っかかってセットされにくく、次のシャー芯が出にくくなってしまうというケースが起きてしまうからです。元々シャー芯自体は一本でもかなりの文字を書けるので、あまり入れ込まないようにしましょう。

しかし何度も入れ直すというのも手間ですから、二本から三本がベスト、ということになりますね。

まとめ

愛用者の多いシャープペンシルですが、シャー芯がなくては使うことができません。なのでシャー芯はできれば替えのシャー芯を用意して、余裕を持ってストックも用意しておきたい所です。そういう持ち歩きの面も考えられているからか、シャー芯のケースはどれも小型で、軽量なので持ち歩きしやすいのも便利ですね。

しかし一言でシャー芯と言っても、色の濃さや折れにくさ、使い心地はまるで違います。普段から使っているシャー芯、ストックがないからたまたま別のを使ってみたら、何となく使用感が悪くて調子が出なかった……なんてことが、大事な場面で起こっては大変。

「特にこのシャー芯を愛用している」という人は、お気に入りのシャー芯をストックしておくことをオススメします。勉強、ビジネス、色々な場所で活躍してくれるシャー芯だからこそ、お気に入りの一本を見つけて手放さないようにして下さいね。