地震を始めとした自然災害が多い日本では、いつそれが発生しても対応できるように防災セットを用意しておくことが重要です。しかし、大規模な災害を経験したことがない方の中には、防災セットといっても何を用意すればよいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本ページでは、防災セットの選び方や人気商品、効果的な使い方をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
防災セットの選び方
まずは防災セットの選び方についてご説明いたします。避難時に必要な防災グッズを理解したうえで、家族の人数や体力などに合わせて適切な防災セットを選ぶようにしましょう。
何人分必要か
防災セットは家族の人数分必要なので、まずは何人分の防災セットを用意する必要があるのかを確認しましょう。持ち出し用の防災セットは持ち運びやすいようにリュックタイプになっているものが多いです。よって、基本的に1人につき1つのリュックを背負って避難することになります。
しかし、何らかの事情があってリュックを背負うことができない方や、人数分のリュックを保管するスペースがないという方もいらっしゃるかと思います。そんな時は1つのリュックに2人分の防災グッズが入ったものを選ぶとよいでしょう。2人分なので重くはなりますが、体力のある大人が背負えば問題ありません。
何日分の非常食が入っているか
次に防災セットに何日分の非常食が入っているのかを確認しましょう。非常食というのは水や食料のことですが、これは最低でも3日分必要です。
非常食が必要になるのはライフラインや物流が途絶することにより食料調達が困難になった時ですが、この時国や地方団体から援助として支給される非常食が末端の人々に行き渡るまでには2、3日程度の日数が必要であると言われています。
また、東京都の帰宅困難者対策条例でも事業者は従業員向けの3日分の非常食を備蓄するよう努力義務を課しています。それだけ災害発生後の3日間を乗り切ることが大切だということですね。水は1人あたり1日3リットルが目安なので、合計9Lの水が必要です。
重さをチェック
防災セットは飲料水を始めとして緊急時に必要なさまざまなアイテムが入っているので、どうしても重くなってしまいます。体力のある大人であれば問題ありませんが、小さなお子様やご年配の方にとっては大きな負担となる可能性があります。防災セットを持ち出す人の体格や体力に合わせた重さのものを選ぶようにしましょう。
内容をチェック
防災セットを選ぶうえで大切なのがセット内容です。必要な防災グッズが入っていないのはもちろんのこと、必要性が低い防災グッズが入っていてもかさばって重くなるだけなので避けるようにしてください。防災グッズの優先順位をしっかりと決めて、必要なものが入った防災セットを選ぶようにしましょう。以下に必要な防災グッズのうち代表的なものを挙げていくので参考にしてみてください。
懐中電灯
災害時の夜間は暗闇の中で行動することも多いので、懐中電灯は必要です。防災セットに含まれる懐中電灯は緊急時用に作られているものも多く、懐中電灯としての機能だけでなくランタンのように周りを照らす機能が付いたものや、電池を必要としない手回し式のものなどがあります。
ラジオ
ラジオは電池さえあれば動き、パソコンや携帯電話のように充電を必要としないので、避難時に正確な情報を入手するのに大いに役立ちます。
携帯電話の充電器(電池式)
避難所のコンセントの数は限られています。避難中に外部と連絡をとりたい方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、コンセントがなくても充電ができるように、電池式の充電器を用意しておくとたいへん便利です。
予備電池
懐中電灯やラジオなどを使うのに必要なので、予備電池は用意しておくようにしましょう。
救急キット
