色んなお料理に活用することで、よりレパートリーが広がるなど、美味しさを増やしてくれるアイテムの一つと言えばゼラチンです。ゼラチンは一般的にはお菓子づくりに用いるもの、という印象が強いのですが実はさまざまなお料理に応用することで、まるでレストランで食べるような料理に変身させることもできるのです。
また、体にもとってもいいといわれるゼラチン。その種類も一つだけではありません。さまざまなメーカーから販売されている人気のゼラチンをランキングでご紹介していきたいと思います。ぜひ購入の際、参考になさってください。
ゼラチンの選び方
ゼリーやババロア、さまざまなお菓子づくりの際に大活躍してくれるゼラチンは、スーパーなどでも購入できるなど比較的入手しやすいアイテムです。しかし、ゼラチンも実はさまざまなメーカーから色んなタイプのものが販売されているのをご存知でしょうか?まずは、ゼラチンが何なのか、というお話からはじめてみたいと思います。
ゼラチンの原料は?
ゼラチンは女性の美容や健康づくりの際に誰でも一度は耳にしたことがあるはず、あのコラーゲンでできているものです。つまりタンパク質の一種であり、牛や豚の骨・皮に含まれている成分からできています。商品によっては牛や豚ではなく、魚由来のものであったり原料はさまざま。しかし一般的にはこれらの動物性のものから出来ています。
一時期ゼラチンが体にいい、なんて特集が流行ったことがありましたがそれはこのコラーゲンからできている、というのが理由の一つでもあります。入手しやすく、基本的にゼラチンは無味無臭であるためアレンジしやすいというのも大きいでしょう。特に美容が気になる女性にとっては、このゼラチンでコラーゲン補給ができるなら、と注目したくなる気持ちも分かります。
ゼラチンはふたつの形状に分かれる
ではゼラチンの形状についてのお話に移ります。一般的に販売されているゼラチンは二つの種類があり、ひとつは顆粒タイプのゼラチン。そしてもうひとつは板タイプのゼラチンです。
殆どの方が使ったことがあるのはおそらく前者の顆粒タイプのものではないでしょうか。こちらは初心者でも扱いやすく、とにかく溶けやすく料理しやすいのが特長です。
一方の板ゼラチンはよほどお菓子づくりをされる機会の多い方、プロでお仕事として扱っている方以外はあまり使ったことがないのではないでしょうか。それもそのはず、こちらは顆粒のものに比べると溶けにくいため扱いがやや難しいのです。そのためプロ仕様ともいわれています。一般にはあまり流通していないので業務用として扱われることも多いようです。
使いやすさや失敗のしにくさなどを考えると、やはり顆粒のものを選ぶのがおすすめといえるでしょう。いきなり難しいものにチャレンジしようとするのではなく、まずはできる範囲からやってみるのが安全。
顆粒のものは一回分ずつ小分けされているものも多いので、分量を量りやすいというのもメリットになります。慣れてきたら大袋のものでもいいかもしれませんね。
どんなものを基準に選べばいいのか
では選び方についてのお話にいきましょう。コラーゲン自体は無味無臭であるため、どれを使うかによって味が大きく変わるということはあまり考えられません。基本的には好きなタイプのものを選べばいいのですが、やはり他のものとは差をつけたい、という場合はちょっとしたこだわりをみつけてみるといいかもしれません。そこでいくつかポイントをご紹介していきましょう。
原材料で選ぶ
先ほども少しお話しましたが、ゼラチンの原料は牛や豚などさまざまな種類があります。基本的にゼラチンはどれもにおいがしませんので、料理の味を大きく左右するという心配はいりませんが、なんとなく気になる方は使い分けてみるのもいいかもしれません。
例えばプリンやゼリーなどの場合は牛がおすすめともいわれています。ムースやババロアなどは豚のものなど、においがあまり気にならないものもいいでしょう。
大きな違いはないものの、ちょっとしたこだわりを持ってみたいという方は工夫してみてもいいかもしれませんね。そういった何気ないことで味に変化をつけることができるでしょう。
扱いやすさで選ぶ
お料理をするうえではやはり効率よく、スムーズに作業できる方がいいものです。先ほども顆粒と板の違いについてお話しましたが、それぞれの扱いやすさを重視して選ぶことももちろん大切なことです。
顆粒ゼラチンはお菓子づくりにあまり慣れていない方でも使いやすいのですが、慣れている方にとってもやはり使いやすいのではないでしょうか。顆粒の場合は板と違って細かく計量できるので、ちょっとしたお菓子づくりやお料理のアレンジにも用いやすいというメリットがあります。
板ゼラチンはそういった面でも扱いにくさがあるかもしれません。ただ、板ゼラチンは一枚ずつ同じ重量になっていますので、慣れるとサッと計りやすいです。基本的にはやりやすい方を選べばいいので、もしお菓子づくり初心者の方でも板の方がいい、と思うのであればそちらでも大丈夫です。
