モチモチした食感が人気のタピオカ。お店で購入するものだと思っていませんか?実はタピオカ粉があれば、自宅でもタピオカのモチモチ感を簡単に楽しむことができるんですよ。タピオカ粉は澱粉なので、アレルギーの代替品やグルテンフリー食としても人気を集めています。
今回は、タピオカ粉の選び方やおすすめの使い方をご説明します。便利で美味しいタピオカ粉、ぜひ試してみてくださいね。
タピオカ粉の選び方
タピオカ粉を選ぶポイントをご説明します。
原産地と販売元をチェック
タピオカ粉の多くがタイやマレーシア、台湾などからの輸入販売です。まずは原産国をと販売元を確認してください。業務用として販売されているタピオカ粉やタピオカパールがありますが、中には品質が良くないものがあるようです。
特にタピオカパールは質が悪いと、美味しくなかったり、芯が残ったりするので注意が必要です。輸入食品に強い会社のものや、製菓材料の専門店などで販売されているものを選ぶと安心ですね。
用途に合わせて選ぶ
タピオカ粉には、粉状のものと粒状に加工されたタピオカパールがあります。どちらのタイプを使うかは、用途に合わせて選びましょう。ただし、タピオカ粉の栄養素はほとんどが炭水化物ですので、カロリーは高めになります。モチモチ感につられて食べ過ぎてしまいがちですが、食べ過ぎには気を付けたいですね。
タピオカ粉
いろいろなお料理やお菓子作りを楽しみたい場合は粉状のものがおすすめです。パンやお菓子作りに使えば、モチモチの食感が楽しめます。マフィンやクレープ生地といった洋菓子から、わらび餅のような和菓子まで幅広く作ることができますよ。
タピオカ粉はグルテンがなく、タンパク質もほとんどないそうで、グルテンフリー食に非常に重宝されています。また、片栗粉やコーンスターチと似た性質を持つことから、小麦アレルギーやじゃがいもアレルギーの方の代替え澱粉としても使うこともできるんですよ。
タピオカパール
お店のようなタピオカドリンクを楽しみたい場合はタピオカパールを選びましょう。タピオカパールを茹でて、ミルクティーやココナッツミルクに投入すれば、あっという間にお店の味を再現できますね。
ゼリーやプリンに入れることもできますし、黒蜜ときな粉をまぶしても美味しいですよ。小粒のものを選べば、サラダやスープのトッピングとしても活躍してくれます。
タピオカ粉とキャッサバ粉は違うので注意
タピオカ粉は、キャッサバという芋類の根茎から製造された澱粉です。キャッサバ芋から抽出した液体状澱粉の水分を蒸発させたもので、「タピオカスターチ」、「キャッサバ澱粉」という名称でも販売されており、さまざまな料理などに使用することができます。
一方、「キャッサバ粉」という名称で販売されているものは、キャッサバの根の皮をむいて乾燥し、粉末状にしたものです。同じキャッサバ芋から造られるものですが、別のもので、タピオカ粉よりも多くの食物繊維を含むそうです。
タピオカ粉とキャッサバ粉は、見た目も質感も異なり、タピオカ粉は片栗粉のような質感、キャッサバ粉は小麦粉のような質感です。タピオカ粉では作りにくいトルティーヤも、キャッサバ粉では簡単に作れるなど、用途も異なりますので注意してくださいね。
タピオカのモチモチ感を楽しみたいのであれば、タピオカ粉、キャッサバ澱粉、タピオカスターチと表記されているものを選びましょう。
タピオカ粉人気おすすめ商品TOP8
人気の高いおすすめタピオカ粉をご紹介します。タピオカ粉選びに迷ったら、人気商品から選ぶと失敗する可能性が少ないですよ。
タピオカ粉末 600g
タイ産のキャッサバ芋の根から作られたタピオカ粉です。クセがなく、不純物が少ない良質の澱粉ですよ。片栗粉やコーンスターチと同じように、中華料理やスープのとろみ付けなどのお料理から、わらび餅やポンデケージョといったお菓子作りまで幅広く使えます。じゃがいもアレルギーの方の代替澱粉として利用することもできますよ。
賞味期限は製造日から180日。使い道が非常に幅広いので、あっという間になくなってしまいそうですね。
タピオカ粉末 600gの口コミ評判
タピオカ粉末を使って作ったわらび餅は、もちもちした弾力があり、とてもおいしく頂きました。
まだ作っていませんが、ポンデケージョ等いろいろ作って見たいと思っています。
