人気のフリクションボールペンおすすめ比較ランキング

フリクションペンアイキャッチ

温度変化で書いた字を無色化できる「フリクションボールペン」。

そもそもフリクションボールペンとは、消色温度が設定されている”フリクションインキ”の効果とボールペンボディ後部のラバーを擦ることで生じる”摩擦熱”を利用してインキを無色にしていく(書いた字を消す)ボールペンのことです。

発売された当時は「書いた字を消せるなんて魔法みたい!」と絶賛された製品ではありましたが、現在はさまざまな種類が販売されており、一体どのフリクションボールペンがおすすめなのか分からないですよね。

そこで今回は、「フリクションボールペンの選び方」から「おすすめの製品」「効果的な使い方」までを詳しく紹介していこうと思います。

・フリクションボールペンの選び方は?
・おすすめのフリクションボールペンはどれ?
・フリクションボールペンを効果的に使うためには?

といった方々は、ぜひ参考にしてみてください!

フリクションボールペンの選び方

フリクションペン選び方

仕事でも勉強でも使え、間違ったらすぐ消せる…と非常に使い勝手のいいボールペンですが、販売されてから10周年を迎えるせいか、その数は数百を優位に超えるため選ぶのが非常に困難なグッズです。

そのため、「モチベーションを上げるために購入したいけど種類が多すぎ!」なんて悩みを抱えている方は、まずフリクションボールペンの”選び方”から知っておきましょう。

ある程度の選び方を知っておけば、これからの文房具ショッピングがさらに楽しくなりますよ。

ボールペン本来の目的である「書きやすさ」が最も大切

フリクションボールペンは「魔法のボールペン」とも言われているように、どうしても消しやすさに目線がいきがちですが、ボールペン本来の目的は「書くこと」です。そのため、まずは「書きやすさ」を入念にチェックしましょう。

人の好みはそれぞれですが、製品の種類によってインクがぼたぼた垂れてくるものやインクがべたっと滲むもの、逆に薄すぎて字が見づらくなるものなど、様々な特徴があります。

ただし、ボールペンの先の温度によって書きやすさが異なる場合があるため、「書き始め」だけを見て決めるのは注意が必要です。

また、製品の名前にも使われている「さらさら」「滑らか」といったキーワードを見て試し書きすれば、数の多い中からでも自分に合うボールペンが見つけやすくなりますよ。

フリクションボールペンは「消しやすさ」も重要

「書きやすさ」が一番大切になるものの、やはりフリクションボールペンを購入するのなら「消しやすさ」も重要なポイント。

こちらも種類によっては、ゴシゴシ力強く消さないと消えない、何度も何度も擦らないと消えないなどの製品があり、間違ってそのようなボールペンを選んでしまうと「消しているうちに紙がぐちゃぐちゃになる」「数回書き消しすると紙が破ける」といった最悪のケースに繋がります。

そのため、選ぶ際はフリクションボールペンの「ゴム部分の硬さ」に注目するようにしてください。ゴム部分が柔らかすぎず硬すぎない適度なものがおすすめです。

また、消しやすさを確認するためには一回使用してみないと分かりませんが、どうしても試し消しができない場合は、WEB上の口コミや評判を見ておくと安心して購入できますよ。

フリクションボールペンの構造は?

言いそびれてしまいましたが、ボールペンといえば「ノック式」なのか「キャップ式」なのかといった”ペンの構造”も重要なポイントですよね。

見た目やデザインで選ぶもよし、使い勝手で選ぶもよしですが、お気に入りのフリクションボールペンを見つけたいのなら、ボールペンの構造は明確にしておきましょう!

