料理に欠かせない野菜の一つといえば、にんにくです。この、にんにくがあるとないとでは味わいにも大きな差がでます。独特のその風味を活かす為にはすりおろしたり、刻んだり、絞ったりとさまざまな調理法が役に立つでしょう。
今回はそのなかでもにんにくを絞る便利なアイテムをご紹介したいと思います。にんにく絞り器以外にもガーリックプレスやクラッシャーなどさまざまな呼び方があり、メーカーによっても特長はさまざま。ぜひおすすめしたいもの、選び方についてお教えしたいと思います。
にんにく絞り器の選び方
にんにく絞り器の選び方はシンプルがゆえに難しいところかもしれません。人によって使いやすい・使いにくいというのはそれぞれですが、購入する際に気をつけたいポイントをいくつかまとめてみました。
同じ用途でも使い方にちょっとした違いがあったり、素材がちがったりと、それぞれに個性があるのがまた魅力。ぜひ自分に合ったものを選んで、快適な調理に役立ててみましょう。
調理のスタイルで選ぶ
にんにく絞り器はいくつかの調理タイプに分かれており、それぞれ使いやすさなどに違いがあります。一般的には上下で挟み込んでプレスするものが多く、その他は容器の中に入れてハンドル操作で行うタイプと分かれます。それぞれの特徴を簡単にまとめてみましょう。
上下でプレスするタイプ
持ち手がついており、ハンドグリップのように片手で握るタイプのもの。こちらのメリットはなんといっても手軽にお使いいただけるところでしょう。上下で挟み込むので、全体にしっかり圧をかけることができます。直接手でにんにくに触れないので、においが気になりにくいところもいいですね。
ただし、しっかりと握る必要があるためある程度の力がいります。そのためあまり力のない方や女性にとっては、扱いづらいと感じることもあるようです。できるだけ軽い力で行えるものを選んでみるなど、工夫してみるといいかもしれません。
容器に入れてハンドルで回すタイプ
こちらは先ほどの物とは違い、専用の容器の中に入れてハンドルを回し、にんにくをカット・絞っていくものです。ハンドルを回すだけでいいので操作自体は難しくないのですが、回す際にやや力が必要となります。細かくカットする際はやや少なめ、しっかりと絞るのであれば多めに回さなければなりません。
ただ、手を汚しにくく比較的お手入れもしやすいので選ばれる方も少なくありません。にんにくの粗さを調節しやすいのもメリットです。
にんにく絞り器の素材で選ぶ
お使いになるものの素材は、実はこだわってほしいポイントのひとつでもあります。見た目としての印象にも左右されるのですが、なんといっても使いやすさにも影響を及ぼします。素材として主に使われるのはアルミ・ステンレス・プラスチック。それぞれの特徴をまとめてみましょう。
アルミの良さは?
比較的お手頃な価格で、まずはにんにく絞り器を試しに使ってみたいという方にもおすすめの素材です。これから本格的に使っていきたいという方にはやや不向きですが、まずはその便利さを知る為に選ぶという点においては最適かもしれません。
やはり長く使うためには強度不足が否めませんので、耐久に関しては不安が残るところでしょう。しかし軽くて持ちやすいので、短いスパンで交換することが前提であれば選んでもいいかもしれません。
ステンレスの良さは?
もっとも丈夫な素材でできているのがこちらのステンレスです。ある程度力を要するにんにく絞り器においては、壊れにくさの点でも選んで損はないといえるでしょう。錆び・汚れにも強く、日々のお手入れをきちんとしていればずっと使っていくことができます。
ただ、それゆえに値段もやや高めに設定されています。素材もアルミに比べると重さがあるので、手に馴染むまで時間がかかるかもしれません。しかしずっと使っていける物を、という方にとってはおすすめです。
プラスチックの良さは?
