人気のテープカッターおすすめ比較ランキング

テープカットアイキャッチ

テープをセットして使いたいときに引き出してカットするための事務用品がテープカッターです。シンプルな構造ながら、最近ではデザイン性の高いものや使い易い様々な機能が搭載された高性能なものまで多くの種類が市販されるようになりました。

どこでどんな使い方をしたいか、何を重視して選びたいかが決まっても、たくさんあるテープカッターの中から自分に合ったものの選びかたには迷ってしまう事が多いかもしれません。本ページではそんな時に役に立つ様々な情報をお届けします。

テープカッターの選び方

テープカッター選び方

テープカッターを選ぶときにチェックしたいポイントについてご紹介します。

使い方に合わせて選ぶ

使い方に合わせて適したタイプを選ぶことで、テープカッターの使い勝手がぐんと向上します。

卓上型

テープカッターとして最もオーソドックスなのが、昔からある卓上タイプです。職場や自宅で事務仕事などに頻繁に使う人なら、卓上型のものが便利に使えます。卓上型のテープカッターはデスクの上などに置いて使用するため、通常は重さが約1㎏ほどあって安定性もよく、片手で簡単にテープを切る事も出来て使い勝手が良いのが特徴です。

テープを引きだす時に本体が滑っていちいち反対の手で押さえなければならないと面倒ですが、ある程度重さがあってさらに底の部分に滑り止めが施されていれば使い易くストレスを感じることなく使えます。

ハンディ型

テープを持ち歩いて様々な場所で使用することが多ければ、コンパクトで持ち運びにも便利なハンディ型がおすすめです。また、普段あまりテープを使う頻度が多くない場合や、大きな卓上型のテープカッターを置く場所を確保できないような人にもこのタイプが便利です。

軽くてコンパクトなプラスチック製のものなどが多く、使うテープのサイズも小巻き用や大巻き用があり、さらにどちらのサイズにも使用できるタイプもあるので使う目的に合わせて選ぶことができます。

マグネット式

小巻のテープ用のテープカッターをいつでも必要な時に使用できるように、例えば家庭用なら冷蔵庫の扉、オフィス用ならデスクの脇などに貼り付けて使用できるタイプのものもあります。底の部分に強力なマグネットがついており、自分が使い易い場所に貼り付けて使えるので、デスクの上の場所を確保しなくても好きな時にすぐにテープが使えて大変便利です。

使い易いようにテープを縦方向に引き出しても本体が動きにくくなっているのですが、多くの場合横方向に軽く動かせば簡単に外すことができるので、不要な時にははずしてしまっておくこともできます。

刃の切れ味と性能で選ぶ

テープカッターの最も重要なパーツである刃にも、さまざまな種類や性能があります。

切り口の形状

テープカッターにセットしたテープを引きだして切る時、断面の部分がのこぎりの刃のようにギザギザな断面になっているのが一般的でしたが、最近は刃の形状に工夫が施され、断面がほぼまっすぐではさみで切ったようにすっきりとした切り口になる刃がセットされたテープカッターもあります。

例えばマスキングテープをセットしたときなども、カットした後にいちいちはさみで切りなおす必要もなく、デコレーションなどにもそのままきれいに使用することができます。

刃の交換が可能かどうか

テープカッターを選ぶとき、切れ味が落ちてきたら刃の部分だけを交換できるものを選べば、長く使用することができます。テープカッターの場合、たとえば包丁のように切れ味が落ちてきたら研いで切れ味を蘇えらせることはできないので、切れにくくなってきたら本体ごと交換しなくても刃だけを交換して対応できるかどうかを確認して選ぶようにしましょう。

切れ味が持続するものを選ぶ

頻繁にテープを使用する場合、長く使っていれば刃の部分がだんだんと切れ味が悪くなってくるのは避けられません。ただし、刃そのものが摩耗して切れ味が落ちてくるばかりでなく、刃の部分にテープのノリが付着してだんだんとべたべたした部分が多くなり切れ味が落ちてしまうことがあります。

刃の形状に工夫が施されノリがたまりにくいように設計されたものを選べば、不快なべたべた汚れがたまる事で切れ味が低下するのを予防できます。

見た目のデザインで選ぶ

特に卓上型のテープカッターの場合、オフィスのデスクの上や家庭ならリビングなどに置いて使用することが多いので、小ぶりでもインテリアの中ではそれなりに存在感があるものです。