ノック式

ノック式ボールペンとは、ボディ上部にあるボタンを押すとボールペンの芯が出て、もう一回押すと出ていた芯が中に引っ込む構造のボールペンです。あのカチカチできるボールペンはノック式になります。

片手で芯の出し入れができるため、電話の受け答えをしながらメモすることができる、サッと簡単に書く準備が整うというように、効率面に優れているタイプです。

キャップ式

一方、キャップ式ボールペンは芯がむき出しになった構造をしており、キャップを付け外しすることで芯を覆います。

こちらは芯をキャップで覆うことができるため、インク漏れを防ぐ、インクの乾きを予防できるという利点があるものの、キャップの取り外しが面倒、キャップを失くしやすい、キャップが緩いものは使い物にならない、といったデメリットがあります。

どちらを選ぶかは”あなた次第”ですが、このようなメリット・デメリットを把握しておくと、好みを見つけやすくなりますよ。

中にはこんなフリクションボールペンも!

一般的なフリクションボールペンの価格は「100円〜400円程度」だと思いますが、中には軸やボディが木目になっている製品など、高級感のあるフリクションボールペンもあります。

このようなグレードの高いフリクションボールペンは、見た目やデザインが大人っぽいことはもちろん、書きやすさも段違いだそうです。ちなみに、特別な記念日や名前・会社のイニシャルを名入れしてくれる製品もあるため、大人のプレゼントとしては最適ですよ。

また、価格は「1000円〜1万円」と幅引くあるので、予算にあったものを探せるという点も非常に魅力的です。

女の子に人気なフリクションボールペン

現在のフリクションボールペンは実に様々な種類があり、中には「ディズニー」や「女の子に人気なキャラクター」のデザインが施されたものもあります。

しかも、そのキャラクターのデザインが期間限定だったりする場合もあるので、価格は安いものの、いずれプレミアがつく可能性も…。

また、これらの女子に人気なデザインは、他のボールペンよりも早く売れてしまう傾向にあるため、見つけた時は迷わず購入しておきましょう!後から「あのフリクションボールペンが欲しい…」と願っても手に入らないかもしれませんよ。

フリクションボールペン人気おすすめ商品TOP5

ここからは、「人気且つおすすめなフリクションボールペン」を5つほど紹介していきます。人気のいい製品、本当におすすめといえる製品を抜粋して紹介していくので、フリクションボールペンをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

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5位

パイロット フリクションボール3 ダークブラウン LKFB-2SEF-DBN

パイロット フリクションボール3 ダークブラウン LKFB-2SEF-DBN

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 1,620

「パイロット フリクションボール3 ダークブラウン」は、綺麗な木のぬくもりを感じることのできるウッドタイプを採用したフリクションボールペン。グリップ部にカバ材をつかった造りになっているため、一本一本が異なる模様をしています。インクカラーは黒・赤・青の3色を採用しており、太さは一番使い勝手のいい0.5mm。滑らかに書けるゲルインキのスムーズな書き味もポイントです。

パイロット フリクションボール3 ダークブラウン LKFB-2SEF-DBNの口コミ評判

まず、木の部分。とても滑らかに研磨してありすべすべしている。木目が綺麗。ペンの先端やクリップ等の金属の部分。光沢があって、逆にそれが安っぽい。本体部分。マットな質感ですべすべしている。良い。

フリクションボールは愛用していたが、見た目がプラスチックで安っぽく、すぐになくしていた。この製品は見た目が高級感があり、かつ3色入っていて、ペンの太さが握った感じとても良い。

4位

パイロット 消せるボールペン フリクションボールノック 0.5 10色 LFBK-230EF-10C

パイロット 消せるボールペン フリクションボールノック 0.5 10色 LFBK-230EF-10C

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 1,791

消せるボールペンシリーズの「フリクションボールノック 0.5 10色」は、パイロット販売のノック式フリクションボールペン。ブラック・レッド・ブルー・ブルーブラック・グリーン・ライトグリーン・オレンジ・ピンク・ライトブルー・バイオレットの10色がセットとなっており、使用感に優れた0.5mmを採用しているため、これさえ購入すれば問題なしです。「様々な色でノートを綺麗にまとめあげたい」といった方はぜひお試しを。