カラフルでデザインも明るく華やかなものが多い印象のプラスチック。アイデア商品のような便利なものも多いので、思わず手に取ってしまう方も少なくないようです。何より、素材の中ではもっともリーズナブルなもののひとつ。気軽に購入しやすいのがいいですね。
ただしプラスチックはご存知の通り、それほど強度に自信があるものではないので壊れやすさの点においては一番懸念されるところです。一点に力を入れすぎると簡単に割れてしまうこともあるので、使用頻度が多い場合は注意が必要です。
お手入れがしやすいかどうかで決める
さて、ここまで簡単ににんにく絞り器のタイプについてご紹介してきましたが、やはりお料理に使うものですからお手入れは欠かせません。商品によっては、にんにくが細かい部分に入り込んで洗いにくい、どうしてもにおいが残りやすい、といったように使用後のデメリットが気になるものも少なくないのです。
にんにく自体はにおいが強い物ですので、多少のにおいが残ってしまうことは仕方のないことです。しかし細かいカスが隅に残ったままであるとか、ゴミが溜まりやすくなると衛生面においてやや不安があります。清潔にお使いいただくということを前提に考えると、むやみにデザインだけにこだわることはおすすめできません。
定期的に買い替えることを考えている、という場合は割り切って使うのもいいかもしれません。しかし総合的なコストのことを考えると、それがベストかどうかはひとそれぞれ。長くひとつのものを愛用したい方は、できるだけお手入れしやすいものを選ぶ方がいいかもしれません。
必要なサイズを見極める
にんにく絞り器のサイズはそれほど大きな差はないものの、ある程度まとめて量を絞れるものから少量のものまでさまざまです。大きければ大きいほどいい、というのは本当に必要かどうか、お料理の使用頻度などを見ながら決めるのが一番です。
大きい物はそれだけスペースをとりますので、キッチンの収納スペースが限られている方には注意が必要です。あまりコンパクトさにこだわりすぎると、必要な量を何度も追加しなければならなくなりますので非効率。適切なサイズを見極めるということは選ぶ上でもぜひ意識していただきたいポイントになります。
にんにく絞り器がひとつあるだけでお料理の幅はぐんと広がりますので、予算の中からベストな物を選べるようにぜひ、ひとつひとつ商品をチェックしてみてください。キッチンに置くものなのでデザインもこだわりたいところですが、まずは使いたい目的に適したものか、そこから見てみると失敗が少なくなるのではないでしょうか。
にんにく絞り器人気おすすめ商品TOP10
ここからはおすすめしたいにんにく絞り器をランキングでご紹介したいと思います。まずはどういったものがあるのか、チェックしてみてください。
aravarc (アラバルク) ガーリック プレス ステンレス にんにくしぼり ガーリッククラッシャー
高品質なステンレス製のガーリッククラッシャーです。光沢があり、見た目にも高級感が漂う逸品ですので見栄えなどが気になる方にもおすすめできるでしょう。また、デザインの良さだけでなく耐久性にも自信アリです。きちんとお手入れすることで長く使っていただけるでしょう。
人間工学に基づいて設計された握りやすいグリップは、無理な力を入れる必要なく簡単ににんにくを潰すことができます。にんにく意外の食材を細かく潰すこともできるので、さまざまな活用方法を試してみるのもいいかもしれません。
aravarc (アラバルク) ガーリック プレス ステンレス にんにくしぼり ガーリッククラッシャーの口コミ評判
持ち手がしっかりしていて
力が入れやすく 洗う時もメッシュのようなところが
はずれるので洗いやすいです
Toginon ニンニク搾り器(にんにくつぶし) ninniku-tub
よりシンプルなデザイン、機能をお求めの方にもおすすめのにんにく絞り器です。素材はアルミダイキャストで、手軽ににんにくを絞っていただくことができます。一般的な飲食店などでもみかけるタイプのものですので、さまざまなところで愛用されています。
使い方もポケットの中ににんにくを1〜2かけら入れて持ち手を握るだけ。手早くにんにくを絞ることができます。まずはにんにく絞り器を試してみたい、という方にもおすすめできる商品です。
Toginon ニンニク搾り器(にんにくつぶし) ninniku-tubの口コミ評判
大きなにんにくもひと握りで粉砕。耐久性は行きつけのラーメン屋で長年使用されているので実証済。
搾りカスはそのままで連続で潰せます。洗浄も簡単。包丁刻みよりも風味が良いです。
このニンニク搾りを使うと、生ニンニクがおいしく食べられます。ラーメンだけじゃなくて、パスタやカレーなどにもよくあいます。
