除菌ウェットティッシュは、日常的な衛生管理に欠かせないアイテムのひとつ。自宅や職場、外出先などで使用している方も多いですが、除菌ウェットティッシュにはさまざまなタイプの商品があるため、購入時に迷ってしまいがちですよね。
ここでは、除菌ウェットティッシュの選び方のポイントや売れ筋商品の特徴など、選択の参考になる情報をご紹介していきます。ご自身や家族が安心して使うことができ、使い勝手の良い除菌ウェットティッシュを選ぶ参考にしてくださいね。
除菌ウェットティッシュの選び方
除菌ウェットティッシュはどれも同じように見えるかもしれませんが、メーカーやブランドによって配合成分や使用感、使い勝手が異なります。気に入った商品を見つけたら、「これ以外は使わない」という方もいるくらいなので、購入前に以下のような商品タイプの違いをチェックしておきましょう。
容器のタイプで選ぶ
除菌ウェットティッシュを選ぶ際に、まず検討しておきたいのが容器のタイプで、主に以下のような3種類に分けることができます。
大容量タイプに多い「筒型ケース
フタ付きの円筒型のプラスチックケースに入っているタイプです。フタの内側に小さな取り出し口があり、1枚ずつ引っ張り出せる仕様になっています。
取り出し口の形状は商品によって異なりますが、やわらかいゴム素材が使われ、シートをスムーズに引き出しやすい工夫が施されているものが多いです。
筒型ケースは大容量タイプに多く、必然的にケース自体のサイズも他のタイプより大きめになります。容器が大きいと手の小さな女性や子供が使いにくいので、ボトルに持ちやすい工夫が施されているタイプもおすすめです。
とはいえ最近では、枚数を抑えたスリムボトルタイプも登場しています。普段の置き場所に見合うサイズかどうかを確認した上で選びましょう。
適度なサイズで使いやすい「ボックス型ケース
ボックス型は四角いフタ付きのケースで、フタはワンタッチで開けられる仕様のものが多いです。収納枚数は筒型ケースほど多くはありませんが、50〜60枚程度の容量があるため家族用としてもおすすめです。片手でサッと取り出せるので、小さなお子さんでも扱いやすいところが利点です。
外出先で重宝する「携帯用ケース
カバンなどに入れて持参しやすい携帯用ケースは、シールタイプのフタで密閉する仕様のものが殆どです。コンパクトなのでポケットサイズとも呼ばれ、外出先や旅行先などに手軽に持ち運ぶのに便利です。
筒型ケースやボックス型ケースのようにカチッとしたプラスチックではないため、残りの枚数が減ってくるとケース自体もクシャッとしてくる点は要注意。容器が変形してシールで閉じにくくなるため、乾燥しないように丁寧に貼ることが大切です。
容量・枚数で選ぶ
除菌ウェットティッシュの容量・枚数は多岐にわたります。10枚入りのコンパクトサイズや150枚入りの大容量タイプなど、さまざまな品揃えがあるので用途や使用場所に合う枚数のものを選びましょう。
携帯タイプは使用頻度に見合う枚数を
一般的に、携帯用やお出かけ用として市販されている商品は10〜30枚入りが主流です。外出先でたまに使う程度であれば10枚入りでもある程度もつでしょうが、小さなお子さんとのお出かけ時や赤ちゃんのオムツ替え用など、1回あたりの使用枚数が多い場合は30枚あると安心です。
ただし、携帯タイプはフタがシールになっているものが多いので、使い切るペースが遅かったり、シールの貼り方が甘かったりするとカラカラに乾いてしまうことがあるので注意しましょう。
エコにつながる「つめかえ用」
まとまった枚数が入る筒型タイプやボックス型タイプの場合、使い切るたびに容器も廃棄してしまっては不経済ですし、ゴミの量も増えてしまいます。
これらのタイプの除菌ウェットティッシュは、ほとんどの場合つめかえ用も販売されているので、意識的につめかえ用を購入するようにしましょう。
このとき、つめかえやすいかどうかもチェックしておきたいポイントです。いったん本体を買ってしまうと、もったいなくてなかなか他の商品に切り替えにくくなるため、本体購入時につめかえやすいかどうかもパッケージ等で確認しておくと安心です。