パイロット 消せるボールペン フリクションボールノック 0.5 10色 LFBK-230EF-10Cの口コミ評判

今、息子の通っている中学では赤・緑・青のボールペンを使いノートをつけるように指導されているので、この商品を買いました。書いても消せるので修正テープかいらず便利です。

大学の講義のノートをとったりする際でもフリクションを使っていますが、かなりの文字を書いても当然ボールペンなので手の側面が黒くなったりしません。加えて私のように筆圧が強い人間だとシャーペンなどよりこっちのほうが圧倒的に手が疲れません。

3位

パイロット フリクションボールスリム 0.38mm ブラック LFBS-18UF-B

パイロット フリクションボールスリム 0.38mm ブラック LFBS-18UF-B

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 250

「パイロット フリクションボールスリム 0.38mm」は、消えるボールペン「フリクション」シリーズの細身スリム(0.38mm)タイプ。ボール径をわずか0.38mmに抑えた超極細タイプの採用により、小さな隙間にもインクのにじみを気にすることなく使用できます。また、従来品からクリップ部分を取り除くことで、ケースの中に複数入れてもかさばりません。「フリクション」かつ「極細」をお探しの方におすすめです。

パイロット フリクションボールスリム 0.38mm ブラック LFBS-18UF-Bの口コミ評判

値段は2倍近いが、ものは思っていた通りである。good。書き味はなかなかであり、色も以前のものより濃い。しかも力を入れずにきれいに消える。

書きやすく、価格も良心的です。6Aサイズの手帳の、見開きの月間スケジュールの記入に重宝しています。予定が変わってもサッと消せるのでフリクションペンがありがたいのです。5mmだと字が潰れてしまうので、この0.38mmがベストです。

2位

パイロット 2色ボールペン フリクションボール2ビズ LFBT-3SUF-B ブラック

パイロット 2色ボールペン フリクションボール2ビズ LFBT-3SUF-B ブラック

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 2,130

「パイロット 2色ボールペン フリクションボール2ビズ」は、ビジネスシーンにぴったりな回転式を採用した、2色タイのフリクションボールペン。さらさらとした滑らかな肌触り、高級感のあるメタルボディ、スッと回すだけで変更できる回転式、とまさに非の打ち所がない製品です。消去用ラバーにはキャップが取り付けられているため、ケース内で汚れるといったこともなく安心して使用できます。

パイロット 2色ボールペン フリクションボール2ビズ LFBT-3SUF-B ブラックの口コミ評判

以外と軽く、若干替え芯は高いが他の人との差をつける意味では良いのではないかなぁー。フリクリョンは、スケジュールや資料作りにもってこいだし、悩んだ末に買っちゃいました。

ただデフォルトのペンの太さが0.38mmと少々細く、書き心地が良くないように感じましたので
フリクション2ビズ用の0.5mm替え芯に交換して使用しています。替え芯の規格自体は一緒の物のようなので問題なく使用できています。

1位

パイロット フリクションボール ノック 0.5mm ブラック LFBK-23EF-B

パイロット フリクションボール ノック 0.5mm ブラック LFBK-23EF-B

画像出典:Amazon.co.jp 参考価格:¥ 300

”消せるボールペン”フリクションシリーズのノック式ボールペン。滑らかな書き味と綺麗に消えるゴムで日々の書き作業を効率化します。本製品は0.5mmを採用していますが、ノックシリーズに対応した替芯を購入すれば0.38mmにも変更可能となっています。「消せる魔法」を味わいたい方はぜひパイロットシリーズのボールペンを視野にいれてみては。

パイロット フリクションボール ノック 0.5mm ブラック LFBK-23EF-Bの口コミ評判

きれいな字を書けるようになりたいと、思い立ち、ペン字の練習帳を買いました。ふつうのボールペンだと一回しか書けませんが、フリクションだと消せるので、何回も同じ字を繰り返し練習することができます。

