食器や野菜を洗うのに便利な洗い桶。シンク内で場所をとるので、購入を迷っている方もいるのではないでしょうか。最近の洗い桶は、材質も形もさまざまで、非常に使いやすいんですよ。今回は、洗い桶を選ぶ際にチェックしておきたいポイントや、おすすめの洗い桶をご紹介します。洗い桶選びに迷っている方や、洗い桶自体の購入を迷っている方は必見です!
洗い桶の選び方
洗い桶を選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
材質をチェック
洗い桶の材質はさまざまです。ここではよく使われる3つの材質についてご説明します。
プラスチック
安価で購入できるのが最大の魅力です。しかし、カビやぬめりが付きやすいため、こまめに洗う必要があります。食器が洗い桶に当たる音が気にならないのも、プラスチック製洗い桶のポイントです。
ステンレス
食器が当たる音は大きめです。場合によっては、シンクに傷が入ることもあります。しかし、水垢やカビが発生しにくいステンレス製洗い桶。簡単なお手入れで清潔な状態をキープすることができます。丈夫で傷つきにくいため、長く使うことができますよ。
シリコン
やわらかい材質のため食器やシンクを傷つける心配がないのが魅力です。折りたたんで収納できるため、非常に人気があります。しかし、しっかり乾かさないとカビが生えてしまいます。
耐熱温度をチェック
シンク内ではお湯を使ったり流したりすることも多いですよね。洗い桶を選ぶ際には、耐熱温度もチェックしておきましょう。耐熱温度が高ければ、熱湯消毒することもできるので、清潔な状態を保つことができますよ。
形をチェック
洗い桶は形もさまざまです。一昔前までは主流だった丸型をはじめ、丸い洗い桶の一部分を直線にしたD型、縦長なシルエットの小判型(楕円型)は良く見かけるのではないでしょうか。
丸型は、シンク内でおさまりが悪く、狭いシンクでは邪魔になってしまうことも少なくありません。また、立てて置く際にも安定が悪いため、一時期よりも人気が衰えつつあります。しかし、洗い桶の向きを考えることなくお皿を浸すことができるため、根強いファンがいるのも事実です。
そんな丸型のデメリットを改良したのがD型で、丸型よりもシンクを広く使うことができ、使わないときは立てて置くこともできます。
D型がさらにスマートになったのが小判型(楕円型)で、シンク内に違和感なくおさまりますし、縦に使ったり横に使ったり用途に合わせて向きを変えることができます。限られたシンク内を有効に活用できるため人気が高い形です。
足をチェック
洗い桶の「足」は要チェックポイントです。商品にもよりますが、洗い桶の底がシンクにベッタリつかないように足がついているものがあります。足がついていると、シンク内に水が溜まるのを防いでくれるため、洗い桶の裏側のぬめりがつきにくくなりますよ。
ただし、足がついていても、その形状によっては、シンクを傷つけてしまうこともありますので、足の形にも注目しましょう。足は、本体と一体になっているものがおすすめです。凹凸がない分、掃除がしやすく、足と本体の隙間に雑菌が溜まる心配がありませんよ。
洗い桶人気おすすめ商品TOP10
洗い桶の人気商品を、口コミとともにランキング形式でご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
オーエ スマートホーム ウォッシュタブ ホワイト
ツヤツヤとした輝きがあり、ホーローのような高級感が漂う洗い桶ですが、実はプラスチック製。ツルツルとした質感で使い心地が抜群です。「傾け取っ手」が付いているので、傾けるだけで排水ができ、水ハネしにくい構造になっていますよ。
サイズは34cm×22cm、高さ11.5cm。大きすぎないコンパクトなサイズ感だから狭いシンク内でも扱いやすいですね。底には足がついており、滑りにくく、水の流れを妨げないのもポイントです。
オーエ スマートホーム ウォッシュタブ ホワイトの口コミ評判
汚れが付きにくいし、野菜洗い、食器のつけ置き、布巾のつけ置き、大変便利な大きさでした。そこにも脚があるので水の流れを妨げず快適です。
シンクの半分以下の大きさ、深すぎず浅すぎない深さ、つるつるの汚れにくい素材、足付きであること!求めていた条件を満たしてくれる洗い桶に出会えました!!
