自宅でお灸のおすすめは?市販品の人気比較ランキング

肩こりに悩む女性

長時間のデスクワークや冷え性などで、疲れのとれない体に悩んでいるかたも多いのではないでしょうか。そんな時、手軽にできる健康法の一つに「お灸」があります。お灸を使うことで全身が温まり、血行が良くなったりツボが刺激され、体の調子を整えてくれる効果があるそうです。

お灸と聞くと治療院へ通院するイメージや、自宅ですると火の扱いなどで手間取るイメージがありますが、最近のお灸は使いやすいように工夫されているので、初心者でも簡単に楽しむことができるんですよ。

そこで今回は、さまざまな種類のあるお灸の選び方と、インターネットで購入できるお灸の人気商品をランキング形式で10点ご紹介します。効果的な使い方もまとめてみたので、お灸選びの参考になれば幸いです。

お灸の選び方

タブレットを操作する女性

まず、お灸の選び方についてご説明します。お灸は使い方や使用目的によって、さまざまな種類があります。まずはお灸を選ぶ前の注意点と、お灸の種類について紹介します。

お灸を選ぶ前の注意点

お灸は熱による刺激を利用して、体の調子を整える治療法です。しかし、体が敏感になっている時や、いつもより体が弱っている時には、この刺激により体調が悪化してしまうこともあるそうです。
お灸をするときに注意すべき人や、気をつけたほうがいい症状についてご紹介するので、お灸を選ぶ前に以下についてチェックしてくださいね。

使用してはいけない人

打撲やねんざなどで患部に熱がある人、自分の意志でお灸を取り外すことができない人は、お灸をする際に危険なので使用は避けてください。

お医者さんに相談すべき人

医師

今までにアレルギー症状を起こしたことがある人や妊娠中の人、高血圧や糖尿病など疾患のある人はお医者さんによく相談してから使用しましょう。妊娠中の場合、逆子治療や産前産後の母子のためにお灸を使うこともあるので、まずは体の状態や妊娠期間などをお医者さんによく伝えましょう。

直接灸と間接灸について

お灸は大きく分けて、直接灸と間接灸の2つあります。

直接灸

肌に直接もぐさを乗せるものです。お灸と聞くと、こちらをイメージするかたも多いのではないでしょうか。使用するもぐさは少量なので、火がつきやすく燃焼も早いです。そのため煙が少なくてすみますが、もぐさを焼き切ると火傷と燃えカスなどの炭の色(灸痕)が肌に残ります。肌に痕を残したくない場合は、もぐさが全部燃える前に取り除くといいそうです。

直接灸のメリットは安価でできるところでしょう。ただ知識と技術が必要になるので、手軽に挑戦するのは難しいところです。

間接灸

肌ともぐさの間に空間があるものや、別のものを挟む方法です。市販されている商品のほとんどがこの間接灸になります。間接灸はじっくり燃やすタイプのため、煙が多い等の問題がありましたが、最近では煙の出ないよう開発されたものもあります。
手軽にお灸を楽しみたいかたや、初めてお灸をするかたにおすすめです。

お灸のタイプについて

悩む女性
お灸の形状はそれぞれ異なり、使い方や効果も変わってきます。初めは使いやすいものから選ぶといいかもしれません。お灸のタイプは数多くありますが、よく目にする4つのタイプをご紹介します。

透熱灸(点灸)

良質なもぐさを、米粒の半分くらいのサイズの三角すいの形にします。それを直接肌の上に乗せて、もぐさの上部に線香を近づけて火をつけます。火傷をしてしまいますが、特定のツボを刺激することができます。
昔ながらのお灸ですが扱いが難しいので、上級者向けと言えるでしょう。

台座灸

円形の台座の上に乗っているもぐさの上部に火をつけ、皮膚の上に貼るタイプ。燃えるもぐさによる熱が、台座の空洞部の空気を温め間接的に皮膚に伝わります。台座の裏はシールになっているので、お灸が倒れにくのもポイント。
インスタント灸とも言われるほど簡単・安全にできる、初心者におすすめなお灸です。

