おすすめのパラソルハンガーは?人気の商品比較ランキング

洗濯 干す

傘のように開いて洗濯物を干すことができるパラソルハンガー。その形状から、タコ足ハンガーやフラワーハンガーとも呼ばれています。

パラソルハンガーはたくさん干せる割に、軒先やベランダなどの限られたスペースにも設置しやすいところが魅力。使わないときはコンパクトに折りたたんでおけるので、1台あると洗濯物干しがはかどります。

今回は、洗濯物を干す作業が快適になるパラソルハンガーの選び方のポイントや人気商品の特徴などについてご説明していきます。市販のパラソルハンガーはサイズの違いはもちろん、使いやすさに配慮されたさまざまな機能をもつ商品があるので、ご自身のライフスタイルに合う一品を見つける参考にしてくださいね。

パラソルハンガーの選び方

洗濯物 男性

では、パラソルハンガーを購入する前に検討しておきたいポイントを見ていきましょう。

まず、サイズ・容量を確認しよう

まずチェックしておきたいのは、パラソルハンガーを広げたときの大きさや、どれくらいの洗濯物を干せるかという容量です。

洗濯物を干す場所はある程度決まっていると思うので、その場所に設置できるかどうかを確認しましょう。一般的なパラソルハンガーのサイズは、直径80㎝前後、高さは50㎝前後です。

また、アームの本数は20本前後が主流なので、毎日の洗濯物の量に見合う容量のものを選びましょう。ただし、本数が多いとアーム同士の間隔が狭くなり、通気性が悪いことがあるため、厚手のタオルを干すのには不向きかもしれません。

吊り手が短いものはベランダの内側に◎

外から見えないよう、洗濯物をベランダの内側に隠れるようにして干したい方には、吊り手が短いタイプがおすすめです。パラソルハンガーの吊り手は50㎝前後のものが多いですが、30㎝程度の短いタイプもあります。このくらいであれば、低い位置の物干し竿に設置しても洗濯物が地面に付きにくいでしょう。

省スペースで多く干せる2段タイプ

洗濯物の量が多い方には、アーム部分が上段と下段に分かれている2段タイプが人気です。

2段になっていると通気性が悪くなる印象がありますが、上段はアームが短く、靴下やハンドタオルなど小物類を干しやすいサイズになっているためそれほど影響しません。吊り手は1段タイプよりやや長い程度なので、省スペースで洗濯物をより多く干すことができます。

材質で選ぶ

適切なサイズが決まったら、材質を検討しましょう。パラソルハンガーの材質はプラスチック製か、アルミやステンレスなどの金属製に大別されます。それぞれの特徴は以下のとおりです。

軽さを重視するならプラスチック製

プラスチック製は軽くて扱いやすく、色の選択肢が豊富なところが魅力です。ただし、耐久性はあまり高くなく、紫外線により劣化しやすいところがデメリットとなっています。

耐久性があるのはアルミ・ステンレス製

アルミやステンレスで作られたパラソルハンガーは耐久性があり、紫外線にも強いので長持ちするところが利点です。汚れても拭き取りやすいので衛生的に使えます。ただし、金属の中では軽いアルミでもプラスチックと比べるとやや重さがあり、色はシルバーカラーに限定されるところがデメリットです。

留め具が付いているかどうか

パラソルハンガーのアーム部分に、洗濯物を留めておけるフック(ストッパー)やピンチが付いているかどうかも大切なポイントです。留め具が付いていれば、別に洗濯バサミなどを用意する必要がありません。アーム先端にフックが付いているタイプはフェイスタオルを挟むのに丁度良く、しっかり固定したい場合はピンチタイプの方が安心です。