お得なセット品でまとめ買いも◎
除菌ウェットティッシュは消耗品なので、まとめ買いをする方も多いと思います。
ある程度使い慣れて「これからもこの商品を使い続けたいな」とリピートする可能性が高い場合、お得なセット品を購入するのもおすすめです。セット品は単品で買うより割安になっている場合があるので、1枚あたりの価格を計算してみると良いですよ。
なお、セット品は主に筒型タイプ・ボックス型タイプのつめかえ用や、携帯タイプに多く、2個パックや3個パックのものが売れ筋です。商品によっては5個パックなどしっかりまとめ買いできるものもあるので、使用頻度に応じて選びましょう。
アルコールタイプかノンアルコールタイプか
除菌ウェットティッシュは手を拭くことが多いので、どのような成分が配合されているかも確認しておきたいところです。まず気にして欲しいのが、アルコールタイプかノンアルコールタイプかという点です。
除菌効果が高い「アルコールタイプ
アルコール消毒という言葉が定着しているように、アルコールには除菌・消毒作用が期待できるので、除菌ウェットティッシュの多くはアルコールを主成分としています。
アルコールが入っている商品は、パッケージのオモテ面に「アルコール配合」などと書かれている他、ウラ面の成分表示に「変性アルコール」や「エタノール」と記載されていることで識別できます。
アルコール配合タイプは、食卓やおもちゃ、パソコンのマウスなど清潔に保ちたい身のまわりのものを手軽に除菌できるところが利点です。より高い除菌効果を求める場合は、パッケージに以下のような記載がある商品がおすすめです。
・高濃度アルコール配合
・99.9%除菌
・消毒成分配合
・医薬部外品
ただし、アルコールは肌に合う・合わないが分かれるため、敏感肌の方はノンアルコールタイプを使いましょう。
敏感肌でも安心の「ノンアルコールタイプ」
敏感肌の方や、小さなお子さんの手や口を拭いたりするには、刺激の少ないノンアルコールタイプがおすすめです。アルコールが配合されていない代わりに、他の除菌成分が使われているので、どのような成分で除菌をするのか記載されているものだと安心です。
ノンアルコールタイプの商品によっては、食品にも使用される原料で作られた除菌成分が配合されています。このような成分であれば、お子さんがうっかり舐めてしまっても慌てずに済みますね。
他にもチェックしておきたい成分は?
除菌ウェットティッシュは化粧品などと比べると配合成分の数はそれほど多くありません。配合成分は商品によって異なるものの、多くは水(精製水)とアルコールなどの除菌成分に加えて、以下のような数種類の成分が含まれているというパターンです。
また、成分表示は配合量が多い順に記載されていますから、どのような成分が最初に記載されているかという点も、自分向きかどうかを見極める目安になるでしょう。
お肌をいたわる成分が入っているかどうか
グリセリンやアロエ成分など、肌にうるおいを与える成分が配合されている商品も人気があります。アルコールの配合量が多いなど除菌効果が高い場合、人によっては手が乾燥しやすくなるので、保湿効果のある成分が含まれているとお肌をいたわりながら手拭きや掃除をすることができます。
香料の有無もチェックしよう
除菌ウェットティッシュを気持ちよく使うには、香料が配合されているタイプか無香料タイプか、という点もチェックしておきましょう。
自宅や職場などでパーソナルな使い方をする場合は、自分好みの香りが付いているシートだと心地よく使えるでしょう。一方、家族で使う場合など他の人と共有する場合は無香料タイプが無難です。
また、デリケートな肌質の場合、香料が肌荒れの原因になることもあります。赤ちゃんや子供の皮膚は大人以上にデリケートなので、子供の手拭きなどに使う場合も無香料タイプがおすすめです。
使いやすい大きさ・厚みは?