E-PRANCE ガーリック プレス にんにくしぼり ガーリッククラッシャー
長くお使いになりたい、耐久性の保証された商品がほしい、という方にもおすすめなのがこちらの商品です。素材はステンレス304、熱にも強いので温かいお料理の際にも用いることができます。ハンドル部分は掴み心地のよい設計になっており、手触りの良さにもこだわっています。
丸洗いすることもでき、また食器洗い乾燥機にも対応しているなどお手入れのしやすさにも注目。美味しくにんにくを味わいたい、という方にもおすすめです。
E-PRANCE ガーリック プレス にんにくしぼり ガーリッククラッシャーの口コミ評判
使い方は勿論握るだけ。力も余り要らない様に感じる。
心太の様にするっと出て来て、皮だけ中に残る感じ。
洗う時は皮を捨てて、さっと水で流せば残りカスは全て流れる。
後は洗剤とスポンジでさっと洗えば完了。
搾りかすは網目が出てくるので、清掃が簡単にできる。これを買ってからは、ニンニクをたたいてから包丁で刻むことが無くなって、いつもこれを使っている。
チリス にんにく 搾り ガーリック プレス3 ZS-12150
レストラン向けの業務用商品としても使われている商品です。素材はアルミニウムがメインですので、軽くて手軽にお使いいただく場合には最適かもしれません。適度なサイズでグリップ部分も握りやすくなっています。
皮がついたままのにんにくを入れて絞るだけ、とシンプルな使い方でおいしくにんにくを仕上げることができます。大きめのにんにくも絞りやすいので、さまざまな場面に対応してくれるでしょう。お手入れも簡単で使いやすさもポイント。
チリス にんにく 搾り ガーリック プレス3 ZS-12150の口コミ評判
作りの丈夫さと、グリップのしやすさ。
底の皮を取り除かずに何個も粉砕できる作り。
地味ながら、穴に詰まったニンニクをとれるヘラ(?)が付属しているのも非常に便利。
小さめのニンニクなら2、3個一気に潰せます。中に薄っすらとカスが残りますが、付属のブラシで流水に当てながらちょいちょいっと剥がせば綺麗に落ちます。
パール金属 i.touch にんにくしぼり C-3324
にんにくを潰したり調理する際に気になるのがやっぱり手につくにおいですよね。そのちょっとしたことを解決してくれるのがこちらのアイテムです。シンプル構造で、にんにくを挟んでグリップに力を入れるだけ。手につくにおいも気にならず、簡単調理です。
サイズもちょうど収まりやすい大きさですのでキッチンでもスペースを取りません。グリップ部分はほどよい曲線になっているので、手に馴染みやすくなっているのもちょっとしたポイントです。
パール金属 i.touch にんにくしぼり C-3324の口コミ評判
作りがしっかりしていていいです。大きなにんにくのときは半分に切ってしぼります。
硬いにんにくでもそれほど力は必要なくしぼれます。
とても便利です。使いやすいです。
洗う時は爪楊枝でつんつんして洗ってます。
包丁でにんにくをみじん切りするとことを思ったら手間ではないです。
貝印 にんにく絞り kai SELECT 100 DH-3010
手にフィットしやすく波を描くようなグリップ部分は、料理のプロ達が厳しくチェックして考え抜かれた道具の証拠でもあります。よりきめ細かく絞ることができるにんにく絞り器をお求めの方には、ぜひ一度試していただきたい商品です。
またその他の機能として薄皮むき機能も備えているなど、あると嬉しい一工夫もポイント。ラクな力でもしっかりと絞ることができるので、使ってみるとその良さが伝わってくるのではないでしょうか。
貝印 にんにく絞り kai SELECT 100 DH-3010の口コミ評判
ラーメン店で生にんにく頼むと出てくるしぼり器
家でもラーメンやそれ以外の料理に使いたくて購入しました
使いやすくとても気に入ってます
「冷凍」保存したニンニクで使用しておりますが、とくに「力」を掛けずに使用しております。とても、重宝しております。
Homeland ガーリックプレス ガーリッククラッシャー 搾り器 手軽 使いやすい
アルミダイキャスト製でできたガーリックプレス・ガーリッククラッシャーです。包丁で切るとなるとなかなかに時間を要するにんにくも、これがひとつあるだけで快適に、そしてスピーディーににんにくを仕上げることができます。
ハンドルも握りやすく工夫されており、手のにおいなどを気にすることなくきれいに絞ることができます。洗いやすい構造でできているので、購入後のお手入れも心配無用。いつでも清潔な状態を保てるので安心です。
Homeland ガーリックプレス ガーリッククラッシャー 搾り器 手軽 使いやすいの口コミ評判
安かったので半信半疑でしたが、使ってみたらパーフェクト。