棒灸

もぐさを棒状に固め、和紙でくるんだものです。先端を燃やして、温めたいところから3~4センチ離して温めます。ずっと手に持っておく必要がありますが、長時間じっくりと温めることができます。
中国ではこの方法が主流だそうです。

箱灸

金網を敷いた木製の箱の中でもぐさに火をつけます。箱の内部の熱を間接的にツボに伝えてくれるので、火傷の心配がありません。日光浴のように広範囲に、じんわりと体の芯まで温めてくれます。

もぐさの品質について

もぐさ

お灸選びは、もぐさの品質もチェック。もぐさとはお灸をするときに使うもので、よもぎの葉の裏に生えている繊毛だけを集めて、精製したものです。よもぎの品質は、もぐさの不純物が少ないほど上級品だといわれています。
不純物の多いもぐさは、その分燃焼の温度が高くなるので、間接灸に用いられることが多いそうです。肌にもぐさを直接乗せる直接灸では、品質の高いものを使用するといいでしょう。

お灸の煙について

お灸の煙からもぐさの匂いがし、リラックス効果もあると言われています。しかし、もぐさの匂いが苦手なかたや、呼吸器疾患やアレルギーなどで煙に反応するかたは、煙の出ないお灸を使うといいでしょう。
最近ではいろいろな香りがするお灸もあるので、お好みの匂いのものを選ぶとアロマ感覚で楽しめるかもしれません。

火の使用について

火を使うお灸と火を使わないお灸がありますが、効果は同じです。生活のシーンやツボの位置に合わせて、安心して使用できるものがいいでしょう。火を使わないお灸は、衣服の中に貼ったまま使用できるので、仕事中や移動中など気軽に楽しむことができます。

お灸の温熱について

お灸は熱ければ熱いほど効果がある、というわけではありません。商品によっては温熱の強弱を選ぶことができるので、皮膚の薄いかたや初めて使うのでよくわからないといったかたは、温熱の弱いものを選ぶといいでしょう。

お灸人気おすすめ商品TOP10

ここからはインターネット通販で購入できるお灸の人気商品を、ランキング形式で10位からご紹介します。口コミも併せて参考にしてみてくださいね。

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10位

ユニコ らくらく灸 腰の灸 96壮

ユニコ らくらく灸 腰の灸 96壮

台座タイプのお灸です。この商品の特徴は、台座の部分が通常の約2.5倍広く、扱いやすく広範囲で温熱刺激できるところ。さらにもぐさ部分も通常より約3倍大きいので、燃焼時間が長く(約6~7分)じんわりとした温感が長続きし、ツボの深層部まで浸透します。1壮で小さなお灸約5壮分の温灸効果があるので、手間がかからないのもポイントです。

こちらは「腰の灸」ですが、他にも肩の灸と膝の灸があり、設定温度や燃焼時間もそれぞれの箇所に合ったように設定されています。

ユニコ らくらく灸 腰の灸 96壮の口コミ評判

すごくいいです。暖かさ、気持ちよさ、絶妙いいです。普通のタイプより時間も長く気に入っています

9位

棒灸 温灸純艾條 10本

棒灸 温灸純艾條 10本

棒状になったもくさに火をつけ、ツボに直接近づけるタイプのお灸です。1本で約3時間燃焼できます。熱さ加減が自在で、ツボがよくわからない場合でも広い範囲で温めることができます。手に入りやすく安価なので、棒灸のヘビーユーザーにおすすめ。

長時間の使用になるので、専用の棒灸フード柄付き(大)を購入するといいでしょう。背中など手の届かない部分も温めることができます。煙や匂いが強めなので、使用中はしっかりと換気してくださいね。

棒灸 温灸純艾條 10本の口コミ評判

自然療法する際は必須のアイテムですね。
最近は中身が一新されて、匂いもいい感じになってます。

いつも使っているので調子いいですよ。この品物がないとこまります。

8位

カマヤミニ弱 120個

カマヤミニ弱 120個

もぐさを紙筒に詰めたお灸です。のりがついている面から付属の押棒でもぐさを押し出し、もぐさと皮膚の間に紙筒で空間を作ります。のり面を湿らせ皮膚に立ててから、線香やライターで火をつけるだけ。最初の1分間は煙が出て、出終わってから徐々に温かくなっていきます。約5~6分間、じっくりと熱さが伝わります。