メーカーごとに選ぶ
ゼラチンはさまざまなメーカーから販売されていますので、お好みのメーカーから選ぶというのも一つの手です。業務用などネット通販を利用すると、一般では手に入りにくいサイズのものも購入できるので、たくさんゼラチンを使用したいという方はそういったものを利用してみてもいいでしょう。
ただし一度開封すると品質がどんどん損なわれていくことはどれも平等です。例えば一週間以内なら一週間以内、一ヶ月以内であれば一ヶ月以内、と自分で決めたうえでその範囲で使い切れる量にしておきましょう。
いつでも新鮮なものを使うようにすることで、料理の味もグッとアップします。味にこだわるのであれば、そういった面にも気をつけてみましょう。
ゼラチン人気おすすめ商品TOP8
それではここからはおすすめしたいゼラチンをランキングにてご紹介したいと思います。ぜひ気になるゼラチンをチェックしてみてください。
板ゼラチンリーフ400 100g
豚由来のコラーゲンを使用しているこちらの板ゼラチンは、溶けやすく水切りしやすいので板ゼラチンのなかでも扱いやすくなっているのが特長です。お菓子づくりや色んなお料理に用いることができるので、幅広く活用できるのではないでしょうか。
非常に滑らかな食感を楽しむことができるので、舌触りの良い仕上がりになることが期待できます。今まで板ゼラチンを試したことがなかった方もでチャレンジしやすくなっていますのでぜひ。
板ゼラチンリーフ400 100gの口コミ評判
全然ダマにならない!
きれいにふやけるし、すぐにすんなり溶けます。
めっちゃ嬉しくて初めて使った時、思わず「おおっっ!!」と感嘆しました。
板ゼラチンを使ってみたくて購入。
思っていたより使いやすく、なめらかな仕上がりで粉末のものよりいい感じです。
一袋買っておけば、結構もちます。
ゼライス AUゼラチン アルファ 200g
こちらのゼラチンは原材料として牛骨・豚骨・豚皮を使用しています。大きな特長として、使用した際に透明度が非常に高いということが挙げられます。そのため見た目も美しく仕上がりやすいので、キレイに完成させたい時はこちらを使用するのもおすすめです。
冷たいお菓子からさまざまなお料理まで、まさに万能型のゼラチンとなっていますので応用が効きやすいのもポイントです。チャック付きで開封後も保管しやすいのがいいですね。
ゼライス AUゼラチン アルファ 200gの口コミ評判
チャックがついているので、再密封も楽で、使いたい分だけ使え、便利です。
子どものおやつに、この時期はよくゼリーを作るので、重宝しています。
市販のものはすぐに無くなってしまい困っていたので大変助かりました。
溶けやすく、使い勝手良くて買って良かった。
ゼラチン A-U1kg
豊かな風味と仕上がりの透明感、さまざまな面において万能さを感じさせてくれるゼラチンがこちらです。デザートとしてはもちろん、あらゆるお料理にも適した定番の品となっていますので、さまざまな使い方をしてみたい方にもおすすめです。
また、ゼラチン特有のにおいも控えめになっており、扱いやすさの面でも評価が高いです。こちらはたっぷりと1kg入りになっていますので、業務用サイズをお探しの方、たくさん必要とされている方にもおすすめです。
ゼラチン A-U1kgの口コミ評判
使いやすいです。
よく固まります。
是非、リピートしようと思います
匂いが少ないのが気に入りました。ふやかしてつかうのですが、他のものよりまだ匂いが少ない。
この1Kgは価格も安い
マルハニチロ ゼライス13P 65g×5個
一包につき5gずつ小分けされているので、計量要らずでそのまますぐに使用することができます。顆粒状ですので、ゼラチンの扱いに慣れていない方でもふやかしやすく使いやすいタイプです。豚由来のコラーゲンから作られており、色んなお料理にも応用しやすいのが嬉しいですね。
そのまま飲み物などに混ぜて使うこともできますので、美容が気になる方も簡単にお使いいただけるのではないでしょうか。色んな使い方を紹介した栞が付いてるのもポイントです。
野洲化学工業 ゼリエース ゼラチンパウダー緑 1kg
どんなお料理にもマルチに対応してくれる万能型のゼラチンパウダーは、幅広く活用できることが大きなポイントでしょう。牛由来のコラーゲンを使用しており、ゼリーの強度としては標準レベルですがしっかりと固まってくれるので色んなお料理に役立ってくれるでしょう。
コラーゲン特有のにおいをできるだけ軽減しているので、決してお料理の味を邪魔しません。素材の美味しさを活かしてくれる商品ですので、使いやすいのが嬉しいですね。1kgとたっぷり使用できるので、毎日飲み物などに混ぜてお使いいただくのもおすすめです。
野洲化学工業 ゼリエース ゼラチンパウダー緑 1kgの口コミ評判