まず、握ったときのフィット感が最高ですね。いろんなボールペン利用してきましたが、私の中でこれがベストです。フィット感が最高なので、もちろん、字も綺麗にかけます。よく書き間違える私にとって、消せるのは最高です。

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フリクションボールペンの効果的な使い方

ボールペン

では、おすすめの商品を紹介したところで「フリクションボールペンの効果的な使い方」の解説へと参りましょう。

優しくなでるように擦る

まずはフリクションボールペンの最大の利点でもある「文字を消す」という作業。

皆さんご存知のようにフリクションボールペンは、ペン上部にある「ゴム」をゴシゴシと擦ることで文字を消していくのですが、強く押し付けるような消し方は「髪が痛む・破ける」「ゴムが劣化する」といった状態になってしまうためNGです。

フリクションボールペンの正しい消し方は「優しくなでるように擦る」ですから、綺麗に消したいという方はぜひ実践してみてください。

小まめに優しく擦れば紙を痛めることなく消せる他、あの「消すつもりが余計に汚くなる」といったイライラがなくなりますよ。

消すゴム部分を小まめに掃除する

もっと綺麗に消したいのなら、そのゴム部分を「小まめに掃除」しておきましょう。

というのも、何度か消しているうちにゴムが薄黒くなり、消した部分が余計に黒くなることがあります。これは以前に消した文字のインクがゴムに付着していることで起きる現象なんですが、結構フリクションあるあるなんですよね…。

そのため、「ノートを綺麗に書き上げたい」「フリクション特有の消すと余計汚くなる」といった悩みや願望をお持ちの方は、ゴム部分をティッシュなどで拭き取り、小まめに掃除してあげるようにしましょう。

ボディは捨てずに替芯を購入する

これはボールペン全てに共通する話ですが、お気に入りの製品を購入したのなら、例えインクがなくなったとしてもボディは捨てずに替芯を用意しましょう。その方がコスパもいいです。

稀に芯とボディが一体となった「買い替えが必要なボールペン」もありますが、ほとんどの製品は替芯さえ用意すれば永遠と使い続けることができます。なので「ボディ」「構造」「デザイン」が気に入っているのであれば、同じメーカーが販売している替芯を用意し、取り替えてみましょう。
一つの製品を長く愛することで、思い出や愛着心なんかも湧き出てくるかもしれませんよ。

しかし、長く使用したことで「違うデザインに興味がでてきた」「他製品の書き味も試してみたい」「もう少しグレードを上げたい」といった願望が出てきたのであれば、自分の心に従って買い替えてくださいね。

重要な書類の記載には注意が必要。

フリクションボールペンという魔法のような製品が生まれたことで、書類の書き損じや重要な記載を簡単に綺麗に消せるようになりましたが、このフリクションボールペンの最大の利点である「消せる」という効果は逆にいうと最大の欠点でもあります。

というのも、正式な文書・訂正してはいけない書類・訂正できない書類などは、容易に改ざんできないもので書くことが大切。なので、このような重要書類には「一度書いたら消せないボールペン」を使うことが常識かつ鉄板です。

確かにとても便利なボールペンではありますが、裏を返すと”自分が消せる”ということは”相手も消せる”わけです。そのため、仕事や重要な書類には「フリクションインク」を採用している製品には注意が必要。トラブル回避にも繋がります。

また、公的な機関ではそもそもフリクションボールペンの使用は不可となっていますので、恥ずかしい思いをしないよう、覚えておいてくださいね。

まとめ

今回は「フリクションボールペン」について解説しましたが、最後にもお伝えしたよう、フリクションボールペン「消せる」という特徴はよく理解しておきましょう。改ざんされることはあまりないと思いますが、トラブルに巻き込まれてからでは時すでに遅しです。

しかし、プライベートやちょっとした記入には物凄い便利なことも確かですから、フリクションボールペンの購入を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。あなたの書き作業が効率化しますように。