ポンデケージョを作るのに使いました。ひと袋にたくさん入っているのでまだまだ作れます。
カラータピオカミックス 1kg
ホワイト、ピンク、ブルー、イエロー、グリーンの5色のタピオカパールがミックスされています。優しい色のタピオカは、見た目がかわいいので、疲れた気分を癒してくれそうですね。女子ウケ、お子様ウケも抜群です。
1kgも入っているので、タピオカドリンクを作ったり、デザートにしたりと、モチモチした美味しさを思う存分楽しむことができますよ。かわいいタピオカが、たっぷり入ってお手頃価格なんて嬉しいですね。たくさん食べたい方におすすめです。
カラータピオカミックス 1kgの口コミ評判
美味しかったです。色も可愛いと喜んでいただけました。ブラックタピオカよりも女子受けはいいですね。
茹でるのをかなりの時間が掛かる為、半日水に浸してから茹でると直ぐモチモチに茹で上がりました。美味しかったです。
ブラックタピオカ 100g
キャッサバ芋の澱粉にカラメル色素を加えたブラックタピオカ、100gパックです。6mm程度の大きさで、ドリンクにもデザートにもピッタリですよ。原料の原産国はマレーシアですが、最終加工は日本で行っています。
お気に入りのタピオカを探している方や、初めて自分で作る方におすすめの少量サイズ。なのにチャックつきの保存袋に入っているのは嬉しいポイントです。香辛料などで人気のGABANの商品なので安心感がありますよね。
ブラックタピオカ 100gの口コミ評判
とても美味しくいただきました。美味しかったです!
袋の口がチャックになっているので、食べたい分だけ出して取っておくことが出来ます。
GABANのタピオカは思ったより簡単に作れて、もちもちしてて、とてもおいしいです!
カラータピオカミックス(乾燥) / 150g TOMIZ(富澤商店) 中華とアジア食材 デザート
お菓子やパン作りの材料、器具の専門店「TOMIZ」のタピオカ。タピオカ澱粉にクチナシ色素やコチニール色素で色づけされた、5色(白、黄、緑、ピンク、青)のタピオカがミックスされています。茹で上げると透き通ったきれいな色に仕上がりますよ。
ココナッツミルクにももちろん合いますが、せっかくきれいなタピオカだから、透明なサイダーなどで楽しんでも良いですね。見た目も涼しげなので夏などの暑い日には特にピッタリです。
台湾産 珍珠王粉圓 ブラックタピオカ 250g
本場台湾の味が楽しめると大人気の「台湾産 珍珠王粉圓 ブラックタピオカ」。風味と食感にこだわり抜いた最高級タピオカパールの半生タイプです。冷凍や乾燥タイプでは味わえない半生タイプの食感は格別ですよ。
台湾では、未認可の無水マレイン酸加工デンプンを使用した商品が問題視されたことがありましたが、こちらのタピオカには一切含まれていません。製造段階から徹底した安全基準の基に作られ、日本へ輸入されているので安心ですね。
台湾産 珍珠王粉圓 ブラックタピオカ 250gの口コミ評判
少し手前はかかりますが、本場台湾で味わったあのQQの歯ごたえとテイストでした。
お好みの茹で加減で楽しめるのが良いですね。
自分は少し柔らかめが台湾の粉圓に近いような感じでした。
袋を開けた途端に濃いキャラメルの香りがして幸せ!
モチモチと弾力のある大粒が美味しいです。
やっぱりタピオカは大粒の方が満足しますね。
タピオカ粉(500g)
タイ産のキャッサバ芋を原料とし、日本で製造されたタピオカ粉です。見た目や質感は片栗粉やコンスターチとほぼ一緒で、同じように使うことができますよ。小麦やじゃがいもにアレルギーのある方への代替食材としても注目を集めています。
ポンデケージョやわらび餅を作るのに使われることが多いタピオカ粉ですが、他にもベーグルや食パンを作る際に混ぜるとモチモチの食感が、唐揚げの衣として使用すればカリカリの食感が楽しめますよ。
タピオカ粉(500g)の口コミ評判
ジーマミー豆腐作りに利用しました。那覇の市場でいつも購入しているジーマミー豆腐のようにもちもちのが作れて大満足です。
ポンデケージョを作るために購入、タピオカスターチなど、名称が異なる中での迷っての購入でしたが、もちもちふんわりのポンデケージョが出来て、おいしくて大満足でした!
