コンサートなどで使うことで周りとの一体感や盛り上がりに一役買ってくれる「ペンライト」。最近は繰り返し使えて便利な電池式のLEDペンライトが広く普及しました。
特に初めてペンライトを使いたいと思っている方はどれを選べばよいか迷ってしまうかもしれません。
本ページでは、ペンライトの選び方や人気商品、効果的な使い方をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ペンライトの選び方
まずはペンライトの選び方についてご説明いたします。
ペンライトをコンサートで使う場合、コンサートの会場や内容に合わせたペンライトを用意することで、より一層楽しい時間を過ごすことができるはずです。
ペンライト1本で複数の色を切り替えられるタイプや、自分で発光色や明るさ、発光順などをカスタマイズできるタイプもあるのでぜひチェックしてみてください。
それでは早速みていきましょう。
発光方式で選ぶ
ペンライトの発光方式には大きく分けて2種類あり、電池式で繰り返し使うことができるタイプと、電池を使わずに化学反応によって発光するタイプがあります。
電池式
電池式のペンライトは電池を交換することで繰り返し使えるので、初期費用はかかりますが長期的にみれば化学発光式のペンライトよりもコストを抑えることができます。
また、化学発光式のペンライトは一度発光させてしまうと意図的に消すことはできませんが、電池式のペンライトであればスイッチによって自由に点灯と消灯を切り替えることができます。
電池式のペンライトの中には1本で複数の色が切り替えられるタイプもあり、このタイプを1本持っておけば複数のペンライトを用意する必要がありません。
こうしてみると電池式のペンライトはメリットが多いことがわかりますね。初めてペンライトを使いたいと思っている方は、まずは電池式のペンライトを試してみてはいかがでしょうか。
使う電池の種類は商品によって異なるので確認してみてください。
化学発光式
2種類の液体の化学反応によって発光する化学発光式のペンライトは、一般的にケミカルライトと呼ばれます。
ケミカルライトの代名詞として「サイリウム」と呼ばれることもありますが、これは「サイリューム」という世界初のケミカルライトの商品名からとった呼び方です。できるだけ一般名詞である「ケミカルライト」のほうで覚えるようにしましょう。
ケミカルライトのメリットとしては、1本あたりの価格が安いという点と、発光時間を犠牲にすれば高い照度と輝度を実現できるという点が挙げられます。
逆にデメリットとしては、使い捨てなのでたくさん使う場合コストがかかってしまうという点と、コンサートなどで色を使い分けたい場合に複数色用意する必要があるという点が挙げられます。
明るさで選ぶ
明るさを調節できるタイプのペンライトであればよいですが、そうでない場合はペンライトの明るさをチェックする必要があります。
まず電池式のペンライトの場合、使う電池によっても明るさは変わります。
一般的にボタン電池を使うタイプのペンライトは単4形電池を使うタイプと比べて明るさが控えめです。明るさを重視する方は単4形電池を使うタイプ、明るいライトが苦手な方はボタン電池を使うタイプのペンライトを選ぶとよいでしょう。
次に化学発光式のペンライトの場合、長時間発光するタイプのものは明るさが控えめです。
一方で、発光時間が極端に短いもの、例えば「大閃光」、「ウルトラ」などと付いた商品は電池式のペンライトをも上回る明るさで発光します。発光時間が短いので使う場面は限られますが、タイミングよく使えば盛り上がること間違いなしです。
ライトの色で選ぶ
ペンライトをコンサートで使う場合、アーティストや曲によってテーマカラーが決まっており、会場全体でその色に合わせることがあるかと思います。周りとライトの色を合わせられると一体感が出て素敵ですよね。
コンサートに参加する前にどのような色が必要になるかをあらかじめ調査したうえで、その色に合わせてペンライトを選ぶとよいでしょう。初めてペンライトを使う方は、1本で複数の色を切り替えられるタイプがおすすめです。
必要な色を用意することで、コンサートをより一層楽しめるはずですよ。
カスタマイズ性で選ぶ
ペンライトの中にはスマートフォンやタブレットのアプリを使って発光色や発光パターンを自由にカスタマイズできるタイプがあります。
コンサートに合わせて光る順番や明るさなどをあらかじめ決めることができるのでたいへん便利ですよ。一緒に行く友人と共有してみるのも面白そうです。
気になる方はチェックしてみてください。
操作性で選ぶ