また、ピンチがアームの先端と中間部分にも付いているタイプは、外側・内側と2重にできるので、下着など見られたくないものを干すときに便利です。

フックが固定できるかどうか

風通しの良い屋外に干すことが多い場合は、物干し竿やポールに引っ掛けるフックが固定できるタイプが良いでしょう。パラソルハンガーはただフックで引っ掛けるだけのものが多く、風があるとズレてしまうことがありますが、フック部分にストッパーなどが付いている仕様のものであれば同じ位置に固定しておくことができます。

あると便利な機能もチェック

パラソルハンガーには商品によって色々な細かい工夫が施されています。以下に一例を挙げるので欲しい機能があるかチェックしてみましょう。

使う分だけアームを広げられる

パラソルハンガーを室内干しにも使いたい方は、アーム部分を使う分だけ広げられるタイプがおすすめです。室内だとパラソルハンガーを全開したまま設置するのが難しい場合がありますが、アームを半分だけ広げれば壁際でも使うことができて便利です。

アーム先端の留め具をスライドできる

一般的なパラソルハンガーはアーム先端の留め具は固定されていますが、中にはフックやストッパーをスライドさせられるものも。位置を調整できれば、洗濯物の種類や大きさに合わせた干し方が可能になります。

本体を吊るすフックを手元で操作できる

吊り手のフックが開閉するタイプで、パラソルハンガーを吊るすポールが高い位置にある場合は、吊り手の下部でフックを操作できるタイプが便利です。手元で操作できるので、背の低い方でも無理なく引っ掛けることができるでしょう。

吊り手の長さを調整できる

一般的なパラソルハンガーのアームは吊り手の下の方に付いていますが、中にはアームの位置を上下に調整できるタイプもあります。これなら洗濯物の長さや物干し竿の位置に応じて、適切な高さに調整できます。

色・デザインで選ぶ

家事で使う道具は見た目にもこだわりたいという方は、好みの色・デザインかどうかも検討しておきたいポイントですよね。

色々なカラーバリエーションから選びたい方は、プラスチック製のパラソルハンガーから選びましょう。人気があるのは白を基調にしたものや、青やピンクがあしらわれたタイプです。

スタイリッシュなデザインが好きな方は、アルミやステンレスなど金属製のものがおすすめです。

パラソルハンガー人気おすすめ商品TOP10

では、実際にどのようなパラソルハンガーが人気なのか、売れ筋の10商品を見ていきましょう。それぞれの特徴をチェックして、自分向きの商品があるか確認してみてください。

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10位

エアリーブルー アルミパラソルハンガー KA-12

エアリーブルー アルミパラソルハンガー KA-12

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 1,612

アーム部分に軽くて耐久性のあるアルミ製のパラソルハンガーです。20本タイプ。広げたときのサイズは直径約89㎝、高さ44㎝です。重さは約380gと軽量なので持ち運びにも便利。

先端に付いているフック状のパーツは、位置を調整することができるので幅の狭い洗濯物にも対応できます。押し込むようにするとアーム部分をロックできるので、アームがバタついたりする心配がありません。アルミ製とはいえ、すべて金属製だと重さが出てしまいますが、本品は支柱部分にプラスチックを使用しているためバランスよく軽量化できています。

9位

エビス パラソルハンガー30本

エビス パラソルハンガー30本

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 1,358

アームが30本付いている大容量タイプのパラソルハンガーです。一般的なパラソルハンガーのアームは20本程度なので、約1.5倍の洗濯物を干すことができて便利。

大容量ながらも、開いたときのサイズは直径84㎝、高さ43.5㎝とそこまで大きくありません。ただアームの本数が多い分、重さは682gとプラスチック製にしてはやや重めとなっています。

アーム先端には洗濯物を留めておけるクリップが付いているため、洗濯バサミを用意する必要はありません。家族の人数や洗濯物の量が多い家庭におすすめの一品です。

8位

キクロン DXパラソルハンガー らくらくランドリー

キクロン DXパラソルハンガー らくらくランドリー

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 1,124

アームを収納しておけるキャップが付いていて、必要な本数だけアームを開いて使えるパラソルハンガーです。外の物干しでは360度全開し、室内の壁際などに干す場合は半分だけ開くなど、使用場所のスペースに応じた使い方ができます。アームは全部で18本です。