除菌ウェットティッシュの使い心地が気になる方は、シートの大きさや厚みも確認しておくと良いですよ。
一般的なシートの大きさ
一般的なシートの大きさは、15㎝前後×20㎝前後の長方形です。シートを広げた状態で、大人の手全体を拭くことができ、二つ折りにしてもテーブルなどを拭きやすいサイズですね。商品によってやや小さめのものや、大判タイプもあるので用途に応じて選びましょう。
しっかり拭くには厚手が安心
また、シートに厚みがあるとしっかり拭ける感じがありますし、あまり触れたくない部分を拭くときにも安心感があります。シートの厚さを記載している商品は少ないですが、「厚手」「ふんわり」など商品パッケージに厚みがあることを強調しているものがおすすめです。
ただし、ホコリや手垢など軽めの汚れを拭くのがメインユースであれば、薄手のシートでも十分かもしれません。ネットなどでユーザーの口コミ情報がある場合は、使い勝手や使用感の感想を参考にすると良いですよ。
除菌ウェットティッシュ人気おすすめ商品TOP10
多種多様なバリエーションがある除菌ウェットティッシュですが、実際に売れ筋の商品にはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは、人気の10商品をピックアップしたので気になる商品があるかチェックしてみましょう。
アルコール配合 除菌ウエッティー 60枚
アルコール配合の和光堂の除菌ウェットティッシュです。ふんわりとした質感の厚手シートで、やさしく手肌をふきとることができます。アルコール配合ですが、保湿に役立つグリセリンが配合されているので皮膚への刺激を軽減してくれるでしょう。
扱いやすい筒型ケースで60枚入り。取り出し口には突き出し補助パーツが付いていて、独自のおしぼりゴムを採用するなどストレスフリー設計となっています。使いはじめの1枚があらかじめ開口部にセットされているところも魅力ポイントです。
スコッティ ウェットティシュー 150枚 本体
厚手の不織布でしっかりふきとれる、150枚入りの大容量除菌ウェットティッシュです。赤ちゃんや敏感肌の方でも安心して使えるノンアルコール・無香料タイプ。たっぷりサイズで、こまめにたくさん使いたい方におすすめの一品です。
シートサイズは14㎝×20㎝。大容量なので筒型ケースも大きめですが、持ちやすいように若干ウェスト部分を絞ったデザインになっています。また、取り出し口部分にはやわらかいエラストマー素材を用いているため、シートを破かずにスッと取り出すことができます。
アルコール配合 除菌ウエッティー 12枚×3個パック
ベビー用品で知られる老舗メーカー和光堂の除菌ウェットティッシュです。12枚入りの3個パック品。アルコール配合タイプです。手指の除菌をはじめ、食卓や冷蔵庫などの清掃にも幅広く使うことができます。
アルコールに敏感な方には適していませんが、手肌にやさしいグリセリン配合なので、皮膚をいたわりながら使うことができます。ふんわりとした質感の厚手シートだから使い心地も良好です。携帯しやすいポケットサイズなので、普段の外出はもちろん、旅行用のバッグなどにも忍ばせておくと何かと便利な一品です。
ミューズ ウェットティッシュ 10枚×3
厚手でやわらかく、しっかり伸びるストレッチクロスを採用した除菌ウェットティッシュです。石鹸やハンドソープなどで有名な「ミューズ」ブランド。10枚入り携帯用ポケットサイズの3個パック品です。シートのサイズは15㎝×20㎝。
大腸菌やブドウ球などの気になるバイ菌を99%以上除菌してくれるので、食事前の手拭きやキッチンまわりの衛生管理に幅広く利用できます。ポケットサイズなので、小ぶりなショルダーバッグやビジネスバッグにも入れておきやすいところが利点です。
エリエール 除菌できるウェットティシュー ノンアルコールタイプ 詰替用 120枚(60枚×2個)
エリエールの人気商品「除菌できるウェットティシュー ノンアルコールタイプ」の本体ボックスに入れて使うつめかえ用です。60枚入りの2個パック品。シートのサイズは17.5㎝×13㎝でお子さんの手をしっかり拭ける大きさです。