こちらは弱のタイプですが、もっと刺激が欲しいかたには強もあり、さらにやさしいソフトもあります。好みや使用箇所によって選ぶことができます。

カマヤミニ弱 120個の口コミ評判

お灸のイメージって、長い時間動けないのかなー、とか思っていましたが、こちらは、説明書には「6分くらい」と書いてありましたが、もう少し短い時間にも感じます。
寝る前に気軽にできて、効果もあるなんて、…ツボの勉強もしたくなりました。

季節の変わり目や不定愁訴でつらいとき、簡単にできるのに効果は絶大。すごくいいです!もぐさの香りに心底癒されます。

7位

長生灸 レギュラー 1000壮

長生灸 レギュラー 1000壮

安定感のある6角形の台座タイプのお灸です。台紙から取り外し、患部に置いて火をつけるだけの簡単仕様。シールをはがす必要がないので手間が省けます。接着面が広く、粘着力が強いため安心して使用可能。よく火がついて早く燃え、煙や匂いもそんなに多くないそうなので、手軽にお灸を楽しむことができそうですね。

こちらは通常のレギュラータイプですが、お灸初心者で不安のあるかたはライト、強い刺激が欲しいかたはハードと、3種類の温熱レベルから選べます。熱さが気になるかたは、付属のパッドで温度が調節できるそうですよ。

長生灸 レギュラー 1000壮の口コミ評判

こちらのお灸は、シールをいちいちはがす手間もなく、個人的には他のお灸より煙がやや控えめな気がして、そこも気に入っています。
1000壮となると、ちょっと量が多すぎて心配でしたが、一回のお灸で4~6壮ぐらいは使うし、特に問題なく消費できています。

始めはほんのり温かく、最後の辺りでキューっと熱くなる感じがしました。熱さ調整パッドがついているので、熱さが気になる方はこれで調整出来るようです。この量で、この価格、気兼ねなく使えるのでとても嬉しいです。

6位

せんねん灸 アロマきゅう 60点入

せんねん灸 アロマきゅう 60点入

もぐさの匂いが苦手なかたにおすすめの、芳しい香りがする台座タイプのお灸です。薄紙をはがして、もぐさに火をつけてお肌に貼るだけでOK。
台座の通気穴にくぼみをつけることで、温熱が皮膚の表面に分散する設計となっています。さらに和紙がついているので、お肌の負担をより一層軽くしてくれます。

温熱が低めなので、初心者のかたにおすすめです。口コミでは「あまり煙たくない」という意見がよくあったので、香りと共にリラックス効果が期待できそうですね。

せんねん灸 アロマきゅう 60点入の口コミ評判

匂いも臭くなく、国産品なので品質管理も良く最後までお灸がつき安全性も問題が有りません。皮膚の弱い人でも火傷や水膨れが出来にくいと思います。中に紙が貼って有りますから、工夫したお灸です。

お灸の煙よりも、ちょっとお香に近い香り。
煙たいのが苦手な方や、初心者の方にはいいかも。
熱さも強くありません。

5位

:せんねん灸もぐさ

せんねん灸もぐさ

最上点灸用のもぐさです。米粒大のお灸に最適で、柔らかな繊維に仕上げられているもぐさ本来の温熱を、しっかりと味わうことができます。点火しやすく折れにくい生地線香つきなので、すぐに試すことができます。

良質のもぐさと手が出しやすい価格でコスパが優れているので、お灸の初心者におすすめです。ただ、もぐさの取り扱いには技術と知識が必要なので、鍼灸師などお灸の専門家からの指導を受けてから使用したほうが良いでしょう。

