一般家庭で使われるような電動草刈機も、最近はコンパクトでパワフルなものが増えてきました。物によっては柔らかい雑草のような草から、硬さのある木なども刈ることができるものなど非常に種類はさまざま。用途に応じて便利に使っていただけます。
そこで今回はおすすめしたい電動草刈機をランキングでご紹介していきたいと思います。また、購入の際何かと迷ってしまうという方にも役立てていただけるよう、選び方のポイントもまとめてみました。ぜひ購入前の参考にしてみてください。
電動草刈機の選び方
電動草刈機は芝刈り機、草刈り機、刈払機などと呼ばれることもあります。その名前からもイメージできるように、主に草や樹木などを刈ることができるので、お家に庭があるご家庭など、幅広い活用方法を持っていることが特徴です。
いわゆる農業や造園業などで使われるような大型のものをイメージされるかもしれませんが、ここでご紹介するのはあくまでも素人が使いやすいものを中心にしています。ですので、ちょっとした家回りのお手入れに用いるものと覚えていただくといいでしょう。
それを踏まえた上で、おすすめしたい選び方についてお話していきたいと思います。最近のものはどれも使いやすさにこだわっているものが多いので、どれを選んでも失敗したと感じることは少ないかもしれません。しかし、ご自身が使いやすいものを選ぶことでより効率よく動かせるのでぜひ意識してみてください。
電力供給で選ぶ
電動草刈機は大きく分類すると、二つに分けることができます。まずコード式のもの、そして次に充電式のものです。もちろんそれぞれにメリット・デメリットがありますので、こちらの方がより優れているというのはご自身でしか判断することができません。簡単にそれぞれの特徴をまとめてみましょう。
コード式のもの
とにかく長時間作業したい、という場合は断然コード式がおすすめになります。コードに繋いだまま作業を行うことができるので、十分な電力を確保することができます。バッテリー切れなどの心配もなく、思う存分作業を進めることができるでしょう。
しかし、一方のデメリットとしてはコードが邪魔になってしまうという点でしょうか。作業しながらいちいちコードに気を遣わなければならないシーンも出てくるでしょう。その際は、少し面倒に感じてしまうかもしれません。また、電源がなければ動かないわけですからコードの届く範囲でしか作業できないというのもネックです。
長時間の作業を前提としている場合や、バッテリー切れの心配をしたくないという場合はコード式がおすすめ。やはり馬力もありますので、作業も捗りやすいでしょう。場所が限られているという制約をのぞけば、ぜひおすすめしたいところです。
充電式のもの
サクサクと作業を行いたい、という方におすすめなのがこちら。充電式のものはとにかくコードもないので動き回りやすい、というのが大きな特長でしょう。どんな場所でも選ばず使用することができるので、自宅から少し離れた場所で使いたい、という時にも安心してお使いいただけます。
デメリットとしては、やはりコード式のものに比べて電力が弱い、バッテリー切れの心配がつきまとうという点でしょうか。バッテリー自体の持ちが悪いため、広範囲の作業を行う際には不向きです。予備のバッテリーがあればある程度長く作業することができるので、購入の際はあわせて検討していただきたいところ。
しかし、予備バッテリー自体は比較的値段が高いことがややネック。費用の面においては、やや不満を感じてしまうこともあるかもしれません。しかし自由に動き回ったり作業することができるという点は、やはり便利ですね。コード式で出来なかった動きもスムーズに行うことができるでしょう。
カッターで選ぶ
電動草刈機を購入する際は、カッターにも注目したいところ。実は皆が皆、すべて同じ刃で出来ているわけではありません。当然種類によって使いやすさは変わってきますので、ぜひこちらも購入前にチェックしてみてください。では、それぞれのカッターの特徴をご紹介しましょう。
ナイロンカッター
