洗濯は毎日するからこそ、快適な空間と便利さが必要になりますよね。そんなときにおすすめなのが「ランドリーワゴン」です。洗濯物を入れるだけでなく、キャスター付きなのでラクラク移動することができるんです。
ただし、便利なものはもちろん、「おしゃれかどうか」も気になるポイント。毎日使うもので、目に見えるものだからこそインテリア性にもこだわりたいですよね。今回はそんなランドリーワゴンの選び方と、インターネットで購入できるおしゃれなワンドリーワゴンを10位からランキング形式でご紹介します。効果的な使い方についてもまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ランドリーワゴンの選び方
ランドリーワゴンを選ぶにあたって、外せないポイントをいくつかご紹介します。
容量と分別について
洗濯物の量は家庭それぞれ異なります。1~2人暮らしなら洗濯物の量も少なくてすみますし、分別も簡単にできるのでそれほど容量を気にしなくて良さそうです。3人家族以上ならしっかりとした容量が必要になってきます。
さらに、小さなお子さんがいる家庭や、子どもの部活動などで汚れものが多い場合、洗濯物の多い仕事内容など、ライフスタイルや家庭の事情によっては「分別」についても気にする必要があります。
例えば手洗いしたいもの、色落ちしやすいもの、おしゃれ着洗濯したいものなど、分けて洗濯したいものがあった場合は、ランドリーワゴンが2段~3段となっているものがおすすめ。それぞれの段で入れる洗濯物を家族間で共有しておけば、洗濯時の分別による手間を省くことができますよ。
サイズについて
ランドリーワゴンは移動できるといっても、常に洗濯機の近くに置いてあることが多いですよね。まずは自宅の洗濯機横のスペースを確認して、ランドリーワゴンが置けるかどうかをシミュレーションしてみましょう。
特に洗濯をする機会の多い朝は忙しい時間です。ランドリーワゴンの前で洗濯物を確認しながら、スムーズに洗濯機に入れることができる空間があるのか。誰かが洗面台を利用中でもランドリーワゴンを使用できるのか。など、実際に洗濯をする状況のことも考えながら、ランドリーワゴンのサイズを決めていきましょう。
スペースが狭くて置けそうにない場合は、不使用時に折りたたみできる商品があるので、そちらを選ぶようにすると省スペースになりますよ。また、脱衣所や洗面所以外の置き場が確保できる場合は、サイズにとらわれないで自分好みのランドリーワゴンを選んでも良いかもしれませんね。
中の洗濯物が見えるか見えないか
ランドリーワゴンのカゴは、網目状になっているものが多いです。通気性を良くするためなのですが、網目が大きすぎてたまに洗濯物が「丸見え」の商品があります。どのくらいの洗濯物・どんなものが入っているかが一目でわかるので、日常で使う場合には中身が見えたほうが便利です。
ただし、来客時など家族以外の人がランドリーワゴンを見る機会があったとき、中の洗濯物が見えてしまうと恥ずかしいですよね。リビング等に置いている場合は移動したり、バスタオルをかけて隠すなどの工夫が必要です。ただし、洗面所やお風呂を貸すとなったときは、どうしても見えてしまいます。
そんなときは、中の洗濯物が見えないランドリーワゴンがおすすめです。布タイプで中身が全く見えないものや、通気性を確保しつつも細かい網目で見えにくくなっているものなど、見えないタイプでもさまざまな種類やデザインがあります。
カゴの素材について
カゴやバスケットの素材によって、それぞれ特徴があります。プラスチック製のものだと、カビが生えにくく、汚れたさいに簡単に洗うことができます。ただ、凝ったデザインのものはあまりありません。シンプルな部屋に似合いそうですね。
布製のものは湿気に弱いため、濡れた洗濯物を長時間入れておくことには向いていません。ただし、防水加工したものもあります。入れた洗濯物が見えにくいため、インテリア性があるのがうれしいポイント。
入れやすさ・取り出しやすさ
毎日使うからこそ、使いやすさについては要チェックです。ランドリーワゴンの中のカゴやバスケット等を取り出すことができるタイプは、単体で使ったりとさまざまな使い方ができるので便利です。傾いているタイプも、サッと入れたり取り出すことができるのでラクラク簡単に使用できます。
また、小さなお子さんがいる家庭は、あまり高さのないランドリーワゴンがおすすめです。入れにくい・取り出しにくいことが原因で、子どもが無理やり引っ張ってカゴが落ちてしまったら大変です。ケガの原因にもなりますし、ランドリーワゴンが壊れる可能性があります。低めのものか、2段~3段など、上の段と下の段が使えるものが良いでしょう。