第9位 リッチェル レイ 洗い桶K型 W
一見、プラスチック製のシンプルな洗い桶ですが、内側についている目盛りがポイントです。2~6リットルまでが測れるので、漂白剤などを使用するときに非常に便利なんですよ。
カビやぬめりが付きやすいと嫌煙されがちなプラスチック製ですが、銀イオンが配合されており、抗菌効果があります。しかも白なら汚れが目立つので、衛生面でも安心ですね。35cm×30cm、高さ13.5cmと使い勝手の良いサイズ感と、お手頃の価格も嬉しいですね。
リッチェル レイ 洗い桶K型 Wの口コミ評判
23cmのお皿が底から入り、大きいお皿の場合は少し斜めにして漬けています。
白は汚れがすぐに分かるので、清潔に使用できるのがいいです。
この洗い桶は、底がツルっとしているので、洗いやすいですよ。桶の中に目盛りもあって、漂白剤を使う時など、便利です。
和平フレイズ 小判型洗い桶 スキッとシリコーン ピンク SR-4881
シリコン製の小判型洗い桶は折りたためる便利な一品。片側だけをたためば、排水も簡単です。使うたびにテンションが上がりそうな明るいピンクは、キッチンが一気に華やかになりますよ。使わないときは折りたたんで収納すれば、シンクが広々と使えますね。
サイズは38.1cm×26.4cm、深さ12.5cm。大きな野菜も洗いやすいたっぷりサイズです。折りたたむと、たった3cmなので立てて収納することもできるスグレモノです。
和平フレイズ 小判型洗い桶 スキッとシリコーン ピンク SR-4881の口コミ評判
お野菜洗うのにめちゃ便利。特に白菜ぴったりサイズw重宝してます!
置き場所にも困らないから、一家にひとつ、あって損はないと思います!
ピンクの雑貨は色々あれど、きれいな明るいバラ色なので、使うのがもったいないくらいです。
きれいなものに囲まれると、毎日がまえむきになりやすいですね。
GSOU SNOW 洗い桶 折り畳み式 ソフトバケツ シリコン キッチン 収納 グレー/白 (Dタイプ)
シリコン製の折りたたみ式、しかも取っ手が付いた便利な洗い桶です。取っ手が付いているので、キッチンだけでなく、キャンプなどアウトドアのときに野菜や果物を洗ったり、洗い桶としてもピッタリですね。
サイズは38cm×30.5cm、深さは15.5cmと大きさも深さも十分あるので、足湯桶に使ったり、バケツ代わりにも使えますよ。折りたためば厚さ4.5cmとコンパクトなので、防災用品として収納しておいても良いかもしれませんね。
GSOU SNOW 洗い桶 折り畳み式 ソフトバケツ シリコン キッチン 収納 グレー/白 (Dタイプ)の口コミ評判
何よりコンパクトになるので収納場所に困らないのがいいです。
キャンプなどにも持っていけるので使用範囲が広がっていいと思います。
折りたためるので、スーツケースに入れてもかさばらず、よかったです。広げると大きいですが、洗濯に使うにはちょうどよかったです。
たためるシリコン洗い桶 (グリーン)
収納が便利な折りたたみ式の洗い桶。片側だけを折りたためば排水も簡単です。カビが付きやすいと言われがちなシリコン製ですが、水はじきも良く、すぐ乾くので、たたむ前サッと乾燥させるのが長く使うポイントです。
35cm×30cm、深さ14.5cmと大きめのサイズもポイントです。何より、使わないときはコンパクトに収納できるので、キッチンを広く使いたい方には非常におすすめですよ。ちなみに収納時の厚さは4.3cmです。
たためるシリコン洗い桶 (グリーン)の口コミ評判
購入して一年がたちますが、折り曲がる部位の破れなども見られず、色落ちもあまりなく、良い商品と思います。
食洗機をおくと流し台が狭くなるので、折り畳みができる本品はとても便利です。
自宅の台所は流し台が狭いので、使わない時は畳めて収納しておけるのがとても便利です。また、使い終わった後もサッと水を捨てられて綺麗に洗えるので衛生的なところも気に入っています。
貝印 足付き小判型洗い桶 DZ-1140
足つきのステンレス製洗い桶です。足はゴム製なのでシンク内で滑りにくく、安定感がありますよ。排水口の上に置いても水が流れるから、排水を妨げません。カビやぬめりもつきにくいステンレス製の洗い桶がお手頃価格なんて嬉しいですよね。
サイズ37.5cm×25.5cm、深さ12.5cm。大きめのお皿も入りますし、お野菜を洗ったりするのにも重宝しますよ。規格サイズのシンクにピッタリの大きさなので、使い勝手抜群です。
貝印 足付き小判型洗い桶 DZ-1140の口コミ評判
底部に四箇所ゴム脚が付いており、ステンレスという事もあって汚れにくく、安心して使えます。
プラスチック製とは段違いでキレイです。
値段・品質ともにパフォーマンスが高い商品です。
裏の底がぴったりとシンクについていないのが小さいことですけど、大きな役目を果たしています。
規定サイズシンクならぴったりのサイズが多いはずです。
野田琺瑯 楕円型 洗い桶 WA-O
昭和9年から琺瑯を作り続けている「野田琺瑯」の洗い桶は、直接火にかけられるスグレモノです。洗い桶としてだけでなく、食器の漬け置きや煮沸消毒、煮洗いなど幅広く活躍してくれますよ。フチが広く安定感があるので、持ちやすく、安心の使い心地です。