複数の色を切り替えられるタイプのペンライトを使う場合、スイッチが押しやすい位置にあるかどうかは大切です。とはいえ、ペンライトを振っている最中に間違って押してしまうような位置にスイッチがあるのも問題なので注意が必要です。
スイッチが適切な位置にあって操作しやすいペンライトを選ぶとよいでしょう。
連続使用可能時間で選ぶ
コンサートの途中でライトが消えてしまわないように、ペンライトの連続使用可能時間を確かめておくようにしてください。
電池式のペンライトであれば、あらかじめ電池を交換しておけばコンサートの途中で切れることはほぼないと思われますが、化学発光式のペンライトの中には発光時間が2、3分のタイプもあります。
ここぞというときに使う分には問題ありませんが、コンサート中使い続けたいのであれば長持ちするものを選びましょう。
サイズで選ぶ
広いコンサート会場の場合はそこまでペンライトのサイズを気にする必要はありませんが、狭いコンサート会場で周りの人との距離が近い場合、ペンライトのサイズが大きいと迷惑になってしまう可能性があります。
ペンライトを使う場所に応じてサイズを選べるようにしておきましょう。
本体重量で選ぶ
コンサート中ペンライトを長時間振り続けることを考えると、ペンライトはなるべく軽いものを選んだ方が腕の負担になりません。ペンライトのサイズだけでなく、本体重量もチェックしてみてください。
ストラップの有無で選ぶ
ペンライトを選ぶうえで意外と重要なのがストラップです。
お気に入りのアーティストのコンサートに参加するとついついテンションが上がって激しい動きをしてしまいがちです。
勢いよく振ったペンライトが滑って手のひらから離れてしまうと、そのペンライトを紛失してしまうだけでなく、周りの人に直撃する可能性もありたいへん危険です。
そういったアクシデントを防ぐために、ペンライトにストラップが付いているかどうかも確認してみてください。
ペンライト人気おすすめ商品TOP10
次にネット通販で購入できる人気のペンライトを、ランキング形式でご紹介いたします。口コミなどを参考にしつつ、自分に合ったペンライトを探してみてくださいね。
Led ペンライトスティック コンサートライト 高輝度 15色カラーチェンジ ライブスティック キラキラタイプ (ホワイト)
「Led ペンライトスティック」は15色のカラーチェンジが可能な電池式のLEDペンライトです。電池は単4形乾電池を3本使いますが、電池を含めても本体重量がわずか60gしかないので、持ち運びや長時間のコンサートにもたいへん便利です。
15色を手動で順送り・逆送りするモードや15色を自動で切り替えてくれるモードがあります。価格が安いので初めてのペンライトにもおすすめです。
PHEMENG ペンライト コンサートライト サイリウム ライブ 応援グッズ 電池式 高輝度 15色カラーチェンジ 2本セット
「PHEMENG ペンライト」は15色のカラーチェンジが可能な電池式のLEDペンライトです。電池は単4形乾電池を3本使いますが、約8~10時間使い続けることができるので、コンサートなどの途中で電池が切れる心配がなく、安心です。
1色を常時点灯させるモードだけでなく、15色を自動的にカラーチェンジしてくれるモードもあるのでさまざまな楽しみ方ができます。
PHEMENG ペンライト コンサートライト サイリウム ライブ 応援グッズ 電池式 高輝度 15色カラーチェンジ 2本セットの口コミ評判
ボタンも押しやすく、色の切り替えも簡単です。
なにより、根元から先までしっかりと光る点が嬉しい。
他の方のサイリウムが先細りしている中、ライトセイバーのように先まで輝いていて少し優越感を感じましたw
底の部分のボタンを押して、15色の変化が楽しめますし、暗い所で振り回すと光がとても綺麗ですよ。
電池も日本で買える単4電池3本で10時間持ちますし。
OCTAWOOD 最新15色切り替えペンライト サイリウム ライブ コンサート 結婚式 単色 カラーチェンジ使用 電池式 説明書 保証書付き OCT-001
「OCTAWOOD 最新15色切り替えペンライト」は15色のカラーチェンジが可能な電池式のLEDペンライトです。電池は単4形乾電池を3本使いますが、本商品には乾電池も付属しているので安心です。
AボタンとBボタンが用意されており、色を順送りするだけでなく逆送りすることもできますよ。
OCTAWOOD 最新15色切り替えペンライト サイリウム ライブ コンサート 結婚式 単色 カラーチェンジ使用 電池式 説明書 保証書付き OCT-001の口コミ評判
15色もあれば、曲の雰囲気に合わせて変えることができるので、盛り上がる曲もバラードも、また違う楽しみ方が出来て、これまでにないコンサート体験でした!