物が置けるスペースがあると便利
ランドリーワゴンは洗濯物以外にも、物が置けるスペースのある商品があります。例えば洗濯に欠かせない「洗剤」や「柔軟剤」、「洗濯ネット」などを置いておくと、いちいち取りに行くことなくスムーズに洗濯機を作動させることができます。
また、そこに何も置かないことで、さまざまなシーンで活躍することができます。例えば、お風呂上がりに使うタオルや下着類・スマートフォンなどを各自置いておいたり、洗濯前に洗濯物をチェックするさい、ポケットに小物やお金等が入っていたら、そこに置くことができます。ちょっとした「あると便利」なことに使えますよ。
ランドリーワゴン人気おすすめ商品TOP10
インターネットで購入できるランドリーワゴンの人気商品を、10位から順にランキング形式でご紹介します。ぜひ商品選びにお役立てください。
アスベル 2段ランドリーバスケットワゴン 「ウィル」 7409
2段式のシンプルなランドリーワゴン。上段・下段共にたっぷり洗濯物を入れることができるので、家族や洗濯物が多いかたにぴったり。それぞれに取っ手が付いているため、どちらかが洗濯物の分別をしていても簡単に移動や取り込みができます。
しっかりと網目があるため、通気性も良さそうですね。外側から見ても洗濯物が見えにくいのもうれしいポイント。さらに組み立てもラクラクで簡単なんだとか。ランドリーワゴンのサイズは幅50cm×奥行33cm×高さ76cmとなっています。
[K line]ランドリーワゴンフ-FRAMES&SONS+plus A studio (ホワイト)
丸パイプがやさしい雰囲気の2段式ランドリーワゴン。ソフトバスケットのため、取っ手が持ちやすくなっています。網目などがないため、洗濯物の中身が見えにくい仕様です。さらに、バスケットを斜めに設置することができるため、入れやすく取り出しやすいのもうれしいポイント。
2つのバスケットが洗濯物の分類に便利ですね。さらに一番上には天板があるため、洗剤や柔軟剤、小物を置くのに重宝しますよ。ランドリーワゴンのサイズは約幅38cm×奥行48cm×高さ97.5cmとなっています。
ニュークローゼットラック 3D 【キャスター付き/バスケットワゴン/安心の日本製】
ナチュラルなデザインの3段式のランドリーワゴン。細かい網目のため通気性が良好で、さらに外側からだと洗濯物の中身が見えにくくなっています。そのため、脱衣所や洗面所はもちろんのこと、キッチンやリビング等に置いていても違和感がありません。
ランドリーワゴンのサイズは約幅31.5cm×奥行43cm×高さ75cmとなっています。3つバスケットがあり分別には便利ですが、それぞれの容量があまり大きくないため大家族には向かないかもしれません。バスケットは指が掛かるため、持ち運びに困ることは少ないでしょう。
ランドリーワゴン ソフトバスケット2段
2段式のランドリーワゴン。中身の見えにくい、半透明のバスケットが2つあります。穴はドット柄で抜いているため、通気性も良く見た目にも可愛らしいデザインとなっています。さらに大容量なのでたっぷり洗濯物を入れることができます。家族が3~4人でも安心ですね。
バスケットはソフトタイプで肌触りのいい素材を使用しているため、お子さんがいる家庭でも怪我の心配が少なそうです。それぞれに取っ手が付いているため、干すために持ち運ぶさいや洗濯機に入れるさいに便利です。サイズは幅47.5cm×奥行32cm×高さ75~89cmとなっています。
アスベル ランドリーWタイプ 「ウィル」
シンプルな2段式のランドリーワゴン。上段は広くてある程度の深さがあるので、洗剤や柔軟剤類はもちろんのこと、入浴後の着替えやバスタオルもしっかりと入れることができます。ランドリーワゴンのサイズは、幅55cm×奥行34cm×高さ72.5cmとなっています。
下段は深型のバスケットが2つあるため、色物・白物等の洗濯物の分類に便利です。取っ手が付いているので持ち運びも簡単。ただし、カゴの容量はそれぞれそんなに大きくはないため、家族の多いかたや洗濯物の量が多いかたは足りなくなる恐れがあるので注意。
山崎実業 ランドリーワゴン ランドリーワゴン+バスケット タワー ホワイト 3351
シンプルで美しいデザインの、2段式のランドリーワゴン。ランドリーワイヤーバスケットが2台置け、上段はMサイズのバスケット(容量約23L)・下段はLサイズのバスケット(容量約33L)となっています。どちらもたっぷり入るので、分類がしっかりできそうで良いですね。