ノンアルコールなので手や口にも安心して使えます。除菌成分としては100%食品用原料のものを採用しているため、少量口に入っても健康を害する心配はありません。厚手タイプなので破れにくく、食卓や子供のおもちゃなどさまざまな場所の掃除にも適しています。
ミューズ ウェットティッシュ 40枚
優れた除菌力や石鹸で知られる「ミューズ」ブランドの除菌ウェットティッシュです。「どこでもウェットクロス」とパッケージに記載されているとおり、携帯に便利な40枚入り。プラスチック製のフタがついているので乾燥しにくいところも大きな魅力です。
シートのサイズは15㎝×20㎝。厚手で洗浄液がたっぷり浸透しているので、除菌はもちろん汚れを落としたいときにも便利で、1枚で色々な場所をしっかりふきとることができると好評です。
エリエール 除菌できるウェットティシュー ノンアルコールタイプ 本体 45枚入り
100%食品用原料の除菌成分を配合したノンアルコールタイプの除菌ウェットティッシュです。アミノ酸天然除菌成分とグレープフルーツ由来の除菌成分のダブル配合で除菌効果をアップ。食品用の原料なので、お子さんの手や口を安心して拭くことができます。
アヒルをモチーフにしたかわいらしいケースも好評ポイント。かわいいだけではなく、気密性が高く、セーフティロックシステムを採用しているので小さなお子さんが誤って開けにくい仕様になっています。45枚入と適度なサイズ感なので、お子さんとのお出かけにも持参しやすいでしょう。
エリエール 除菌できるアルコールタオル ウイルス除去用 本体 80枚入り
大容量かつウイルス除去にも使えることで人気のエリエール製の除菌ウェットティッシュ。14㎝×20㎝の高濃度アルコール配合のシートが80枚入っているので、衛生管理が気になる小さなお子さんや高齢者がいる家庭におすすめの商品です。
すべてというわけではありませんが、細菌やウイルスをしっかり除菌してくれるため、梅雨時期や風邪が流行る時期にも活躍します。筒型ケースでサッと取り出しやすい仕様なので、気になったときにいつでも手軽に使うことができます。
エリエール 除菌できるアルコールタオル ウイルス除去用 詰替用 70枚入り
目に見えない細菌やウイルスのふきとり・除去ができるエリエール製の除菌ウェットティッシュ。本品はつめかえ用(70枚入)なので、必ず「除菌できるアルコールタオル ウイルス除去用 本体」に入れて使いましょう。
シートのサイズは14㎝×20㎝で、大人が手のひらを拭くのにも丁度良い大きさです。ダイニングテーブルや冷蔵庫などキッチンまわりの掃除をはじめ、赤ちゃんのオムツ替え後の手拭きや介護器具の清拭などにも重宝します。高濃度アルコール配合なので、赤ちゃんのお肌に使うのは控えましょう。
エリエール 除菌できるアルコールタオル 本体 100枚入り
高濃度アルコールを配合したエリエールの除菌ウェットティッシュです。100枚入りの大容量タイプ。筒型ケースで上から引っ張り出す仕様なので、ワンタッチでフタを開けてサッと取り出すことができます。シートのサイズは14㎝×20㎝。
手指のふきとりやテーブルの除菌など幅広い用途に使うことができ、ピクニックやキャンプなどのレジャーに持参しても便利。お肌をいたわるアロエエキスが配合されています。ウェットティッシュを毎日頻繁に使う方におすすめの一品です。
除菌ウェットティッシュの効果的な使い方
除菌ウェットティッシュは、すぐに手を水洗いできないシーンやちょっと汚れを拭き取りたいときに重宝します。具体的にはどのような場面で役立つのか、効果的な使い方をご紹介しましょう。
手指の汚れ落とし・除菌に
最も基本的な使い方と言えるのが手指の汚れ落しです。食事の前や赤ちゃんをケアした後など、手の衛生を保ちたいときの他、映画館やドライブの車中で飲食をするときなど、すぐに水洗いできない環境でも活躍します。
シートだけに頼るのはNG
ただし、除菌ウェットティッシュはある程度の汚れを拭きとれるものの、完璧に除去できるものではありません。汚れの他、バイ菌やウイルスを落とすにはハンドソープなどを使って流水で洗い流すことが大切なので、シートだけに頼るのはNGです。
口元の汚れを拭きとる