災害時の避難中は怪我をするリスクが高いので、防災セットに救急キットが入っていれば安心です。絆創膏や包帯、消毒液、トゲ抜きなどが入っているかどうかを確かめてみてください。
雨具
レインコートなどの雨具が入っていれば雨天時だけでなく、寒さをしのぎたい時にも大いに役立ちます。なお、レインコートが入っている場合はサイズも確認してみてくださいね。
タオル・軍手・マスク
タオル・軍手・マスクが入っていればさまざまな場面で役立ちます。軍手は作業時だけでなく寒さをしのぎたい時に手袋代わりとして使えますし、マスクは風邪の予防だけでなく、睡眠時にアイマスク代わりとしても使えます。
ティッシュ・ウェットティッシュ
特にウェットティッシュは衛生管理などさまざまな場面で必要になるので用意しておくとよいでしょう。
マット・ブランケット
マットやブランケットがあれば避難生活中にたいへん役立ちます。特にアルミブランケットは軽量でコンパクトながら防寒対策になるのでおすすめです。
カイロ
冬などの寒い時期に災害が起こった場合、避難中の寒さ対策は必須です。防災セットの中に携帯用カイロが入っていれば手軽に暖を取れますし、移動中の寒さを軽減してくれるでしょう。
スリッパ
スリッパがあれば避難所生活で室内を移動する時に役立ちます。
ひげそり・生理用品・歯ブラシ
男性であればひげそり、女性であれば生理用品を用意しておくようにしましょう。また、避難所生活の際はできる限りの衛生管理はしたいところなので、歯ブラシも用意しておきましょう。かさばりませんし、持っておいて損はありません。
水のいらないシャンプー
風呂に入らずに何日も避難所生活を続けていると髪の毛と頭皮のニオイや汚れが気になってきます。そんな時に役立つのが水のいらないシャンプーです。スプレーをしたあと拭き取るだけで簡単に髪の毛と頭皮のニオイや汚れを落とすことができますよ。
その他必要なものは自分で用意する
他にも現金や身分証、常備薬、携帯電話、下着など必要な防災グッズはありますが、これらは各自で用意するものです。防災セットで最低限必要なものを揃えたら、各自で必要なものをあとから追加で揃えるようにしてください。
防災セット人気おすすめ商品TOP15
次にネット通販で購入できる人気の防災セットを、ランキング形式でご紹介いたします。口コミなどを参考にしつつ、自分に合った防災セットを探してみてくださいね。
棚に入る A4サイズの 非常持ち出しセット 防災セット 17点セット CS-50 6636
A4サイズ程度の化粧箱に収納されているため保管場所に困らない17点入りの防災セットです。5年の長期保存が可能な飲料水やカンパンといった非常食のほか、ダイナモLEDライトやFMラジオなどの必需品が入っています。さらに、アルミブランケットやレインコート、使い捨てカイロも入っているので寒さをしのぎたい時にもたいへん役立ちます。
LA・PITA 厳選防災グッズ収納 防災セットラピタプレミアム 2017年版 (赤)
非常食を始めとして避難時に必要なアイテムを取り揃えた防災セットです。付属しているリュックはテントにも使用されるターポリン生地を採用することによって高い防水性を実現しています。デザイン性が優れているので自宅に保管していても雰囲気を壊しません。
リュックのカラーバリエーションは他にもブラック・ブルー・グリーンの3色が用意されているのでぜひ比べてみてくださいね。
LA・PITA 厳選防災グッズ収納 防災セットラピタプレミアム 2017年版 (赤)の口コミ評判
リュックも水に強い用だし、さらに玄関に置いても、景観を損ねないのでいいです。
リュック自体は浮きではないので、別に救命胴衣を用意しました。自己満足ですが、満足しました。
女性のための非常持出セット WR-50 【震災 避難 防災グッズ 袋 災害時 緊急時】