それぞれ持ち手がついているので、ストレスなく使用できます。また、コーナーが開いたデザインになっているため、洗濯物を入れるのが簡単です。洗濯物を取り出すさいやバスケットを取るさいもラクラクできるようになっています。
サンコープラスチック ランドリーバスケット PH-401 4669n サイドポケット付き ホワイト
3段式でポケット付きの、機能性抜群のランドリーワゴン。上段・中段は浅めのバスケットなので、お風呂後の着替えやタオルの収納にぴったり。また、普段よく使う小物や洗剤類もおすすめです。
下段のバスケットは深いため、たっぷりの洗濯物を入れられます。斜めにカットされているので、ぽいっと投げたときも入りやすくなっています。ハンドルがあるため、洗濯物干しなどの持ち運びにも便利です。また、サイドポケット付きで、洗濯ばさみやドライヤーなどの小物を収納できるので重宝します。
サイズは幅約45.3cm×奥行約32.7cm×高さ約101.5cm(ポケット取り付け時の幅は約54.5cm)となっています。さらに6.5cmと高めの足回りなので、体重計などがスッキリ収まり、省スペース化にも役立ちますよ。
平和工業 ランドリーボックス クレバン 3段 323 アイボリー
3段式のランドリーワゴンです。洗濯物の中身を隠せるバスケットはメッシュタイプで、本体側面にはスリットが入っているため通気性抜群となっています。「中身を見せたくないけど湿気が気になる……」といったかたにぴったりですね。
バスケットは取っ手がついているので、使い勝手も良さそうです。さらに、両側面のメッシュ部の一部が、手を入れて持てる構造になっているのだとか。洗濯物をたっぷり入れても、両手で安定して持つことができますよ。
さらに、バスケットを引き出すと、開いた状態でロック可能。中身の出し入れも、手間なくラクラクとできちゃいます。軽い力で閉めることができるので、女性はもちろん子どもにも良いですね。バスケットはどれも同じサイズなので、どこに入れてもOK。
サイズは約幅43.8cm×奥28.7cm×高104.6cmとなっています。シンプルで小物入れのようなデザインなので、リビングにあっても洗濯物が入っているとは思いそうにないですね。
山善(YAMAZEN) ランドリーバスケット2段 ホワイト RLB-2C(WH)
無駄のないシンプルでスタイリッシュなデザインのランドリーワゴン。2段式となっており、どちらも洗濯物がたっぷり入るようになっています。洗濯物の分別に便利ですし、汚れもの用・取り込み用に分けることができるのも良いですね。網目が大きいため通気性も良さそう。
カゴはワゴンのフックに引っ掛けるようになっているため、取り外しも簡単です。スタッキング可能のため、スペースを節約したりコンパクトに片付けることができます。ランドリーワゴンのサイズは幅35cm×奥行40cm×高さ107cm。カゴの大きさは直径25cm×深さ36cmとなっています。
JEJ レクエア ランドリーバスケット2段 アイボリー
ナチュラルカラーで、どんな場所にも似合いそうな2段式のランドリーワゴン。上段は浅いため、小物やタオル・着替え等を置くことができますし、洗剤や柔軟剤などをセットすることも可能です。
下段は大容量で深いバスケットとなっているため、脱いだ衣類をたっぷり入れることができます。ハンドルが付いているので、洗濯を干すために単体で使用できるのも便利でうれしいですね。
強度があり環境にもやさしいPPコーティング鉄パイプを採用。サイズは幅45.0cm×奥行35.0cm×高さ78.5cm(キャスター取り付け時)となっています。
ランドリーワゴンの効果的な使い方
ランドリーワゴンは移動できるので、床の掃除をするときも便利です。ランドリースペースはほこりや抜け毛が溜まりやすいので、ランドリーワゴンを移動してからしっかりと掃除をするようにしましょう。
また、布タイプのバスケットが付いているランドリーワゴンを使う場合は、中に入れる洗濯物はできるだけ乾いたものにしましょう。通気性が悪いため洗濯物にカビが生えたり、布のバスケットにもカビが生える可能性があります。プラスチックのバスケットの場合は、汚れたらすぐに洗うと良いでしょう。
まとめ
機能性抜群でおしゃれなランドリーワゴンがあれば、毎日の洗濯や掃除が楽しくなりそうですね。そのためには、自分の家族やライフスタイルに合ったランドリーワゴンはなにか、サイズはどのくらいかなどをよく考えなければいけません。迷ったさいはぜひ本ページを参考にしてくださると幸いです。良いランドリーワゴンが見つかりますように。