家族みんながはまっているグループのライブコンサートに持っていきましたが、小学生の娘も簡単に操作ができ楽しく過ごすことができました!
LEDペンライト コンサートライト サイリュー ム 単色・15色カラーチェンジ両用(2017年の最新モデル) VICKMALL (ペンライト×2)
「LEDペンライト(VICKMALL)」は15色のカラーチェンジが可能な電池式のLEDペンライトです。アーティストや曲の雰囲気に合わせてお好きな色に切り替えることができますよ。電池は単4形乾電池を3本使います。
本商品はペンライトが2個セットになっているので、友人と一緒に使ったり一人で2本持ちしたりすることができて便利ですね。
ペンライトの中が空洞になっているので、メッセージを書いた紙を入れることで個性を出すこともできますよ。
LEDペンライト コンサートライト サイリュー ム 単色・15色カラーチェンジ両用(2017年の最新モデル) VICKMALL (ペンライト×2)の口コミ評判
これをもってライブに行きました。発色がよくて、もうランプみたいで、手前の物が見えます。
4時間のライブでしたが、すごく楽しめました。電池も切れることなく、完璧に持ってくれました。
びっくりするほど発色がよくて、気に入りました。
大きさも重さもちょうどいいし、手に負担がかからなくて、大変いい商品を買いました。
ルミカライト 大閃光アーク 25本入り オレンジ
「ルミカライト 大閃光アーク 25本入り オレンジ」は発光時間が約5分の化学発光式ペンライトです。発光時間が短めでケミカルライトなので使い捨てになりますが、25本入っているのでたっぷりと使うことができます。
発光色は万能なオレンジ色なので、場面を選ばず使うことができますね。また、他にもカラーが用意されているのでぜひチェックしてみてください。
ルミカライト 大閃光アーク 25本入り オレンジの口コミ評判
折った直後の明るさが素晴らしい。
また、時間がたつにつれ暗くなっていくので、肝試しで参加者に配布して使用しました。
徐々に暗くなっていく明かりのおかげでだいぶ盛り上がりました。
ライブの大サビから曲終わりまで、十分な光度で光続けてくれます。
曲初めからだと後半は、少し光度が落ちたかなって思うぐらいです。
1本ずつ袋を開けることはなく、大きめの袋(ジッパー付き)に裸の状態なので取り出しやすいです。
amarey ペンライトLEDライト アイドル応援グッズ コンサートライト スティック棒 15色カラーチェンジ 高輝度 連続点灯 長時間使用 単四電池使用 シャイニング 点灯・点滅
「amarey ペンライトLEDライト」は15色のカラーチェンジが可能な電池式のLEDペンライトです。単4形乾電池を3本使いますが、約6~8時間光り続けてくれるので、コンサートなどの途中で電池が切れる心配がありません。
本体重量はわずか75gなので持ち運びに便利ですし、長時間ペンライトを振り続けても疲れにくくなっていますよ。
amarey ペンライトLEDライト アイドル応援グッズ コンサートライト スティック棒 15色カラーチェンジ 高輝度 連続点灯 長時間使用 単四電池使用 シャイニング 点灯・点滅の口コミ評判
明るさも充分で 高級感のある仕様だと思います。自動カラーチェンジがあるのでとても便利です。軽くて持ち運びやすい。
安いのに光が強く、さらに軽くて振りやすいという、とてもいいペンライトでした。手にフィットする形と、多色な色で多様な使用ができ満足しています。
MIX PENLa ( ミックス ペンラ ) PRO 24C ボタン電池式 キラキラ ベーシック Mサイズ
「MIX PENLa ( ミックス ペンラ ) PRO」は24色のカラーチェンジが可能な電池式のLEDペンライトです。メモリー&カスタム機能を搭載しており、色数や色順を自由にカスタマイズすることができます。
また、リバース機能によって色の逆送りをすることもできますよ。カスタマイズ性に優れたペンライトであると言えますね。
MIX PENLa ( ミックス ペンラ ) PRO 24C ボタン電池式 キラキラ ベーシック Mサイズの口コミ評判
ボタン電池タイプのペンライトのみ持ち込み可能な某ライブでは大活躍です。ペンライトデビューにもよし、単色ペンライトで足りない色を補ってもよしと万能の一本です。
良いと思った点が3つ。まず光り方が綺麗。
そして持ちやすいというところ。そして長時間使用しても持ち手が熱くならないところです。
光り方に関しては期待以上。綺麗に光るのに目にこない。
キングブレードX10II Neo シャイニング
「キングブレードX10II Neo シャイニング」は15色のデフォルトカラーが用意された電池式のLEDペンライトです。
本商品はいつでも好きな色にジャンプすることができる「Hot Button」を搭載しています。また「RGBW-LED」を搭載しており、鮮明な白色発光も可能になっています。メモリー機能を使えば2種類のカスタムパターンを保存して切り替えることもできますよ。
キングブレードX10II Neo シャイニングの口コミ評判
発色もとても良く上部の王冠マークが光っていてなんともかっこいいです!