テープカッターを選ぶときに見た目のデザインの美しさや、インテリアに合わせたカラーを選ぶこともできます。ナチュラルカラーを選んでインテリアにしっくりとなじむようにするのもいいし、あえてキュートでカラフルなビビットカラーのテープカッターを選べばインテリアのアクセントにもなります。

また、デザインもいかにも事務用品という雰囲気の味気ないものばかりでなく、シャープなフォルムのスタイリッシュなデザインが魅力的な製品などもあり選ぶ楽しさが広がります。卓上型の重さのあるタイプでも、省スペースでスリムな製品もあり、デスクの上に置いて使用しても場所を取らずに便利に使えます。

テープカッター人気おすすめ商品TOP10 

テープカッターを人気の高いものを中心にランキング形式でご紹介します。

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10位

ニチバン テープカッター台 切り口まっすぐ直線美 for Business TC-CBE5 白

ニチバン テープカッター台 切り口まっすぐ直線美 for Business TC-CBE5 白

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 780

安定感があるスリムなボディーでシンプルなデザインなので、デスクに置いてもおしゃれです。通常のセロハンテープ以外にもマスキングテープなど種類を変えて使用することもできます。

テープをセットした両脇部分がケースに覆われているため、側面にゴミなどが付きにくく綺麗に使用できます。凹凸の少ない設計の刃で、切り口が滑らかで見た目にも美しいのが特徴です。

ニチバン テープカッター台 切り口まっすぐ直線美 for Business TC-CBE5 白の口コミ評判

この刃先の良いところは、「切り口が直線に限りなく近い」ということの他に「指先が当たっても怪我をしにくい」という点が挙げられます。

私の部屋は白い家具で統一しているので白を購入しました。
スリムで置き場所にすんなり馴染みました。まず、デザインに満足です。

大巻のテープ台は大きくて重いですが、小巻のテープカッターは据え置きには向きません。これはその中間に相当するので、中ぐらいな大きさで重さも適当にあるので据え置きで使えます。

9位

サンスター文具 マグネット付き テープカッター ラカット ホワイト S4832396

サンスター文具 マグネット付き テープカッター ラカット ホワイト S4832396

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 822

オフィスやキッチンなど様々な場所で使い易いマグネット付きのテープカッターです。垂直面に貼っても滑りにくいので冷蔵庫の扉やオフィスの机の脇などに貼って使用することができます。片手で楽にテープをカットできて、テープをセットする時もスライド式のカバーを取り外すだけで簡単に装着できて大変便利です。垂直面でも滑り落ちにくい強力磁石がついていますが、取りたいときには横に傾ければ簡単に外すことができます。

サンスター文具 マグネット付き テープカッター ラカット ホワイト S4832396の口コミ評判

デザインがいいです。使い勝手も〇。二つ用のもあればいいなと思いましたが、重くなりすぎますか?あといくつか買い足す予定です。

底面に磁石がついているので冷蔵庫に引っ付いてくれるためテープを失くすこともなくなり、カット面もまっすぐ綺麗になったので満足しています。

冷蔵庫に貼って使っています。
マスキングテープの大きさにぴったりで、あまり飛び出ていないので、
冷蔵庫に貼ってあっても邪魔になりません。

8位

コクヨ テープカッター カルカット スチール 黒 T-SM111D

コクヨ テープカッター カルカット スチール 黒 T-SM111D

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 1,459

コンパクトなスチール製で、場所を取らずに置けるシャープで洗練されたデザインです。切り口がまっすぐで独自の加工によって従来品の半分の軽い力でテープを切る事が出来ます。さらに刃の交換も簡単にできるので長く使えて経済的です。

テープのノリが刃に付きにくい設計になっているため、使っているうちにべたついて切れ味が落ちる心配もなく、快適な切り心地が長持ちします。本体は掴みやすく持ち運びやすい形状で、太巻きにも小巻にも対応した設計になっています。

コクヨ テープカッター カルカット スチール 黒 T-SM111Dの口コミ評判

デザインが非常にシンプルで、黒と言うのも好感が持てますね。デスクトップパソコンとパソコン用スピーカが黒ですので見た目の統一感があり、全く違和感がないです。大巻き・小巻き両用と言うのも気に入った点です。