ユウキ タピオカ(小粒) 150g
プリプリとした食感が魅力のタピオカパール、乾燥タイプです。直径約6mmのタピオカが多い中、こちらは直径約2mmと小粒なので、市販のストローで吸うことができますよ。お店のタピオカドリンクを飲んでいる気分を味わえそうですね。ドリンクやデザートだけでなく、スープやサラダのトッピングとしても使い勝手が良いサイズ感です。
粒が小さい分、アレンジの幅が広いのが魅力です。小粒ならではのプリプリ感を楽しむことができそうですね。
ユウキ タピオカ(小粒) 150gの口コミ評判
とても美味しく頂きました。
ココナッツミルク、ミルクティに入れるだけで贅沢なデザートに早変わり!
熱湯から茹でることをお忘れなく。
タイ風のココナツミルクタピオカを作りました。茹でるのに時間はかかったが、美味しかったです
台湾産 珍珠王粉圓 ブラックタピオカ500g
台湾本場の味にこだわった珍珠王粉圓のブラックタピオカ。風味と食感にこだわり抜いた最高級タピオカが使われています。キュキュっとした噛みごたえがあり、冷凍や乾燥タイプでは味わえない、半生タイプならではの食感がたまりません。風味を逃さない真空パックですので、美味しさを保ったまま届きますよ。
こちらのタピオカは、世界最大規模のSGS検査機関でも安全性が認められており、無水マレイン酸が一切含まれていない安心のタピオカです。
台湾産 珍珠王粉圓 ブラックタピオカ500gの口コミ評判
私の家は五人家族で、それでも食べきるには3回に分けてやっと完食するくらいでした。かなりボリューミーで、皆大満足です。
大きさも良い、色もいい 香りもいい そして何より触感がよい
本場で食べたタピオカ超えっちゃったよー
タピオカといえば コレ というのが刻み込まれました
タピオカ粉の効果的な使い方
タピオカ粉を効果的に取り入れるコツをご紹介します。
タピオカドリンクは3時のおやつに
タピオカはほとんどが炭水化物で構成されており、日本食品標準成分表によると、乾燥タイプのタピオカパールのカロリーは100gあたり約351kcalとなっています。ご飯100gあたり約168kcal、ゆでうどん約105kcalと比較すると、ずば抜けて高カロリーであることがわかりますね。
高カロリーなタピオカドリンクは食べるタイミングが重要です。食前や食後のデザートとして食べると、カロリーを多く摂ってしまうことになりますので、避けた方が良いでしょう。3時のおやつとしてたべることをおすすめします。
おやつに食べると太ってしまいそうな気がしますが、タピオカは腹持ちが良いんですよ。3時のおやつに食べることでお腹いっぱいになり、夕食までの余計な感触を防ぐことができますよ。
タピオカ粉の活用法
タピオカ粉を使ってポンデケージョやわらび餅を作れるのは有名ですよね。ここでは、タピオカ粉をもっと活用する方法をご紹介します。
ミルク餅
わらび餅はタピオカ粉と水で作りますが、水の代わりに牛乳を使えばミルク餅になります。牛乳のほんのりした甘みと、タピオカ粉のモチモチ感で、お子様も大好きなおやつが作れますよ。甘みが欲しい場合は砂糖をプラスして作ったり、きな粉をまぶしても良いですね。
牛乳の代わりに豆乳を使うのもおすすめです。モチモチとしているのにお豆腐のような味で、面白いデザートになりますよ。豆乳ゼリーとして黒蜜やきな粉で食べても良いですし、お醤油やワサビをかけて食べるのもおすすめです。
大福
タピオカ粉と砂糖、牛乳を混ぜたら餅状になりますよね。それに餡子やいちごを包めば大福になります。餅を使っていないので固くなることなく、翌日でもモッチリとした食感を楽しむことができますよ。
自家製タピオカドリンク
タピオカパールをお好みのドリンクにトッピングしても良いのですが、タピオカ粉を使って自分で作っても良いですね。水とタピオカ粉を混ぜて固めたものを、小さく刻んでドリンクにトッピングすれば、自宅でも簡単に楽しむことができますよ。
まとめ
モチモチした食感が楽しめるタピオカ粉。実は意外と幅広く使える、おすすめの食材です。用途に合わせて取り入れて、モチモチした食感を楽しんでくださいね。