メッキ部がシルバーなので、落ち着いた雰囲気で使い易いと思います。
発色も良くて持ちやすく、ストラップも付いてるので落としにくいです。色も豊富なのでコンサートなどで複数色必要な方はこれを持っておくとまず間違いないかと。
ルミカライト 大閃光アーク 25本入り 「極(きわみ)」オレンジ
「ルミカライト 大閃光アーク 25本入り 「極(きわみ)」オレンジ」は発光時間が2~3分と短いものの最大級の明るさを誇る化学発光式のペンライトです。
ケミカルライトなので使い捨てですが、25本入っているのでたっぷりと使うことができますよ。
ここぞという場面で使いたい方におすすめです。
ルミカライト 大閃光アーク 25本入り 「極(きわみ)」オレンジの口コミ評判
UO曲、周りも同様に炊く中、ワンランク上の輝き方を見せてくれます。
発光時間は短いですが、落ちサビから炊くなどの利用法であれば充分な発光をし続けます。
買い置きしておきたい程の必需品です。
ライブでこれがあるのと無いのとでは全然違う。
ファンとして演者に応援している頑張れといった気持ちを届けることも出来るし見ている側も一緒に演出としてライブを作り上げることが出来ると思う。
キングブレードX10III Neo シャイニング
「キングブレードX10III Neo シャイニング」はデフォルト15色でカラーチューニング機能を搭載した電池式のLEDペンライトです。電池は単4形乾電池を3本使います。
スマートフォンやタブレットに専用アプリをインストールすることで、発光色や明るさ、配色順を自由自在にカスタマイズすることができます。
設定は他の方とも共有できるので、他の方が作成した設定を利用することもできてたいへん便利ですよ。
キングブレードX10III Neo シャイニングの口コミ評判
色設定はアプリで設定できるのでとても楽でした。しかもQRコードで共有できるので、有志の方がネット上にUPしてくださってるのをDLできて便利!
自分で覚えやすいように色設定できるので、カラーチェンジのストレスが少なく映画と応援に集中できてさらに楽しさが増しました。
色のカスタマイズに関して最初はよくわからずてこずりましたが、慣れると簡単です。
色自体は最初から設定されている色で十分ではありますが、順番を変えることが出来るのが便利だと思います。
よく使う色を固めておくと操作が楽です。
ペンライトの効果的な使い方
最後にペンライトの効果的な使い方をご紹介いたします。ペンライトの正しい使い方を守ってみんなでコンサートやイベントなどを楽しみましょう。
マナーやルールを守る
ペンライトを他人にぶつけたり投げたりしないなど、当たり前のマナーはもちろんのこと、コンサートやイベントごとに決められているルールもしっかり守るようにしましょう。
ペンライトの長さや種類が制限されている場合もあるので注意が必要です。ルールを事前にチェックして適切なペンライトを持って行くようにしてくださいね。
ケミカルライトの発光のさせ方
ケミカルライトは電池式のペンライトのようなスイッチがないので折り曲げて発光させる必要があります。
ケミカルライトを折り曲げる際は、端と端を持ってポキっと音がするまで優しく折り曲げましょう。音がしたら全体が光るようにケミカルライトを軽く振ります。
ケミカルライトが破損して液体が漏れてしまうと周りに大きな迷惑がかかってしまうので、決して乱暴に折り曲げたりしないでくださいね。
周りの真似をする
コンサートではアーティストや曲によってペンライトの色や振り方がある程度決まっている場合があります。
ペンライトの色や振り方に迷ったら周りを見て真似をするとよいでしょう。会場全体のペンライトの色や振るタイミングが統一されていると一体感が出て盛り上がりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
薄暗がりの中でゆらゆらと発光するペンライトは見ているだけで気分を高めてくれますよね。次にコンサートなどに参加するときはぜひペンライトを持って行ってみてください。
本ページを参考に、お気に入りのペンライトを見つけていただけたら幸いです。