女性に必要なアイテムを保管場所に困らないA4サイズの化粧箱にまとめた防災セットです。24cm×31cm×8.5cmの非常持出袋はコンパクトで持ち運びやすいですし、ピンク色のデザインが女性らしさを演出しています。女性用軍手や生理用ナプキン、ヘアブラシ、ヘアゴムなど、一般的な防災セットにはないような女性ならではのアイテムが入っています。
女性のための非常持出セット WR-50 【震災 避難 防災グッズ 袋 災害時 緊急時】の口コミ評判
いざという時に必要なものが揃っているし、女性にとっては一つあると安心できるもの。
最近地震も多いので、あると安心。
緊急避難場所には、食料、水、防寒用品などの備蓄品がありますが、女性の必需品までは手が回っていないと考えています。
今回の購入品でカバーできるのではないかと思っています。
燃えない非常持出袋避難セット 【10年保存水・7年保存食・防炎協会認定品リュック採用】
日本防炎協会に認定されたリュックサック式の燃えない非常持出袋が付属した防災セットです。大地震などの自然災害発生時は火災も起こりやすいですが、燃えないリュックであれば持ち運ぶ際も安心ですよね。
中身はスマートフォンの充電にも対応した手回し充電式のダイナモ多機能LEDライトを始めとして、ブルーシートや簡易トイレ、タオル、マスク、カイロ、ウェットティッシュなど基本的なアイテムが入っています。
燃えない非常持出袋避難セット 【10年保存水・7年保存食・防炎協会認定品リュック採用】の口コミ評判
会社で利用している非常持出袋と同じ袋で、現物を見てしっかりしていると思い購入しました。(中身は違う。)
中身は基本的なものが入っていると思います。自分好みに足して常備しています。
アイリスオーヤマ 防災グッズ 避難リュック 食品入り 15点セット O-HR-15P
防寒用品・衛生用品・非常食が合計15点入った防災セットです。寝袋型やシート厚手型のアルミ保温シートなどの防寒用品に加え、5回分のトイレ処理セットを始めとした衛生用品が充実しています。
なお、非常食としては2Lの秩父湧水保存水・アルファ米の五目ごはん・アルファ米のチキンライス・カンパンがそれぞれ1つずつ入っています。足りない分は自分で補充していくとよいでしょう。
アイリスオーヤマ 防災グッズ 避難リュック 食品入り 15点セット O-HR-15Pの口コミ評判
バッグのサイズも適度な大きさで形状崩れもしにくい材質だし、避難用品のつめ方もキッチリ入っていて背負いやすいです。
一人暮らし用としては充分な防災リュックではないかなと思いました。
本体自体が予想以上に小さく、ベット横などに置いていてもあまり邪魔にはならないのが素晴らしいと感じました。
棚に入る A4サイズの 非常持ち出しセット 防災セット 12点セット CS-30 6634
A4サイズ程度の化粧箱に収納されているため保管場所に困らない12点入りの防災セットです。非常用持出袋のほか、ダイナモLEDライトやレインコート、アルミブランケット、軍手、携帯用トイレなど最低限のアイテムが入っています。自宅やオフィスに場所を取らずに常備しておきたいという方や、最低限の防災グッズがあればよいという方におすすめの商品です。
Relieved Life 防災グッズ 防災セット 43アイテム 【現役消防士協力!生き残るガイドブック同封】非常用持ち出し袋 選べる4カラー 水に強い大型リュック 撥水機能 iPhone対応急速充電器付き(ピンク)
現役消防士の協力のもとで作られたオリジナルの災害ブックが付属した43点入りの防災セットです。撥水機能を備えた水に強いピンク色の大型リュックが付属しています。冷熱遮断アルミシートや簡易寝袋に加え、エアー枕やアイマスク、耳栓といった安眠セットも付属しているので、避難時の睡眠の質を確保したい方にもおすすめの防災セットです。
Relieved Life 防災グッズ 防災セット 43アイテム 【現役消防士協力!生き残るガイドブック同封】非常用持ち出し袋 選べる4カラー 水に強い大型リュック 撥水機能 iPhone対応急速充電器付き(ピンク)の口コミ評判
セット内容が充実していてお値段も納得!