安全性が高いものを選びたい、という方におすすめしたいのがこちらのナイロンカッターです。雑草や芝のお手入れなど、比較的簡単な作業を行う際に向いています。ご自宅のお家周りの雑草を処理したい、という目的をお持ちであればこちらがおすすめです。
ただ草を刈り取る力に焦点をあてた場合、やや力不足であることは否めません。当然硬いものを処理する場合は、残念ながら難しいことも。あくまでも簡単なお手入れでいい、という場合には抜群のコストパフォーマンスを誇ります。用途に合わせて選ぶといいでしょう。
プラスチックカッター
こちらも比較的安全性が高いものになります。ナイロンよりも切れ味が良いので、先ほどご紹介したものでは物足りない、と感じた場合はこちらのプラスチック製もおすすめです。安全を重視する場合は、やはり扱いやすい素材のものを選ぶといいでしょう。
しかし、こちらも硬い雑草などにはやや不向き。あくまでもお家周りで使いたい、という時にはおすすめです。またポイントとしては、石の多いところでもお使いいただけるので、その点に注目される方もいるかもしれません。
金属カッター
草刈機としての役割を存分に果たしてほしい、という方にはやはり金属のものがおすすめです。先ほどご紹介した二つに比べて、やはり刈る力が何より強いというのは大きな魅力でしょう。硬い雑草でもなんのその、しっかりと刈りとることができます。
刃も4枚刃や8枚刃と種類がありますので、使用されるシーンに合わせて選ぶのがおすすめ。パワフルさを実感していただけるでしょう。もちろん、金属ですので取り扱いには注意が必要です。安全面においては、最も危険になりますのでしっかり確認しながら使用しましょう。
ハンドルに合わせて選ぶ
多くの電動草刈機には操作するハンドルがついています。両手ハンドルやループハンドルなど、それぞれの形状に特徴があり、使用する場所によっては使いやすさ・使いにくさが変わってきます。
例えばコントロールしやすい両手ハンドルは、平地においては動かしやすいのですがななめになった傾斜地などの斜面ではやや動かしにくいです。安定した操作性だけにこだわると、場合によっては逆に不便さが浮き彫りとなることも。
輪っか状の持ち手がついたループハンドルは、掃除機のようなイメージで捉えていただくといいかもしれません。安定感は両手ハンドルに劣りますが、自由自在にコントロールしやすいところがポイント。傾斜地でもなんのそのです。
使いたいと思っているところはどんな場所か、そういったところもチェックしておくといいでしょう。
電動草刈機人気おすすめ商品TOP10
では、おすすめしたい人気の電動草刈機をご紹介していきましょう。選び方のポイントを参考にしていただきながら、是非ピッタリのものがみつかるといいですね。
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HAIGE 草刈り機 エンジン刈払い機 26cc 2サイクル 両手ハンドル HAIGE HG-BC260
春や夏など、なにかと草が伸びる時期の必需品。使いやすい両手ハンドルタイプの電動草刈機です。広く平坦な場所で作業される場合におすすめで、左右に大きく動かすことが出来ます。使用しながらでも、片手で操作することができるので、いちいち作業のたびストレスを感じにくいのもポイント。
またグリップも凹凸が付いているので滑りにくく、しっかり握りやすい構造になっています。シャフト部分にはアルミを使用することで重くなりやすい本体も軽く、丈夫に仕上がっています。スムーズな作業を助けてくれるのはもちろん、あらゆるシーンでも活躍してくれる頼もしい存在です。
マキタ(makita) エンジン刈払機 2ストロークエンジンタイプ Uハンドル 排気量26mL 楽々スタート仕様 MEM2610U
こちらもU字型、両手で持つタイプのハンドルになります。両手でしっかりと操作することが出来るので、安定感を求めている方にもぴったりでしょう。家周りの雑草処理はもちろんのこと、あぜ道などの平坦地にも使いやすい仕様となっています。左右に振りやすいのもいいですね。