ボディーが金属製なのでかなり重く、使う為にテープを繰り返し引っ張っても置いた位置からズレません。肝心な切れ味はテープを軽くひねりながら引っ張ると簡単に切れます。

通常のテープカッターを使ってセロハンテープをカットすると歯の後が残ってギザギザになる。でもこのテープカッターでテープを切ると、そのギザギザが無い。とても綺麗な切り口である。

7位

ソニック アイボリー リビガク テープカッター スリム

ソニック アイボリー リビガク テープカッター スリム

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 284

シンプルで飽きの来ないデザインと主張しすぎる事のない優しいカラーなので、インテリアとの相性も良く置く場所を選びません。

横幅が64mmのスリムタイプなので省スペースでデスクに置いても邪魔になりにくく、本体重量は1キログラムあるので使用時にテープを引っ張ってもずれにくく快適に使う事が出来ます。ツルツルした面の上に置いても滑らず、きれいにカットできて便利です。

ソニック アイボリー リビガク テープカッター スリムの口コミ評判

本体下部にコンクリートの重しが入っていて、底部の滑り止めと相まって、テープを切るときぐらついたり、滑ったりせず使いやすいです

重さも十分あり片手でテープを扱えます。標準のテープサイズだけではなく小さいサイズのテープも同じ芯に装着できる優れものです。
色もアイボリーで家でインテリアとのバランスを見ても浮かない色なのでオススメです。

しっかりした重さで、テープのカットもスムーズに出来ます。置いて気になる色は避けたかったので、主張しない此方の色を選んで正解でした。又、この価格にしては作りも良いと思います。

6位

コクヨ テープカッター カルカット マスキングテープ用 白 T-SM300-1W

コクヨ テープカッター カルカット マスキングテープ用 白 T-SM300-1W

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 475

軽い力で切れてテープの切り口がまっすぐなカルカットのマスキングテープ用カッターです。本体の片面が透明のケースになっているので、セットしたマスキングテープの柄を確認しやすいのが特徴です。

カット面がギザギザにならずにまっすぐに切れるので、ラッピングや手帳のデコレーションなど様々な部分に綺麗に使えます。マスキングテープ以外にもPPテープなど様々な種類に使用することができます。ノリの付きにくい設計の刃なのでべたべたせず切れ味も長持ちします。

コクヨ テープカッター カルカット マスキングテープ用 白 T-SM300-1W の口コミ評判

営業の仕事をしてます。自分専用の机がなく、共用で使用する机に持ってこいです。
都度積もるやることリストがわりに、机に貼ってます。

スパッと切れて、切り口スッキリ セットも楽チン

マスキングテープ用だからか軽い力でカット出来て、カットあともギザギザがとても少ないです。買って良かった。

5位

プラス テープカッター ペン立てポケット付き TC-201 ピンク 31-241

プラス テープカッター ペン立てポケット付き TC-201 ピンク 31-241

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 287

おしゃれでキュートなピンクのテープカッターです。本体重量が1キログラムあるので、卓上でも安定感のある使い心地です。テープカッターにペン立てポケットがついているので、日常的によく使うペンやハサミなどの事務用品を一緒において置けるので便利です。太巻・小巻テープどちらもセットできる両用型で、安定感があって軽い力でストレスなくテープを切る事が出来ます。

プラス テープカッター ペン立てポケット付き TC-201 ピンク 31-241の口コミ評判

セロテープを使うのがマイブームな幼稚園児の娘に買いました。前まで使っていたものは片手では切りにくかったですが、これは土台がしっかりしてるので軽く切れてしっかりしてます!

テープの後ろ側にポケットがありハサミなど入れたりできます。
はさみとテープが1つにまとめられるととてもべんりなんだなぁ~とこちらの商品を買って思いました。写真よりも安っぽくないです。

テープの端を探してはがすのが大変で使うたびにイライラしてましたが、こちらを購入してそのストレスから解消されました。
適度な重みがあって安定しています。低価格で良いものが買えて満足しています。

4位

コクヨ テープカッター カルカット ハンディ 白 T-SM200W

コクヨ テープカッター カルカット ハンディ 白 T-SM200W

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 393

切り口がまっすぐできれいに切れて、しかも特殊加工刃のおかげで軽い力でテープが切れるのでストレスを感じることなく使えます。使い続けても歯にノリがたまらずべたべたしないので切れ味も長持ちします。