コーヒーやジュース、お茶に入れてもほぼ味や匂いはない。キロ単位のゼラチンは初めて購入したので比較はできないが、今までときどき入れていたゼラチンと全く変わらない良質なものだと感じた。また購入したい。
1kgでこの値段なので気にしないでどんどん使えます。
しばらく水に入れてふやかしてから味噌汁に入れます。
コラーゲンと同じ効果があるようなので、毎日使っています。
新田 ニューシルバー 500g
新田ゼラチン独自の製造法を用いることで、扱いやすさを実現されているのが魅力の一つです。40度以上のお湯や液体に直接ふり入れて使うことができるので、面倒なふやかしの手間などは必要ありません。
サッと溶けやすくできているので、作業効率もよく手早く美味しいお料理に仕上げることができるでしょう。お料理だけでなく、飲み物のなかに混ぜても美味しく召し上がることができます。こちらはもっとも標準的にお使いいただけるタイプとなっており、どんな方にもおすすめです。
新田 ニューシルバー 500gの口コミ評判
以前からゼラチンを使ったデザートやジュレなどを作っていましたが、ふやかさなくて良いので、頻繁に作って頂いていたら爪がとても丈夫になり、肌にも張りが増しました。
これまで使っていた粉末のゼラチンと違って、溶けやすい顆粒状になっていて、
溶けるのも早いし、ダマにならないので混ぜる時に漉す必要がありません。
森永製菓 クックゼラチン 13袋入り (5g×13P)×4箱
スーパーなどでも定番のゼラチンとしてみかけるのがこちらではないでしょうか。とにかく使いやすさに関してはトップクラス、人気の高い商品です。ふやかす手間も不要ですので、そのまま使いたい時にすぐ使えるのが嬉しいですね。
固めた際の透明度はもちろんのこと、型くずれしにくい保形性などにもこだわって作られています。仕上がりもしっかり美しく、が期待できるゼラチンではないでしょうか。色んな応用レシピも紹介されているので、作って楽しむのもおすすめですよ。
森永製菓 クックゼラチン 13袋入り (5g×13P)×4箱の口コミ評判
美容と健康の為に、家族で毎日コーヒーや、色々な果物ジュースや、カルピスゼリーも美味しいですよ。
良いお野菜がなかなか入手できないので、食物繊維を摂るには、美味しい、簡単が良いですね。
何とコラーゲンも摂取出来るそうです。
プリンやゼリー作りに使いやすいゼラチンを探していました。
しっかり固まって欲しい物を作るので、評判のいいこれを使ってみました。
ほんの少しのお湯でドロっと簡単に溶けてくれます。
野洲化学工業 ゼリエース 顆粒ゼラチンP-160 450g
さらさらとした顆粒状が特長のゼラチンです。ダマになりにくいので扱いやすく、50℃〜60℃で溶けるので、温めた材料にそのままふり入れて使うことができます。素材本来の美味しさを引き出しやすくなっているなど、美味しく仕上げたいときにもおすすめです。
色んなお料理に活用できるのはもちろんのこと、介護職にも用いることができるので非常に幅広く応用することができます。豚由来のコラーゲンを使用しており、固まりやすさも標準。是非いろんなアレンジを楽しんでみては。
野洲化学工業 ゼリエース 顆粒ゼラチンP-160 450gの口コミ評判
水にふやかさなくても使えるゼラチンです。
手順を考えずにパッパッパと作れて便利です。
毎朝コーヒーに小型さじ2杯入れて飲んでいます。直接入れても溶けやすく、においもありません。もうすぐ無くなるので、また注文します。
ゼラチンの効果的な使い方
ゼラチンはお菓子づくり、普段のおかずづくりにも用いることができるアイテムです。まずゼラチンの扱いに慣れることからはじめたい、という方はシンプルに作れるものから試してみるのがオススメ。フルーツゼリーなどは美味しく手軽に作れるので、まずはそちらから試してみるといいでしょう。果汁のジュースと混ぜれば簡単においしいゼリーの出来上がりです。大切なのはゼラチンがどういった感じに溶けるのか、どういう流れで使えば失敗が少ないか、ということを知ることです。
慣れてきたらババロアやムースなど、ちょっとオシャレなメニューに挑戦してみるといいでしょう。お店で食べていたあの味が手軽にお家でも作れるようになれば、きっともっとお料理が楽しくなるはずです。おかず作りとしても、テリーヌ風のものや野菜のゼリー寄せといった、見た目も華やかなものを作ることができます。普段のお食事だけでなく、パーティーメニューとしても活躍してくれるので、いつものお料理のアクセントとして役立ってくれるでしょう。
ぜひゼラチンをただ美容のため、健康のためとしてだけでなく、色んな活用方法を試してみてはいかがでしょうか。きっと楽しさが広がっていくこと間違い無しです。
まとめ
何気なくスーパーでみかけていたゼラチンも、活用次第ではさまざまなお料理に使うことができます。たくさんの美味しいに出会うためにも、ぜひ色んなものに使ってみてはいかがでしょうか。