物干し竿にかけると自然にロックされるため、風がある日でもズレにくいところも魅力ポイント。使用後は上に押し上げれば自然にロックが解除されるので、取り外しも簡単です。

アーム先端のフックの内側には滑りにくいラバーが使用されています。使用時のサイズは直径73㎝、高さ57㎝で重さは約372gです。

7位

パール金属 洗濯 物干し ハンガー パラソルハンガー ステンレス製 サステイン HB-3730

パール金属 洗濯 物干し ハンガー パラソルハンガー ステンレス製 サステイン HB-3730

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 2,827

サビにくく耐久性のあるオールステンレス製のパラソルハンガーです。キッチン用品など金属を使った生活用品を得意とするパール金属製。支柱もアームもすべてステンレスでできているため、見た目もスタイリッシュですし生活感を感じさせません。

ホコリや手垢などで汚れてもサッと拭き取れるので清潔に使い続けることができます。使用時のサイズは直径約81㎝×高さ約39㎝。重さは約739gとプラスチック製のものと比べるとやや重いですが、幅のあるフェイスタオルもしっかり伸ばして干すことができます。アームの本数は20本です。

6位

東和産業 洗濯ハンガー EX2 スーパーキャッチ 2段 パラソルハンガー 20本掛

東和産業 洗濯ハンガー EX2 スーパーキャッチ 2段 パラソルハンガー 20本掛

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格: ¥ 1,710

限られたスペースでもたっぷり干せる、2段タイプのパラソルハンガーです。長さ約36㎝の大アームが20本付いている下段の上には、長さ約17㎝の小アームが10本付いているため、空間を有効活用できます。使用時のサイズは直径84.5㎝、高さは約56㎝です。

小アームは、ミニタオルや靴下といった小物類を干すのに丁度良いサイズです。アーム先端にはタオルなどを挟んでおけるクリップが付いていますが、洗濯バサミを引っ掛ければそこにも靴下などを干しておくことができます。

支柱下部のレバーを握れば、一番上のキャッチ部分が開く仕様になっているため、高い場所にあるポールにも楽に取り付けられます。

5位

オーエ マイランドリー2 パラソルハンガーDX ピンク

オーエ マイランドリー2 パラソルハンガーDX ピンク

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 883

長めのアームで洗濯物をゆったりと干すことができるパラソルハンガーです。サイズは直径83㎝、高さ約53㎝。アームは20本付いていて、ポリプロピレン製なので軽量でお手入れしやすいところが魅力ポイントとなっています。

ポールなどが高い位置にあると物干しを設置するのが大変ですが、本品は支柱の下部を握ると上部のフックが開く仕様になっているため風通しの良い高い場所にも取り付けやすいです。

アーム先端にはフック状のストッパーが付いているので、洗濯バサミがなくてもしっかり固定することができます。

4位

ベルメゾン ステンレスパラソルハンガー 折りたたみ式

ベルメゾン ステンレスパラソルハンガー 折りたたみ式

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 2,990

衛生的に使えてサビにくいステンレススチール製のパラソルハンガーです。良質でおしゃれな生活用品を数多く販売しているネット通販大手ベルメゾン製。使用時のサイズは直径約81㎝、高さ約38.5㎝です。アームは18本付いています。

金属なので重さは約740gありますが、スタイリッシュなデザインなので生活用品は見た目にもこだわりたい方におすすめです。耐久性があり太陽光でも劣化しにくいので長期間使い続けられます。アーム先端にはフックが付いているので洗濯物を固定させておけます。