せんねん灸もぐさの口コミ評判

もぐさの質、もぐさに火をつけるためのお線香ともに期待以上でした。使いやすく重宝しました。体調もすっかり良くなりました。

点灸など、自分でやられる方にお勧めです。安価なもので、もっと高価なお灸はたくさんありますが、これで十分です。
一度、こちらを試してみて、不満が万が一あったら他を探す、というくらいの気持ちでいていいと思います。
きめが細かく、柔らかく、よいものです。

4位

やわら灸 レギュラー 200個入り

やわら灸 レギュラー 200個入り

台座タイプの火を使うお灸です。こちらのお灸の特徴は、もぐさののり付けが少ないところ。他の製品はベースともぐさの接着の際に全体的にのり付けするため、通気穴がのりで塞がれもぐさの温熱にムラができてしまいます。やわら灸はもぐさの下端周囲にのり付けするため、通気穴が塞がれません。安定したもぐさの温熱が、ダイレクトに肌に届きます。

また、通気穴が約3ミリなので、ツボを限定した場合はピンポイントでお灸を楽しむことができます。こちらはちょっと熱めのレギュラータイプですが、やさしい温熱のソフトもあります。安価というのもうれしいポイントですね。

やわら灸 レギュラー 200個入りの口コミ評判

いろいろ調べた限り、いちばんコスト・パフォーマンスが良いので購入しました。
お灸初心者はソフトを購入してください。やけど、みずぶくれの恐れがありますとか、
書いてありますが、問題なく使用できました。
熱さはちょうど良いです。

良いところは、巻紙が燃え尽きにくく温熱の持続性が高い。
皮膚への固定具合は良好でした。
毎日たくさん使えて効果もしっかりで有難いお灸です。

3位

煙のでないお灸 せんねん灸の奇跡 レギュラー 50点入

煙のでないお灸 せんねん灸の奇跡 レギュラー 50点入

火を使用するのに煙が出ない台座タイプのお灸です。もぐさを炭化することで、お灸効果はそのままなのに煙が出にくく、閉め切った室内でも使用できます。呼吸器疾患やアレルギーのあるかた、もぐさの匂いが苦手なかたにおすすめです。こちらはちょっと熱めのレギュラータイプですが、他にもやさしい温熱のソフト、レギュラーよりさらに熱いハードの商品もあります。

もぐさが炭化しているため、火がつきにくい・火がついているのか判りづらいといったことがあるようですが、慣れれば問題ないそうです。

煙のでないお灸 せんねん灸の奇跡 レギュラー 50点入の口コミ評判

すぱっと火をつけて崩れにくく安心です。ソフトのほうは少し刺激が弱すぎるのと崩れやすいので、
お灸に慣れたらこれが良いかと思います。
なにより煙臭くならない。換気が弱い部屋の中ではこの「奇跡」しか使えません。

元々煙が出るタイプのレギュラーを愛用していましたが、部屋が煙くなってしまうのが悩みでした。こちらは本当に煙が出ず、香りもほのかにお線香のような香りが漂い、リラックスできます。

2位

せんねん灸.オフ伊吹170点

せんねん灸.オフ伊吹170点

台座タイプのお灸です。裏の薄紙をはがして、巻きもぐさに火をつけ患部に貼るだけの、簡単ワンタッチタイプ。紙パルプによる台座の通気穴から出る、よもぎ成分と温熱がツボに浸透し、温かさが約5~6分間持続します。煙が出るので使用中は換気をしてくださいね。

肩・腰・手足の疲労や筋肉のコリ、女性特有の症状などに効果的。もぐさの香りもリラックス効果が期待できそう。こちらの商品は人気のレギュラータイプですが、商品展開により種類も豊富で、ソフト・レギュラーだけでなく、もぐさに成分をプラスしたしょうが灸・にんにく灸・みそ灸などがあります。

せんねん灸.オフ伊吹170点の口コミ評判

だいたい疲れていると浮腫みが両足や全身に出るため、浮腫みのツボに数カ所 伊吹をします。ピンポイントでツボに当たると ドーンとした感覚が来て ジワジワ温まります。翌朝足が軽くスッキリします。