食後のエチケットとして口元の汚れを拭きとる使い方も。適度に湿り気があるので、紙ナプキンやティッシュよりも汚れが取れやすく便利です。ただし、口元の皮膚は手よりもデリケートなので、ノンアルコールタイプや肌あたりがソフトなシートのものがおすすめです。
食前・食後のテーブル拭きに
食事の前にテーブルを除菌したり、食後の食べこぼしを拭きとるのにもよく使われます。テーブルのように大きい面を拭くことが多い場合は、大判タイプや厚手タイプが使いやすいでしょう。また、小さなお子さんがいて雑菌が口に入るのが心配な方は、除菌効果が高いタイプを用い、面を変えながら拭きましょう。
キッチンカウンターや棚などの軽い汚れ落しに
キッチンカウンターに付着したお茶の輪ジミや食器棚のホコリなど、キッチンまわりの軽い汚れを拭きとるのにもおすすめ。一般的な除菌ウェットティッシュには油汚れをしっかり落とす成分は配合されていないため、ハードな油汚れやこびりつきなどには適しませんが、揚げ物の油はねなどをその場でサッと拭くのには丁度良いです。
キッチンで使う場合は、料理をしながらでも片手で取り出しやすいボックス型ケースがあると便利ですよ。
冷蔵庫や電子レンジなどの除菌に
冷蔵庫や電子レンジなど、食材が直接触れることのある家電製品は特に衛生面が気になりますよね。とはいえ、気軽に水洗いできないものなので、食材のカスや雑菌などが溜まりやすくなってしまいます。
そんな場所でも、除菌ウェットティッシュであれば気になったときにいつでも“ちょこ拭き”ができるので、日常的に清潔に保つことができます。口元を拭いても安全な商品であれば、食材を扱う場所を拭いても安心ですね。
メイク直し後の手拭きに
外出先でメイク直しをした後は、手にファンデーションの粉などが付いてしまうことがありませんか?また、クリームタイプのチークなど、指で塗るタイプのメイクアイテムを使った後は色がべったり付着してしまいます。
ファンデなどのメイクアイテムには油分が含まれているので、水洗いですぐに落とせないことがあるため、除菌ウェットティッシュで一旦拭きとってから手洗いをすると落としやすいですよ。おしろいなどパウダー程度であれば、シートで拭くだけでも十分です。
また、ファンデのケースやビューラーなどに付いた汚れを取るのにも便利ですから、ポケットサイズの除菌ウェットティッシュをバッグやポーチなどに入れておくことをおすすめします。
鼻炎対策のサポートに
アレルギー体質の方や花粉症の方など、鼻炎気味で鼻をかむ回数が多い方は、ティッシュに加えて除菌ウェットティッシュをサポートアイテムとして使う場合も。
乾いたティッシュばかり使っていると鼻のまわりがヒリヒリしてしまいますが、ソフトな肌触りのシートであれば、鼻水が垂れてきたときにやさしく拭きとることができます。
ただし、ヒリヒリしたところにアルコール配合のシートを使うと泣きっ面に蜂ですから、ノンアルコールタイプで赤ちゃんにも使えるタイプを選びましょう。
すぐに水洗いできないアウトドアシーンに
ピクニックやキャンプ、山登りといったアウトドアシーンでは、すぐに水道が使えないことが多いので、除菌ウェットティッシュは必須アイテムと言えます。泥汚れなど、日常生活と比べるとややハードに汚れることが想定されるので、大判タイプや厚手タイプなどしっかり拭きとれる商品が使いやすいでしょう。
他にも、海水が気になるマリンレジャーや、夏フェスなどの屋外イベントなど多彩なシーンで役立ちます。
まとめ
ここまで、除菌ウェットティッシュについてさまざまな角度から情報をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
市販の除菌ウェットティッシュは一見すると同じように見えますが、ご紹介したように容器のタイプやアルコールの有無、保湿成分や香料の有無など、多岐にわたるバリエーションがあります。
主に食卓を拭く場合、アルコールが高濃度で除菌効果は高い方が良いでしょうが、赤ちゃんの口元を拭くにはノンアルコールタイプの方が安心です。このように、除菌ウェットティッシュは用途に応じて適切なタイプの商品を選ぶことが大切です。
ここでご紹介した選び方のポイントと共に、人気商品の特徴などを踏まえてライフスタイルに合う商品を見つけてくださいね。