38cm×28.7cm、深さ12.6cmと大きめサイズで、野菜や果物をジャブジャブ洗うことができます。シンクに合わせて縦にも横にも置けるので、スペースを有効活用できますね。
野田琺瑯 楕円型 洗い桶 WA-Oの口コミ評判
つけ置きの際の大きさも四人家族でちょうど良いです。
シンクにもピッタリなサイズ。少々高く(値段)ても良いものは長く使用できる。痛感いたしました。
しっかりしていて、白いのでキッチンが明るくなりました
また、ふきんなど熱湯消毒したりするのも直接火にかけられるのも
良いです。
和平フレイズ 小判型洗い桶 スキッとシリコーン グリーン SR-4882
鮮やかなグリーンがかわいいシリコン製の洗い桶です。使わないときは折りたたんで収納できるので、シンクを広く使うことができますよ。片側だけをたためば、排水もラクですね。食洗機に入れられるのも嬉しいポイントです。
サイズは38.1cm×26.4cm、深さ12.5cm。大きな野菜を洗ったり飲み物を冷やすのにも便利なたっぷりサイズですが、収納時はたった3cm。乾燥させてから収納すれば、カビやぬめりの心配もありませんね。
和平フレイズ 小判型洗い桶 スキッとシリコーン グリーン SR-4882の口コミ評判
使用しないときに畳めるので、シンクが広く使えます。色も清潔感があって、乾かして片付けておけるのでカビなどの心配もあまりありません。ハイター等にも耐えていますので、末永く使えそうです。
ステンレス桶からの買い換えです。使わないときは畳めて、高さも調整できて便利です。色もカラフルで気に入ってます。
野田琺瑯 ホワイト シリーズ 丸型 洗い桶 WA-P
シンプルな白い洗い桶はホーロー製。直接火にかけられるので、洗い桶としてはもちろん、煮洗いや煮沸消毒などにも使うことができます。洗い桶としてはお値段が張りますが、傷や汚れに強く、長く使うことができるので、決して高い買い物ではありませんよ。
直径30.5cm、深さ15.5cmとやや大きめだから、カレー皿などの大き目のお皿も入ります。調理器具としても、バケツや足湯桶などの代わりとしても大活躍してくれますよ。
野田琺瑯 ホワイト シリーズ 丸型 洗い桶 WA-Pの口コミ評判
衣類、タオルの等の煮沸消毒にも利用してます。
以前のプラ系洗い桶だと、カビが生えてきていたのですが、今のところ生えていません。
洗い桶が欲しいと思い、デザイン性の高いこの商品を購入しました。通常の食器洗いの他、食器やふきんの漂白、野菜をたくさん茹でるときにも便利で重宝しています。
18-8 小判型 洗い桶(足付)
ステンレス製洗い桶です。一体型の足がついているのが魅力的。水の流れを妨げないので、排水溝の上にも置けますし、ぬめりやカビが付きにくいんですよ。ステンレス製だからプラスチック製やシリコン製のものと比べて汚れが付きにくく、サッと洗うだけでいつでも清潔に保つことができます。
サイズ37.5cm×26.0cm、深さ13.5cm。小判型でシンクに縦に入る大きさなので邪魔になりません。深型なので食器もたくさん入りますよ。
18-8 小判型 洗い桶(足付)の口コミ評判
小判型で狭いシンクでも邪魔にならない所が良いです。
ステンレスで底に足が付いていて、シンクから少し浮いているのでカビが生えたり汚れが溜まり辛く衛生的だと思います。
今までプラスチック製のものを使用していましたが、マメに洗わないと汚れ目が目立ってましたので、少々お高くてもとチョイス。
予想通り、少しすすぐだけでいつも清潔に使用出来ます。大きさもピッタリでした。
洗い桶の効果的な使い方
洗い桶を使って今よりももっと効率的に食器を洗うコツをご紹介します。
洗い桶に浸す前にひと手間
油汚れがベッタリついた食器を洗い桶につけると、洗い桶にも他の食器にも油がついてしまい、余計な手間がかかりますよね。洗い桶に浸す前に、油汚れを落とすことが効率よく食器を洗うポイントです。
野菜の皮や古新聞などを使って、油汚れをふき取っておきましょう。使ったラップや飲み終わった麦茶パックなども使うことができますよ。油の多い煮汁などは、ゴムベラなどで落としてから拭くと、簡単に汚れを取ることができます。
洗い桶の水は再利用水で
食器を浸す水は、野菜を茹でたり洗ったりした水を洗い桶に貯めておき、それを使いましょう。特に米のとぎ汁やパスタの茹で汁は油汚れを落とす効果がありますので、食器洗いにピッタリです。魚を焼いたグリルを米のとぎ汁に浸しておくと、生臭さも取ってくれますよ。
プラスチック製品は浸さない
いくら他の食器の油汚れをふき取っていたとしても、全く油がついていないわけではありませんよね。そんな食器と一緒にプラスチック製品を浸すと、一瞬にして油汚れがついてしまいます。プラスチック製品は油汚れが落ちにくいので、他の食器と一緒に浸さない方が良いでしょう。
まとめ
洗い桶にもさまざまな材質と形があります。ご家庭のシンクに合った洗い桶を選んでくださいね。洗い桶を上手に使えば、水道代の節約にもつながりますよ。