寝る前にお灸してます。なんといっても、もぐさの香に癒されますね。
その日により、熱く感じたり、感じなかったり、
いままで接骨院に通院してましたが、お灸を始めてからは、通院してません。

1位

第1位:せんねん灸太陽 54点入

せんねん灸太陽 54点入

火を使わないタイプの手軽なお灸です。使用方法は簡単で、表面のシールをはがして患部に貼るだけ。衣服の下に貼ることができ煙も出ないので、仕事中や移動中などシーンを選ぶことなくお灸を楽しむことができます。

約42度の心地よい温かさが約3時間持続。発熱剤と和紙の間にもぐさシートがあるというしくみなので、和紙が皮膚面の余分な水分を吸収し、低温やけどなどのお肌のトラブルを防いでくれるそうです。直径約3センチなので、しっかりとした効果を実感できそうですね。

せんねん灸太陽 54点入の口コミ評判

煙もニオイもないので、外出時にも出来るのが最大のメリットです。
子育て中でも使えるのも魅力です。
子供を預けて自分のメンテナンスなんて難しい私ですが、これなら自宅で簡単にセルフメンテ出来ます。

毎年、夏場のクーラーで体が冷えて肩こりに悩まされてきました。
でも、この火を使わなくてもよいお灸(せんねん灸太陽)を肩に貼ることで肩こりの緩和につながってます。
火を使わなくてもよく、においもないのでどんな場所でも利用でき満足しています。
月経痛がある時にもお腹や腰に貼って症状が緩和されてます。

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お灸の効果的な使い方

お灸をする女性

お灸は正しい使い方をしないと、火傷の危険や効果が半減するなど、せっかくのお灸を楽しむことができなくなってしまいます。ここからは、お灸の効果的な使い方をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

お灸のタイミング

お灸はいつしたら効果的なのか、またしてはいけないタイミングについてご紹介します。

お灸をするタイミング

なるべく習慣化できるようなリラックスできる時間がおすすめです。夜寝る前はリラックス効果がありますし、朝の苦手なかたは朝お灸をすることで1日をスッキリとスタートさせることができるかも。

お灸をしてはいけないタイミング

入浴前後や食事前後、飲酒後や発熱時は全身の血行が良いので、お灸の効果が薄れてしまいます。さらに刺激過多になり全身のだるさや気持ち悪さ、火傷の心配もあるので避けましょう。

お灸をやる頻度

お灸は毎日の習慣になっているのが理想的です。無理なようなら、2日1回、3日に1回でもいいので、継続することが大切。お灸が習慣になっていると、同じ箇所なのに熱の感じ方が違うことに気がつくはず。体調によりツボの状態も変わるので、毎日お灸をすることで体の変化に敏感になることができます。

お灸の回数

初心者のかたや初めての箇所にお灸をする場合、1~3ヵ所のツボに1日1回ずつお灸をします。一度にたくさんすると、熱さや感じ方がわかりにくくなってしまうので注意。熱すぎる場合は位置をずらしてみてください。慣れてきたらいろいろなツボで試したりと、お灸を楽しみましょう。

熱さは我慢しない

お灸は温かく心地よく使うものです。熱いのを我慢していると、体が緊張状態になり効果が薄れるばかりか、火傷の恐れもあります。体調や気候によっても感じ方が変わるので、いつもは大丈夫なお灸でも熱いと思ったら位置をずらすか使用をやめてくださいね。

まとめ

お灸には2000年以上の歴史があります。その長い年月をかけて工夫されてきたので、安心安全に使用できる商品ばかりです。火を使わないタイプや、台座灸・棒灸、昔ながらのお灸など、好みや使用するシーンに合わせて選ぶことができるのもお灸の魅力でしょう。

まずはこちらでご紹介した選び方やランキングなどを参考にして、自分が求めているお灸はなにかを知ることが大切です。そして温熱の感じ方はツボや体の状態によって違うので、まずは温熱のソフトなタイプから試してみるといいでしょう。

お灸の取り扱いには気をつけて、正しい方法でお灸を楽しんでくださいね。