防災本も勉強になりました。
リュックも軽くて余裕があるので自身が必要な物もプラスできます。
内容が非常に充実していて満足です。いざという時に、どのようなものを準備すべきかわからなかったので助かります。このリュックがあれば安心です。
ONZ 非常持出 災害時緊急用防災セット2~4人用(iphone6&スマートフォン充電対応 保存水・保存食入り) onz-0137
非常時に役立つアイテムを防災士が厳選した2~4人用の防災セットです。リュックは2つ付属しています。2枚のブランケットや8個の使い捨てミニカイロ、アルミポンチョなど、寒さをしのぎたい時に役立つアイテムがたくさん入っています。また、アイマスクやアルミシート、エアー首枕がそれぞれ4つずつ入っているので睡眠時も安心です。
防災セット【21項目42点セット】災害対策 防災家族用 下駄箱収納 非常用持ち出し
21項目42点のアイテムが入った防災セットです。本商品はリュックではなくバッグなので、持ち運ぶ際は肩からぶら下げることになります。セット内容は多機能スコップや十徳ナイフ、手回し充電式LEDランタン、ブルーシート、ロープなどで、1人用というよりは家族で共有して使うようなアイテムが多い印象です。自宅に1つ用意しておけば安心の防災セットですね。
非常用持ち出し袋36点セット リュックタイプの防災セット
避難時に必要なアイテムを厳選して36点にまとめた成人1人分の防災セットです。携帯用トイレや凝固剤、ポリ袋など排泄用のアイテムや防寒対策用のアイテムが充実しています。また、他にもiPhoneにも対応した乾電池式の充電器が付属しているので、コンセントがなかったり他の人が使っていたりしても充電ができてたいへん便利です。
非常用持ち出し袋36点セット リュックタイプの防災セットの口コミ評判
色々入っててこれ1つあればとりあえず安心かな。外側のポッケには何も入ってない状態でしまわれてるので、プラスで非常時に持ち出したい物を入れるスペースもありました。
欲しい内容全てはいってます!!満足です。リュックもかっこよくて、さらに色んなものを詰め込んでもじゅうぶんゆとりがあり、非常に満足しています。
Relieved Life 防災グッズ 防災セット 43アイテム 【現役消防士協力!生き残るガイドブック同封】非常用持ち出し袋 選べる4カラー 水に強い大型リュック 撥水機能 iPhone対応急速充電器付き (オレンジ)
現役消防士の協力のもとで作られたオリジナルの災害ブックが付属した43点入りの防災セットです。手回し式のFMラジオ付きLEDライトを始めとして、簡易トイレや凝固剤など非常時に役立つアイテムが幅広く取り揃えられています。また、スマートフォンに対応した電池交換式の充電器が付属しているのでコンセントがなくても安心です。
Relieved Life 防災グッズ 防災セット 43アイテム 【現役消防士協力!生き残るガイドブック同封】非常用持ち出し袋 選べる4カラー 水に強い大型リュック 撥水機能 iPhone対応急速充電器付き (オレンジ)の口コミ評判
いざという時のために何を揃えて良いのかわからなかったのですが、アイテムが豊富で、お値段もお手頃でしたので買いました。この防災グッズにして良かったです。
使う日が来ないことを祈りますが、何かあったとき買ってて良かったと思えるセットだと私は思います。充実したアイテム且つリュックに丈夫さと余裕がほしいと探してる方にはとてもお勧めです。
Defend 防災グッズ 防災セット 非常用持ち出し 災害対策 防災リュック 厳選59点 (2人用)
災害後3日間を生き抜くことを考え、厳選された59点の防災グッズをリュックに詰め込めるようにした2人用の防災セットです。2人分の防災グッズが入っていながら重量は約7.5kgまで抑えられているので、大人の方であれば十分持ち運べます。2人用の防災セットなので、体が弱い方やお子様の分まで1人で持ち運びたいという方におすすめです。
Defend 防災グッズ 防災セット 非常用持ち出し 災害対策 防災リュック 厳選59点 (2人用)の口コミ評判
同種のものがたくさんある中、決め手になったのは、商品を確実に一つ一つ確認してもらうため、敢えてリュックに詰めずに送るという客の利便性よりも実用性を重視した姿勢に熱きものを感じたからでした。
【防災グッズ】地震対策30点避難セット ~避難生活で必要な防災用品をセットした非常持出袋(防災セット)
スタイリッシュなリュックのデザインが印象的な30点入りの防災セットです。2012年度のグッドデザイン賞を受賞しており、リュックには火や水に強い防炎防水素材が使われているので災害時も安心して持ち運べます。