テンションレバー仕様で、離すとアイドリング状態に戻すことが出来るなどコントロールしやすいのもいいですね。肩掛けバンドやブレードカバーなど、付属品も充実の内容ですので、はじめて購入される方にもおすすめです。シンプルに使っていただけるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
マキタ(makita) 充電式草刈機 Uハンドル 分割棹 18V 3.0Ah バッテリ・充電器付 MUR186UDRF
電動草刈機を使用する際、音が気になる方は意外と多いはず。そんな方にも安心して使用していただける、省エネ＆低騒音設計です。楽々モードが搭載されていることによって、草の密度で自動的に変速してくれるのがポイント。コントロールが難しくないのがポイントです。
防塵・防滴で長く使っていただくことが出来ます。軽自動車のトランクにも積み込みやすい分割式ですので、家周り以外で使用する場合にもおすすめ。キックバック時には刃物がストップ、ソフトブレーキ付きで安全に使っていただける工夫が嬉しいですね。どこででもお使いいただけるおすすめのアイテムです。
工進 36Ｖ 充電式刈払機 SBC-3625 バッテリ・充電器付
電動草刈機は女性が操作されるシーンも意外と少なくありません。こちらは女性でもしっかり握ることができる、握りやすさを重視したグリップ形状が特徴です。長時間作業の際にも疲れにくいので、広範囲の作業を行う際でも楽に続けることが出来るのがいいですね。
刈り取る際に草が絡みにくく、成長した草刈りの際にも役立ってくれる大型飛散防止カバーがとても便利。使用しないときや持ち運ぶ際はコンパクトに収納することが出来る分割式ですので、どこへでも持って行くことが出来ます。ワンタッチの簡単着脱ですので、複雑な構造を心配されている方にも安心です。
マキタ エンジン刈払機 Uハンドルタイプ MEM2600U
排気量は24.5ml、エンジン仕様はダイヤフラム式、パワフルに動かせる電動草刈機をお探しの方におすすめしたいのがこちらの商品になります。動力源はガソリンですので、しっかりと草刈り作業を進めたい方にはおすすめ。まさにひとつあるだけで頼もしい存在となってくれるでしょう。
やや重さが気になるという点はあるものの、頑丈さと信頼のメーカーであることが人気の秘訣でもあります。草刈りの際は何よりもパワーを求めている、という方でも満足していただけるはず。お家周りの雑草もしっかり取り除いてくれるので、こまめに使用したくなるかもしれませんね。
高儀 GREEN ART 18V 充電式 2WAYグラストリマー GGT-140WLi
ハイパワーで2wayタイプ、とても便利に使っていただけるのがこちらの電動草刈機です。リチウムイオン電池を搭載した充電式のものになります。コードレスタイプなので、電源を気にせずどこででも使っていただけるのが魅力。継ぎ足し充電も可能なので、どんどん作業が捗ります。
生い茂ったり、ある程度の太さがある雑草でも刈り込み可能。もちろん自宅周りの雑草などどこでも作業することが出来ます。二種類のカッターを使い分けることで、的確に作業を行うことが出来るなど、作業効率がアップすること間違いなし。是非便利さを実感してみてはいかがでしょうか。
高儀 EARTH MAN 18V 充電式 2WAYグラストリマー GGT-180LiA
切れ味の鋭さや、茂った草に太い雑草の処理にもおすすめなチップソー。両刃形状で二倍使うことができ、柔らかい草の刈り込みなどにも最適な樹脂ブレード。それぞれふたつの良さを使い分けることで、便利さを実感していただける充電式の2wayタイプ電動草刈機です。ハイパワーなバッテリーが、パワフルな作業を助けてくれるでしょう。
それぞれのシーンに合ったものを使うことは作業効率をアップさせる為にもとても大切。ハンドルも操作しやすいので、どんな場所でも楽々動かすことが出来ます。色々なところで作業を行いたい、という場合にもおすすめです。
リョービ(RYOBI) 刈払機 草刈機 AK-3000 金属8枚刃 あんぜん ロータ 697400A