3位

キクロン パラソルハンガー スペーススリム

キクロン パラソルハンガー スペーススリム

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 2,021

アーム部分に軽くて衛生的なアルミを使ったパラソルハンガーです。一般的なタオルをぴったりかけられる約32㎝のアームが20本付いています。

パラソルハンガーは、全開すると幅があるため設置スペースが限られてしまいますが、本品は使う分だけアームを開くことができるため室内の壁際などに干すことができます。

また、本体を吊るしておくフックは物干し竿にかけると自重で自然にロックがかかり、押し上げると自然に解除される仕組みになっているため使いやすいです。フックの内側にはラバー素材があしらわれているため、風が吹いても動きにくいです。

2位

ニシダ パラソルハンガー フラワーハンガー アーム20本付 ブルー M-20 201214

ニシダ パラソルハンガー フラワーハンガー アーム20本付 ブルー M-20 201214

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 1,788

アームと吊り手部分に丈夫な金属(鉄線)を用いた、ピンチ付きのパラソルハンガーです。使用時のサイズは直径81㎝、高さ55㎝と割と吊り手が長いタイプなので高い位置にあるポールなどにも引っ掛けやすいです。アームは20本付いていて、重さは約638gです。

ワンタッチで一気に開閉できる仕様になっているので、急いでいるときでもスピーディーに作業できます。ポールにかけたままでも開閉可能です。アームの先端にはバネが入ったピンチが付いているので、洗濯物をしっかり挟むことができます。

1位

オーエ HOS ベランダ用パラソルハンガー 20ピンチ ホワイト

オーエ HOS ベランダ用パラソルハンガー 20ピンチ ホワイト

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 1,080

ベランダの手すりの高さに干すことができるパラソルハンガーです。吊り手の部分が一般的なパラソルハンガーより短いため、ベランダの内側に設置した背の低い物干し竿にも吊るすことができます。外から見えにくいので、下着なども外干ししやすいところが魅力です。

アームは20本付いています。材質は軽くてお手入れしやすいポリプロピレン製。物干し竿にフックを挟み、スライドさせると自動的にストッパーがきく仕様になっているので、風がある日でも洗濯物が落下する心配がありません。白を基調にしたシンプルなデザインで、狭いスペースに干しても邪魔になりにくいでしょう。

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パラソルハンガーの効果的な使い方

洗濯 ハンガー

最後に、パラソルハンガーを効果的に使うコツをご紹介しましょう。

アームの内側までしっかり乾かすには

パラソルハンガーは放射線状にたくさんの洗濯物を干すことができますが、内側は外側と比べると風の通りが悪いため、冬の曇りの日などは内側だけ乾きにくいことがあります。

気温が低い日や曇りの日には、以下のような方法で干せば乾きやすくなりますよ。

  • アーム1本置きに干す
  • アーム2本をまたいで干す
  • 数時間経ったら内側と外側を入れ替える

ちょっとした工夫で乾き方が変わってくるので、できる方法を実践してみましょう。

布おむつや子供の肌着も干しやすい

パラソルハンガーというとタオルを干すイメージが強いですが、小さなお子さんがいる方は布おむつやお子さんの肌着類を干すのもおすすめです。乳幼児用の衣類は幅が狭いため、パラソルハンガーのアームにも干しやすく、たくさん干せるので子育て期の洗濯に重宝しますよ。

まとめ

ここまで、便利な物干しアイテム パラソルハンガーの選び方のポイントや人気商品の特徴など、購入前にチェックしておきたい情報をご紹介してきました。

パラソルハンガーを選ぶ際は、まず設置場所や洗濯物の量に合うサイズ・容量かどうかをチェックしましょう。材質は軽さを求めるならプラスチック製、耐久性を重視するならアルミやステンレスなどの金属製がおすすめです。

そして、留め具の有無や吊り手のフックの形態、プラスαの調整機能などを確認し、欲しい機能が備わっているもので絞り込めば、おのずと最適な一品が見つかるはずです。ご自身のライフスタイルにピッタリのパラソルハンガーを見つけて、毎日の洗濯を一層快適なものにしてくださいね。