本商品には5年の長期保存が可能な飲料水やカンパンが入っています。重量は約5kgなので女性やご年配の方でも持ち運びやすい防災セットです。
【防災グッズ】地震対策30点避難セット ~避難生活で必要な防災用品をセットした非常持出袋(防災セット)の口コミ評判
リュックは想像以上に良かったです。防水で、しっかり長方形に形が決まっており自立するので収納、管理がとてもしやすいですし、家に長く置いておくものと考えるとデザイン的にもこれ以上のものはないと思います。
中身を整理するとスペースがまだあるので非常食や足りない物など自分で足すことができるので良いと思います。一から揃えるのも大変ですしある程度揃ってるので便利ではないでしょうか。
Defend 防災グッズセット 非常用持ち出し 災害対策 防災リュック 厳選39点 (1人用)
できるだけ軽量になるように、最低限必要な防災グッズを厳選して39点詰め込んだ防災セットです。重さは約4.2kgに抑えられているのでご年配の方や女性の方でも持ち運びやすくなっています。
アルファ米や5年の長期保存が可能な飲料水を始めとして、避難時に必要となる基本的なアイテムを網羅しています。中でもユニークなのが「ダイナモLEDラジオライト」で、懐中電灯やラジオとしての機能を持っているだけでなく、microUSB充電にも対応している優れものです。手回しダイナモ発電やソーラー充電ができるのでたいへん便利ですよ。
Defend 防災グッズセット 非常用持ち出し 災害対策 防災リュック 厳選39点 (1人用)の口コミ評判
この間の、某国からのミサイル発射の際に、訓練を兼ねて一部使用してみました。ラジオが聴けるスタンドライトはかなり良いです!明るいし、充電も手回しやソーラーで便利!
全ての商品を背負ってみても、女性でも楽々です。余った空間に他に必要なものをプラスすることも可能で、その分の重さを考えても避難時には背負える重さだと思われます。
山善(YAMAZEN) 非常用持ち出し袋 簡易避難セット 防災用品 避難リュック 防災グッズ30点セット 一次避難向け YBG-30
その場から逃げ、生き残るための避難である「一次避難」に必要なものが30点揃った防災セットです。付属している懐中電灯は懐中電灯としてだけでなく、ランタンとしても使えるユニークなアイテムです。
また、他にはペーパートレーやプラカップ、割り箸、スプーン、フォークなど食事に便利なグッズがたくさん入っています。付属のラップやアルミホイルを使えば洗い物を減らすこともできますよ。
山善(YAMAZEN) 非常用持ち出し袋 簡易避難セット 防災用品 避難リュック 防災グッズ30点セット 一次避難向け YBG-30の口コミ評判
リュックは結構しっかりしていました。
型崩れするほど薄くなく、かつ軽いので中にしっかり入れても大丈夫そうです。
中のセットは避難用に必要なグッズが入っていますが、助かるのは目的別でパッキングされていることです。
実際に手にとって最初に感じたのは内容の充実した製品という事でした。
特に、必要なものの方向性が分かるため、それぞれの環境や状況、考え方によってグッズの追加や交換もスムーズに行えるのはとても気に入っています。
防災セットの効果的な使い方
最後に防災セットの効果的な使い方をご紹介いたします。
足りないものは自分で用意する
「防災セットの選び方」でもお話したように、防災セット1つで避難時に必要なアイテムが全て揃うわけではありません。防災セットはあくまでも「基本アイテム」として認識し、足りないものは自分で補うようにしましょう。
ローリングストック法で新鮮な非常食を
防災セットの中には非常食が入っていないものもあり、その場合は自分で用意する必要があります。また、非常食が入っていても、長期保存できるとはいっても限度があるので、いずれは処分しなくてはなりません。そこで、ローリングストック法で新鮮な非常食を常に用意しておくようにしましょう。
ローリングストック法というのは、普段から飲料水や加工食品などを多めに購入し、使った分を補充していく方法です。この方法を繰り返すことで、家庭において非常食の備蓄を続けることができます。いざという時のためにも、日頃からぜひ実践してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。いつ大規模な自然災害が起こっても冷静に避難できるように、日頃から防災セットを備え、当日の行動について家族で話し合う機会を設けるようにしてくださいね。本ページを参考に、自分に合った防災セットを見つけていただけたら幸いです。