しっかりと草を刈り取りたい、どんなシーンでも活躍できるものを、という方におススメしたいのがこちら。金属8枚刃でしっかり刈りとることができます。雑草用のプラカッターもついているので、場面に応じてカッターを取り替えることもできるなど、便利に使っていただけるのがポイントです。
またあんぜんロータなど、便利に活用していただける充実のラインナップ。お家周りの草刈りも、ばっりち行っていただけます。とにかく作業効率を重視している方、パワフルに作業を進めたい方にも最適ですので是非検討してみてはいかがでしょうか。
BOSCH(ボッシュ) 草刈機(10mケーブル装備) ART26SL
軽くてスリム、電動草刈機に求めているものを備えているのがこちらのコード式の商品になります。重いと女性やご年配の方にとっては作業しづらいもの。こちらは簡単で扱いやすく、セミオート式のナイロンコード供給システムが採用されているので、どなたでも操作しやすいのがいいですね。
人間工学に基づいたデザインの補助ハンドルは大きさもあるので、しっかりと持つことが出来ます。刈り込み幅も広く、効率よく作業を進めることが出来ます。家周りの作業であれば十分なコード式。手早く家周りもすっきり快適です。
ムサシ 除草バイブレーター WE-700
雑草をきちんと素早く処理したい、という方におすすめなのがこちらのコンパクトな商品になります。振動の力を使って根こそぎ除草することができるので、どんな場所でも素早く作業を進めることが出来ます。処理した後は草が生えづらいので、結果的に非常に効率よい作業になります。
新しい草を刈るというスタイルはとても斬新。思わず作業が快感になってしまうような楽しさも秘めています。今までとは違った、画期的な処理を望んでいるという方にもおすすめ。ぜひ定期的なお手入れに活用してみては。
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電動草刈機の効果的な使い方
電動草刈機はまず、用途に応じてきちんと見極めて購入することが大前提です。先ほど少し触れましたように、平面だけをひたすら草刈りするのであれば両手ハンドルのもので十分ですが、傾斜地においては十分に草を刈り取ることが難しいかもしれません。
使い方によっては危険なシーンに遭遇する場合もありますので、まずは正しく使用するということを意識しましょう。誤った使い方は大けがのもとにもなりかねません。いかに安全に使うことが出来るか、それをまず最優先にして間違いはないでしょう。
家で使うのか、遠くで使うのか
また、ご自宅の周りだけで作業するのか、遠くに持ち出して作業するのかにおいてもかなり重要になります。ご自宅の場合は基本的に十分な電力が確保できるコード式のものがおすすめですし、遠くで使用される場合はバッテリーで動く充電式がいいでしょう。なんとなく、で選ぶと不便に感じるかもしれません。
どれだけの頻度で使用するか、それもひとつの分かれ道となるでしょう。できるだけ長く耐久性にこだわって使っていくべきなのか、手軽さを重視するべきなのか、何を一番に考えるかは使い方・使い手次第です。そのため使用する場所で見極めるのはとても大切なことなのです。
使ったあとはきちんとお手入れを
電動草刈機は気軽に使えるものだからこそ、きちんとメンテナンスを行うことも大切です。使うたびにきちんともとの場所へ戻す、といったことは当たり前なのですが、カッターの傷み具合なども定期的にチェックすることをおすすめします。
使用頻度が高くなるほど、その傷みは進みやすくなります。できるだけ長く使っていただくためにも、きちんと確認しておきましょう。カッターの威力が不十分だと、その分草を刈り取る力も弱くなります。購入後も大事に手入れしながら使っていきましょう。
まとめ
お気に入りの電動草刈機はみつかりましたでしょうか？実際に購入したあとは正しい活用方法を守ることで、便利さを実感していただけるでしょう。ぜひお家の周りなど、さっぱりさせていきたいものですね。