PPテープやマスキングテープなど様々な種類のテープを軽い力で切れます。持ち運びにも便利なハンディタイプなので、移動しながらの作業も楽にこなせます。

コクヨ テープカッター カルカット ハンディ 白 T-SM200Wの口コミ評判

地味ながらも文房具の進化が分かります。より少ない力で、より綺麗にテープが切れます。テープのギザギザ&断面の盛り上がりも気になりません。

テープの切り口は、ほとんど直線と言っていいほどの、肉眼でやっと
確認できるぐらいのギザギザが付くだけ。売り文句に偽り無し。
本体側面は僅かにザラザラとした加工になっていて、 持った時に滑る
感覚を低減してくれている。 気の利いた作り。

ほんとに簡単に切れる!あまり重視していなかったのですが、テープの交換も楽々で、子供も簡単にセットできました。

3位

コクヨ テープカッター カルカット ハンディタイプ 小巻き 白 T-SM300W

コクヨ テープカッター カルカット ハンディタイプ 小巻き 白 T-SM300W

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 294

コンパクトで持ちやすく、持ち運びにも便利な小巻用ハンディタイプのテープカッターです。小さな力で簡単にテープを切れるので子供が使うにも最適です。

特殊加工の歯を採用しているため、一気に切れて切り口にノリがたまりにくく、切り口がギザギザにならずにはさみでカットしたようにまっすぐできれいな状態になります。テープを切るときも軽い力で簡単に切る事が出来るうえ、マスキングテープやPPテープなどにも利用できます。

コクヨ テープカッター カルカット ハンディタイプ 小巻き 白 T-SM300Wの口コミ評判

大人なら横に軽く引くだけでサクッと切れます。カッター本体を左手で押さえて、右手でテープは横に引くと教えたら子供は4歳ですが怪我することもなく快適に使っています。

思ったより軽く切れて驚きました。小物も進化しているのですね…
見た目も良く、高級感があります。エンボスが滑り止めも兼ねており、使いやすいです。
マスキングテープ用に追加購入しようと思います。

使ってみてすぐ気に入りました。
本当に軽い力で切れるし、ギザギザが小さいので見た目が美しく、引っ掛かりも少ない!
切れ味・カット線の美しさ・ケガしにくさの点で、ベストバランスではないでしょうか。

2位

ニチバン ハンドカッター テープカッター 梱包テープ用 HCP-50

ニチバン ハンドカッター テープカッター 梱包テープ用 HCP-50

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 597

軽量で使い易く持ち運びにも便利な使い勝手の良いハンドカッターです。テープがシャープにすっきりとカットできて、カートンテープやクラフトテープに活用できるので包装作業が効率よくできます。

片手で段ボールを抑えながらもう片方の手でテープを引張ってそのままカットできるので使い易く作業効率が格段にアップします。金属製のカッターよりもはるかに軽いので移動しながらの作業にも最適で、切る時にも小さな力でカットすることができます。

ニチバン ハンドカッター テープカッター 梱包テープ用 HCP-50の口コミ評判

大きな直径のテープを装着できます。刃も隠すことができるので、折れたり壊れたりしにくいです。あえて希望だけをいうなら他の色のものも欲しかったですね。

こちら片手で段ボールを押さえながら片手でテープを貼りそのまま片手でテープを切れるので便利です。安物だとテープは片手で切れませんからね。良かったです。

PPテープを切るのにはこれが一番! 切れ味もよく・軽く・使いやすいです。 テープを切ったときの切り口が細かくキレイです。 他のメーカーのも使いましたが、切り口が荒くきれいではありませんでした。 安全装置もありますので、安心して使っています。

1位

コクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100W

コクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100W

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 833

特殊加工で刃の山と谷がすべて刃になっているため、軽い力で簡単にテープが切れる優れもののテープカッターです。大巻きテープも小巻テープも対応しており、サイズが合えばマスキングテープやPPテープなどにも使用できます。

長く使用し続けてもノリがたまってべたべたになってしまい切れ味が落ちるという心配がありません。ギザギザの切り口が特殊加工の刃の効果により真っ直ぐにきれいな断面になるのでストレスフリーで使えます。本体には持ち運びしやすいようにくぼみもついており、使い勝手の良い形状になっています。

コクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100Wの口コミ評判

テープカットが軽いのをうたい文句にしていますが本当に軽い
何か事務作業でテープを頻繁に使う方ならこの軽さは買って損はないと思います

良い意味で従来通り。メーカーの宣伝通り軽く“プッ”と、切れてくれます。
小さく見えますが、昔から有るフルサイズ?のテープ台を若干小さくした程度の大きさです(この大きさが使いやすい!)高さは逆に少し高くなっています。高さは使い易さに貢献しているようです。

今時のテープカッターってこんなに切れるの⁈ってぐらい切れ味が滑らかです。かといって肌を傷つけるわけではなく、その絶妙さに驚愕。頻回に買い換えるものでもないので、少し値がはっても使いやすいものを求めており、こちらにしました。さすがのコクヨ。

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テープカッターの効果的な使い方

文房具

テープカッターを効果的に効率よく使う為のポイントをご紹介します。

片手で使い易い卓上タイプの使い方

テープカッターと聞いてすぐに思い浮かべるのが昔ながらの卓上タイプのものだという人は少なくありません。ある程度重さがあって底面に滑り止めなどもついているので、テープを引いても滑ったりせず、片手でも使い易いのがこのタイプのメリットです。

置き場所がある程度必要になりますが、頻繁に同じ場所で使用する場合にはとても使い易く安定感もあります。片手で使うときにカッター部分の切れ味の良いものを選ばないと、せっかく安定感があっても肝心のテープを切る作業が上手くいかずにストレスがたまる事に繋がります。

刃の形状が特殊で、切れ味がよいだけでなく断面がきれいにストレートになるものなども増えており、テープカッターの機能性はさらに向上しています。片手で快適に使える卓上タイプのメリットを最大限に活用するためには、刃の切れ味のよいものが欠かせません。そして切れ味が悪くなったときには刃の部分だけを取り替えるのも一つの方法です。ただし刃の交換に最初から対応している製品を選ぶ必要があります。

持ち運びに便利なハンディタイプの使い方

ハンディタイプは例えば梱包作業などのようにテープを持ち運ぶ必要があるときに便利なように、コンパクトで軽くできています。そのため卓上タイプのように重さがあって安定性があり片手で簡単に切れるという使い方ができるものではありません。

梱包作業に使用するためには布製やPP製の幅の広い梱包用テープなどをセットして使用することになりますが、透明な梱包用テープを使用する時にストレスになるのが、カットした断面が本体に巻きついてしまった時に切り口を探すのに手間がかかるという点です。

そうした不満を解消するために、最近ではカットした断面が本体に巻きつきにくい構造になっているものもあるので、梱包作業を効率よく行う為にはそうしたタイプを上手に活用するのがおすすめです。

テープカッターのメンテナンス

テープカッターを使っていると、最初の頃はシャープで切れ味も良かったものがだんだんとカッターの切れ味が低下してくるのを感じるようになるものです。テープカッターの性能は刃の性能の良し悪しで決まるので、いくらお気に入りのテープカッターでも肝心のテープを切るという作業が上手くできなくなって来ればその価値は大幅に下がってしまいます。

そんなときはまずカッターの刃の部分をよく観察してみて、テープのノリが大量に付着していないかを確認してみましょう。使っていくうちに刃の部分にノリがどんどんたまってそこに綿ホコリなどが付着して切れ味を低下させてしまっていることも考えられます。

そんな時はまずはたまったノリや汚れをきれいに取り除いてみて、それでも切れ味が回復しない場合は、刃の部分が取り外せるタイプなら、刃を新しいものに取り換えるのがおすすめです。

製品によってはネジでとまっているものもありますが、刃の部分をゆっくりと上に引き上げれば簡単に取り除ける構造のものもあります。また、近年は刃にノリなどの汚れが付かないような設計になった優れものもあり、汚れによって切れ味が低下するのを予防することができます。

まとめ

家庭でもオフィスでも、テープカッターは様々なシーンで活躍します。使う目的にあったタイプを選ぶことで、作業がストレスなく効率よくこなせるようになります。さらにメンテナンスのコツなどを覚え、お気に入りのテープカッターを長く大切に使いたいものですね。