次の日の仕事気にしながら、自宅でラーメンに生ニンニク入れてます。
余りに安価なので、どんな華奢な商品が届けられるか心配したが、なかなかどうして立派な造りで各パーツの造作や仕上げもデザインも全部良い
ガーリックプレス にんにくしぼり ガーリッククラッシャー MOTOUE ステンレススチール にんにくスライサー みじん切り器 ニンニクつぶし器 ブラシとガーリック皮むき器付き
耐久性に定評のある304ステンレス鋼鉄を材質として使用したにんにく絞り器です。強度、サビの面においても安心してお使いいただけるでしょう。長く清潔に使いたい、という方にも是非選んでいただきたい商品です。
扱いやすさと握りやすさにすぐれたグリップ部分は、無理な力がなくとも簡単ににんにくをプレスすることができます。気になる汚れやにおいも手につかないので、お料理の作業効率もグンとアップすること間違い無しでしょう。
ガーリックプレス にんにくしぼり ガーリッククラッシャー MOTOUE ステンレススチール にんにくスライサー みじん切り器 ニンニクつぶし器 ブラシとガーリック皮むき器付きの口コミ評判
こちらの商品は皮剥きもついているので、手に匂いが移らなくて便利です。
ニンニクを潰すのも、これがあれば新鮮なまま使用できます。 チューブタイプの物とは、比較にならない程、料理の味も違ってきます。
とても気に入っています。
料理次第、かわごと入れてもオーケー、かわを剥いてから入れても問題なく手に匂いを付かずつぶせてくれる。使いやすいキッチングッズだな。
ガーリックプレス、LUFUステンレス厨房用品、肉みじん切り&ライラックの磨きと生姜など適用し、ソフト処理、滑り止め処理、事前に皮を剥げなくても大丈夫です.洗い易く、操作簡単.
にんにくだけでなく、さまざまな調理にもおすすめできるガーリックプレスです。それぞれの部位に適した材質にすることで、より使いやすさを実感していただける逸品。人間工学原理による設計で、あらゆる食材をそのまま調理することができます。
洗い方もとても簡単。そのままさっと洗うこともできますし、食器洗い乾燥機もお使いいただけます。使いたい時にサッと取り出して使える、あると便利なキッチングッズのひとつでしょう。
ガーリックプレス、LUFUステンレス厨房用品、肉みじん切り&ライラックの磨きと生姜など適用し、ソフト処理、滑り止め処理、事前に皮を剥げなくても大丈夫です.洗い易く、操作簡単.の口コミ評判
調理器具のなかでは圧倒的な重量感があります。
使ってみるとその重さの意味がわかります。ガーリックを入れて軽く握るだけでプレスしてくれます。刻んで香りが手につくことがなく非常に助かっております。
簡単にしぼれてお手入れも楽々、何よりも手がにんにく臭くならなくなりました!
おかげで毎日口の中が臭いですが、おいしいものにはかなわない!
FREETOO ガーリックプレス ガーリック プレス ガーリッククラッシャー にんにく絞り ガーリック絞り みじん切り器
新鮮なにんにくの汁を絞ることができる、手軽で簡単、おすすめのにんにく絞り器です。ゆるやかな曲線のフォルムが美しく、デザイン性にも優れているのがポイント。ひとつあるだけで料理の腕を格段にアップさせることができるでしょう。
デザインへのこだわりだけでなく、使いやすさや耐久性にも自信を持っている商品です。お手入れも簡単、丸洗い可能なのでいつでも清潔に。一度使うと手放せなくなってしまう便利なキッチングッズです。
FREETOO ガーリックプレス ガーリック プレス ガーリッククラッシャー にんにく絞り ガーリック絞り みじん切り器の口コミ評判
手入れは水洗いだけしかしていませんが、にんにくにしか使わないし、ステンレスで臭いもつきにくいのでよいかなと。とにかくまな板も汚れないし細かくできるしでとても便利に使っています。
結構力がいるので初めはびっくりしましたが、慣れてしまえばとても便利です。綺麗に洗うこともできるので、買ってよかったと使うたびに感じます。
にんにく絞り器の効果的な使い方
にんにく絞り器はアイデア次第でさまざまなお料理に用いることができます。にんにく、とはついていますが、にんにく以外にもさまざまな野菜などにお使いいただけるものもありますので、そういった商品を選ぶのもおすすめです。
さまざまなアレンジに応用することでより便利なアイテムとして役立ってくれます。ただし、お使いの際はにおいにご注意を。お料理の組み合わせを考えながら、自分らしい使い方を探してみるのも楽しいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。にんにく絞り器は使いこなすととても便利さを実感させてくれるアイテムです。ぜひ、お料理を楽しく美味しくするためにも活用してみてくださいね。